2 . 最近、ネット新聞で有名人の事件をよく目にします。何かちょっとしたことでも、有名人であるがためにすぐに問題になってしまうようです。

たとえば、多いのが飲み会の席での発言だったり、熱愛報道です。もし、普通の一般人が居酒屋で誰かの悪口を言っていたとしてもそこまで大事にはなりませんし、誰かと恋愛していても何も問題にはなりません。( ア )、有名人はやはりどこにいても目立つため、例外だそうです。私は、これを少しかわいそうだなと思ってしまいます。なぜなら、有名人であっても普通の人間だからです。もともと有名じゃなかったときは私たちと同じだったのですから。しかし、ある人は「有名人であるからにはそれを自覚して、行動や発言に気をつけるべきだ」といいます。それも、確かにそうです。しかし、それは個人の自由がないので、ちょっとよくないのではないかとも思います。

こういうことがあるので、やはり有名になってしまうと、人生は大変になるのだと思います。

3 . 世界には様々な高級ブランドがあります。高級ブランドが発売している鞄や靴などは多くの人を魅了します。高級というだけあって、希少価値の高い素材が使われていたり、珍しいデザインのものがより魅力的であると言えるでしょう。しかし、それらは庶民では買えないほどの値段なのです。

私はお金持ちではないので、一生懸命努力して、貯金をしてやっと買うことができます。物によっては貯金をしても買えないものもあります。私は、買える範囲内で買い物をすることが好きでした。高級ブランドのものを買った時の喜びは他には比較できないほどです。私はこのような喜びこそが高級ブランドを買う意義だと思っていたのですが、そうでない人もいるようです。

それは、ただ見栄をはりたい人です。なんでもいいからとにかく高い物を身につけて他の人に見せつけたいと言う心理から、偽物を買う人もいるようです。私は偽物を買っても嬉しいわけないじゃないかと考えています。しかし、同じような見た目なんだから、偽物でもいいという人もいます。考え方は人それぞれですが、私は自分の考えを尊重したいです。

4 . 売れない芸人はなぜずっと芸人を続けているのでしょうか。売れない芸人とは、何年もお笑い芸人を本業として続けているのにも関わらず、テレビにも舞台にもあまり呼ばれないまったく人気のないお笑い芸人のことを言います。売れない芸人は、10年も15年もずっと売れることなく、低い給料で同じことを続けているのは生活面も精神面もなかなか苦しいでしょう。それでも辞めないのはなぜでしょうか。

まず第一に、芸人は10年目からと言われています。どういうことかというと、10年続けてからやっと「若手」と呼ばれなくなり、いろいろな仕事を任されるようになります。また、芸人はいつどのタイミングで売れるかが読めません。( ア )、いつ売れるのか分からないので、売れる日を夢見て何年も頑張る芸人が多いようです。

つまり、何年も芸人を続けている人は決して「なんとなく」というようないい加減な理由ではないのです。一人一人明確な理由があって芸人を続けているのです。

7 . ここ10年ほどで、さまざまな新しい職業が生まれました。10年前までの職業といえば、医者や会社員、消防員や整備士など一般的に認知されている仕事を想像したものです。ですが、最近ではプロゲーマーや、バイヤーなども職業として成り立っているようです。

その中でも人気なのが、動画クリエイターです。それは、10年くらい前に誕生した動画サイトに動画を投稿する人たちのことです。彼らの収入源は、広告収入です。動画が再生される時に、広告が流れます。動画が再生された分だけ広告が流れます。そこからお金をもらうことができるのです。今となっては立派な職業として認められるようになってきました。しかし、当時はなかなか認められてはいませんでした。動画クリエイターは誰にでもできるので、職業ではないと言う人々もいました。それがなぜ認められるようになったかと言うと、その「( ア )」です。動画投稿は誰にでもできますが、オ能がないと面白くはありません。人々がその才能を認めたことによって動画クリエイターは一つの職業だと認められたのです。