A.左足 | B.左手 | C.右手 |
2 . 商社員の妻が、夫に同行して、アメリカで二年たらず生活してきた。アメリカ滞在中に、夫の仕事上の関係者や、近所の人たちに、日本から持ってきた珍しいプレゼントを配った。プレゼントは小出しにするように、と友人から聞いていたので、彼女は、季節が変わるたびに、日本情緒の漂う気のきいた小物を彼らに贈った。
ところが、彼らが大げさに喜んでお礼を言うのはその時だけで、翌日会っても、プレゼントのことなどけろりと忘れてしまったふうで、別の話を始める。「肩すかしをくったような感じで、ぴっくりしたし、また、とても物足りなく感じました。そのたびに、アメリカ人はなんと恩知らずなのだろう、と内心腹立たしい気持ちで、いっぱいでした。」アメリカ人には、日本人のように儀礼的な贈物をする習慣がないことは、夫から聞いて彼女も知っていた。だから、お返しを期待していたわけではなかった。彼女の不満は、アメリカ人が、「この間はどうも…」という挨拶をしてくれないことだった。
……(中略)
アメリカ人に何度も期待を裏切られた彼女は、日本で生活していた時は何気なく使っていた「この間はどうも」という挨拶の意義を、異国で再認識したものだった。
この夫人は、ないものねだりをしているのである。アメリカ人は、一回だけ感謝の気持ちを表現するのが原則であり、日数がたってしまえば「この間はどうも」とは言わない。彼女は、アメリカ人のこのような習慣を知らなかったのであろう。異文化に対する十分な理解がないと、どんなに上手に言葉を操にる能力があっても、コミュニケーションは、うまくいかないのである。
1.文中には「内心腹立たしい気持ち」とあるが、なぜのか。A.アメリカ人は恩知らずな人だから |
B.アメリカ人が「この間はどうも」をしてくれないから |
C.アメリカ人がお返しをくれないから |
D.プレゼントのことを忘れてしまったから |
A.感謝の挨拶 | B.お返し | C.プレゼント | D.異文化 |
A.英語が下手なので、コミュニケーションは、うまくいかない |
B.アメリカ人の習慣を知らなかったのであろう |
C.アメリカ人に何度も期待を裏切られた |
D.異文化に対する十分理解している |
A.恩知らない人だ |
B.日本人が好きではない |
C.日本人よりコミュニケーションは下手だ |
D.一回だけ感謝の気持ちを表現する |
A.異文化は理解できないから、こういったことが起こっても仕方がない |
B.相手の文化に対する理解がなければ、いくら話せてもだめだ |
C.コミュニケーションをうまく行くために、相手の国の習慣にしたがわなければならない |
D.どんな国でも、何回の感謝挨拶をしなければならない |
A.28日 | B.29日 | C.30日 |
4 . いつか使うかもしれないと思って、捨てられない物が結構あると思う。しかし、そう思っている物 1 限って、それを使う日はなかなかこない。思い切って 2 (捨てる)たり、部屋に置く物 3 少なくすると、意外と気持ちがスッキリするものだ。
まず、捨てる前には「捨てる」という決断をする。実は、この決断というものが精神的に良い影響を 4 (与)えるのだ。どうしたらいい 5 分からない、決められないという状態が続くと、心はどんどん元気がなくなっていく。決断をすることによって心も整理され、気持ちが良くなる。そして、決断力がアップするという効果も出てくる。
また、物が多いことが人間にかなりのストレスを与えている。物だけではなく、情報や選択肢など、 6 (多い)ば多いほど悩みは多くなる。人間はこれまで、物や選択肢を増やすために必死になってきたが、現代がストレス社会と 7 (いう)原因はそこにあるのではないだろうか。何もないほうが、むしろスッキリとするものである。
捨てるのがもったいないという人は、人 8 あげたり、売ったりしても良いだろう。なぜだか元気がでない、イライラするという人は、一度、部屋の中を思いっきり 9 (かたづ)け、物を 10 (少ない)してみると良いかもしれない。
1.2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
1.女の人はこれから何をしますか。
A.駅へ行きます | B.空港へ行きます | C.ホテルへ行きます |
A.1:50 | B.2:00 | C.2:10 |
A.ホテル | B.会社 | C.駅 |
1.どうして女の人が銀行へ行きますか。
A.会議がありますから | B.郵便局へ行きますから | C.男の人に頼まれましたから |
A.男の人 | B.女の人 | C.女の人と男の人 |
A.女の人は駅へ行って買います |
B.女の人はコンピューターで買います |
C.男の人はコンピューターで買います |
A.仕事します | B.ちょっと飲みに行きます | C.家に帰ります |
8 . 中国历史上有很多名垂青史的人物,以「わたしの国の有名な人」为题请向日本友人介绍一位你推崇的历史名人。
写作要点:1.你要介绍的名人是谁,属于什么领域的;
2.请介绍关于这个人的奇闻轶事;
3.对这个人进行简单的评价。
写作要求:
1.字数为280~320字。
2.格式正确,书写清楚。
3.使用「です・ます」体。
9 . 以下は、カウンセラーに相談することについて書かれた文章である。
人からよく相談される人というのは、じっくり相手の話に耳を傾けてくれる人であるはずだ。相談者は、答えをすぐに出してほしいのではなく、まずはじっくり話を聞いてほしいのだ。語りたいのだ。
相談に行って、親切にも(ア)に代わって即席に答えを出してくれる人がいたとして、それは助かったと素直にその回答を採用するほど、僕たちは単純素朴ではない。だいいち、本人がいくら考えてもわからない問題に対して、事情もよくわからない他人からそんなに簡単に答えを出されてはたまらない。だからといって、人に話すことが役に立たないというのではない。いや、むしろ大いに役立つのである。あんなに悩んでいたのに、いろいろ迷うばかりでどうにも答えが出なかったのに、人に話してみたら案外簡単に建設的な解決策が見つかった。そんなことも珍しくない。(中略)
そうしたケースでは、悩みや迷いを話した相手が答えを出してくれたわけではない。相手に事情がわかるように話して聞かせているうちに、これまでと違った視点からの回答がふと思い浮かんだのである。これまでいくら考えても思い浮かばかったことが、別の構図のもとに突然浮かび上がってくる。迷いが吹っ切れる瞬間というのも、そのようにして訪ねるのだろう。
1.文中には「まずはじっくり話を聞いてほしいのだ」とあるが、なぜか。A.答えをすぐに出してほしいから | B.語りたいから |
C.相手の話に耳を傾けてくれるから | D.人に話すことが役に立たないから |
A.そちら | B.あちら | C.こちら | D.そこ |
A.いくら考えてもわからない問題 | B.悩んでいること |
C.即席に出した答え | D.自分に役立つこと |
A.時間をかけて、ただ話を聞いてくれること |
B.悩むような難問ではないと言ってくれること |
C.話しやすい雰囲気を作ってくれること |
D.話を聞いて、解決策を一緒に考えてくれること |
A.語り合いによって、それまで気づかなかった視点が得られる |
B.語り合っているうちに、聞き手の視点で考えられるようになる |
C.違う経験をした人に相談すれば、実現の見え方も変わる |
D.自分の視点を大切して語ることで、悩みの解決につながる |
1.社長はいつから出張していますか。
A.おととい | B.明日 | C.昨日 |
A.交通事故でけがをしましたから |
B.病院へ行きましたから |
C.次の電車を待たなければなりませんから |
A.休暇を取るために | B.病院に行くために | C.わかりません |