1 . 昔は遠いところへも__51_(歩く) 行きました。馬や小さい船は使っていましたが、行ける(能去)ところは__52_(少ない)です 。知っている世界は狭かったです。
15 世紀には 、船_53_遠くまで行けること 54 なりました。ヨーロッパ(欧洲)の人は遠い国へ行って、珍しいものを持って、帰りました。
19 世紀に、汽車と汽船ができました。たくさん__55_人や物がここからそこへ運ぶことができました。外国へ行く人も多くなりました。
1903年に、ライト兄弟の飛行機が__56_(初めて) 空を飛びました。今は大きくて、_57_(速い) 、安全な飛行機が世界の空を飛んでいます。
1969年に、アメリカの宇宙船が月球_58_上陸しました 。月で青い地球を見ることができます。
未来は何が起こるのが誰も__59_(分かる) 。次の夢は、誰でも宇宙へ行けるようになるでしょうか 。ほかの星に__60_(住む) 、食事や仕事ができるようになるかもしれません。
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2 . 私は今年の四月に東京の大学に入りました。学校の寮に住んでいます。 41 にもう 1 人の留学生がいます。韓国からの金さんです。
私も金さんもテニス 42 好きです。前 43 一緒に遊びに行こうと思っていましたが、お互いなかなか時間が合いませんでした。2 人とも週末は 44 があるので、無理です。平日なら私は火 曜日しか空いていませんが、金さんは金曜日だけ行けます。
先週、金さんの火曜日の授業が休講になって、時間ができました。 45 、私たちはテニス 46 行きました。私たちは話し合いながら、テニスを 47 。 それで、2 人が共通している所が多いことが分かりました。 48 、2 人とも辛いものが 49 なこととか、故郷に大きな川が 50 こととか。テニスという同じ趣味で、私たちは友達になりました。
1.( )A.その | B.それ | C.そこ | D.この |
A.に | B.の | C.が | D.や |
A.から | B.まで | C.くらい | D.て |
A.ハンカチ | B.タクシー | C.ジ ュース | D.アルバイト |
A.でも | B.ところで | C.だから | D.やっぱり |
A.を | B.に | C.の | D.で |
A.する | B.します | C.しています | D.していました |
A.しかし | B.例えば | C.とりあえず | D.こうして |
A.苦手 | B.左手 | C.下手 | D.上手 |
A.いる | B.います | C.ある | D.あります |
3 . 万里の長城は世界的に有名な建築物です。1987年に世界遺産になりました。長さは東の山海関から西の嘉峪関(ア)、約8852kmです。
長城は昔軍事設備でした。春秋戦国時代、国内にはたくさんの小国がありました。それぞれの国の国王は国の周りに高い城壁を作りました。それで外敵を防ぎました。
紀元前221年、秦の始皇帝は国を統一しました。そして、各国の城壁を繋ぎました。秦王朝の後も、各王朝の皇帝たちは長城の建造工事を続けました。15世紀の明王朝に長城はようやく今日の長城になりました。
万里の長城には中国国内外から大勢の観光客が訪れます。観光客たちはここで壮大な今の景色を楽しみます。そして、過去の歴史を想像します。
1.( ア ) のところに相応しい(合适的,相符的)単語を選んでください。A.から | B.そして |
C.それで | D.まで |
A.秦王朝から清王朝まで |
B.春秋戦国時代から秦王朝まで |
C.秦王朝から明王朝まで |
D.春秋戦国時代から清王朝まで |
A.きれいだから |
B.暇だから |
C.国を統一したいから |
D.外敵を防ぐ為だから |
A.世界遺産 | B.戦国時代 |
C.万里の長城 | D.秦の始皇帝 |
A.万里の長城の長さは約 8852 ㎞です。 |
B.万里の長城はいま軍事設備です。 |
C.15 世紀に長城の工事が終わりました。 |
D.万里の長城は国内外でも有名です。 |
4 . ある日、私は学校から帰ると、机の上に置いてあったおやつを食べてしまいました。夕食のとき、父親に声をかけられました。
「ゆうた、おやつを食べたのは君だったんだね。それは僕のものだったんだよ。」
「別にいいだろうか。」
しかし、父親は(ア)表情で「他人のおやつを勝手に食べてはいけない。」と言いました。「親子なのに?」
「他人のものを大切にしよう。小さいうちにそれを意識しないと。次からは気をつけてね。」私は父親の言葉を心に留めました。友達がたまに学校におやつを持ってくるけど、その誘惑に何度も負けそうになりましたが、父親の言葉を思い出して、自制心を保つことができました。また、家族全員で食事をするときにも、他人のお皿や料理に手を出さないように気を付けるようになりました。
その後、私は段々理解しました。自分のものが他の人に触られたくないと同様に、他人から尊重を得たい場合、まず相手を尊重することを学ばなければならないということを。父の言葉は正しかったです。
1.文中に「父親に声をかけられました」とあるが、それはなぜか。A.夕食を食べなかったから | B.机を片付けなかったから |
C.学校から帰ってくるのが遅かったから | D.父のおやつを食べたから |
A.厳しい | B.楽しい | C.嬉しい | D.恥ずかしい |
A.学校におやつがあること | B.友達がおやつをくれること |
C.父の言葉を忘れること | D.勝手に友達のおやつを取ること |
A.他人のものを勝手に使ってはいけない。 |
B.他人から尊重を得るためには、相手を尊重する必要がある。 |
C.自分のものを大切にするだけでなく、他人も大切にするべきだ。 |
D.相手が自分を尊重してくれないなら、自分は相手を尊重する必要はない。 |
A.言葉の力 | B.おやつの争い | C.尊重は小さいことから | D.親子関係の正しいあり方 |
5 . 風邪の季節になった。ふと、昔、祖母に教わった諺を思い出した。
「風邪と客は大事にすればすぐ帰る」
この場合の客は、商売の顧客ではない。顧客にすぐ帰られたら大変だ。顧客は引き留めておきたい。
そうではなくて、すぐに帰ってほしい居候(他人の家に身を寄せ、養ってもらうこと)的な客がいる。この客を退散させるには、大事に大事に扱ったほうがよい。そうすると、客は逆に居心地が悪くなって、早く帰る。そして風邪も同じであって、大事に扱ったほうが治りが早い。そう祖母は教えてくれた。もっとも、祖母が教えてくれたのが、風邪の治し方であったか、居候の退散法であったか、忘れてしまったが……。
(ア)、風邪に関して言えば、われわれは風邪をひいたとき、早く治ればいいのに とばかり考えて、風邪そのものを大事にしない。大事にしないという表現はおかしいが、嫌だ、嫌だと思ってしまい、風邪とじっくり付き合う気持ちになれないでいる。だが、私たちが風邪とじっくり付き合って、ゆっくり休養しながら風邪の治療に専念するならば、きっとそのほうが風邪の治りが早いであろう。それが「風邪と客は大事にすれば帰る」の意味である。
1.「風邪と客は大事にすればすぐ帰る」の客はどんな客を言っているのか。A.すぐに帰ってほしい居候的な客 | B.商売の顧客 |
C.風邪を引いた客 | D.引き留めておきたい客 |
A.風邪を大事にすればすぐ帰ること | B.客を大事にすればすぐ帰ること |
C.風邪と客を大事にすればすぐ帰ること | D.風邪の治し方のこと |
A.しかし | B.ところが | C.ところで | D.だから |
A.風邪の治療に専念すれば、きっと風邪の治りが早い。 |
B.風邪が嫌だと思わなければ、きっと風邪の治りが早い。 |
C.風邪を大事にしないとどんどん悪化していく。 |
D.風邪が自然に治るから、大事にしなくてもいい。 |
A.伝統的な諺 | B.風邪と客 | C.顧客の接し方 | D.祖母に関する思い出 |
6 . アフリカ東部のタンザニアにあるキリマンジャロはアフリカ大陸 1 最も高い山です。地元の言葉で「 2 輝く山」の意味があるとされ、高さは5895メートル。赤道近くの熱帯地域にありながら、山の頂上には降り積もった雪が長い年月 3 氷の塊となった氷河を見ることができます。
「アフリカの屋根」と呼ばれるこの山の景観は、 4 皆さんが大人になったころには変わっているかもしれません。地球温暖化 5 、今後数十年のうちに氷河がなくなると 6 ています。キリマンジャロだけではありません。アメリカの国立公園など、各地の世界遺産にある氷河のおよそ3分の1が、2050年 7 消えてしまう可能性が高いとするリポートが今月発表されました。
調査した国連教育科学文化機関などによれば、氷河のある世界遺産は50カ所で地球全体の氷河のおよそ10%にあたる 8 です。 9 場所では2000年ごろから氷河が解けてなくなる 10 が急に加速しており、その量は年580億トンと見積もられています。
1.( )A.が | B.へ | C.で | D.から |
A.白い | B.白く | C.白くない | D.白くなく |
A.をかけて | B.にかけて | C.をおいて | D.において |
A.心配ながら | B.嫌ながら | C.驚きながら | D.残念ながら |
A.にそって | B.に対して | C.によって | D.にとって |
A.予測され | B.予測し | C.予測させ | D.予測でき |
A.うちに | B.うち | C.まで | D.までに |
A.みたい | B.そう | C.よう | D.らしい |
A.ああいう | B.そんな | C.これらの | D.こんなに |
A.スピード | B.スカート | C.スケッチ | D.スピーチ |
7 . 日本の社会ではほとんどの場合が、女性より男性のほうが収入が高いです。そのため、結婚したら、男性が女性を養うことになります。なぜなら、女性は結婚をしたり、子育てをする際には仕事をやめてしまいます。もし、そのような人に重要な仕事を任せていては、すぐに辞められると困ることがあるでしょう。そのため、女性よりも男性のほうが長く仕事ができると言う意味で収入が高い設定になっているのではないかと考えられます。しかし、まれに女性のほうが収入が高いという場合があります。この場合、男性の顔を潰してしまうことになることもあります。
そもそも、この世間が「男性が女性を養う」という決まり事のようなことをやめれば、このような状況も起きないのです。仕事ができる女性は仕事をすれば良いですし、仕事よりも家事が得意な男性が家事をすれば良いのです。男性は仕事、女性は仕事よりも家事、と決めてしまうから、よくないのです。
これからは、(ア)稼ぐ時代になっていきます。そのため、どちらが収入が高い、低いからだめというような考えは、一切捨ててしまうべきなのです。
1.文中の「男性が女性を養う」とはなぜなのか。A.男性のほうが収入が高いから | B.女性は力が弱いから |
C.男性のほうが頼りになるから | D.女性は子どもが産めるから |
A.しょっちゅう | B.いつも | C.たまに | D.いつでも |
A.男性のほうが働いている女性より収入が多いこと |
B.女性のほうが収入が高いので男性の顔を潰してしまうこと |
C.男性は家事が全くできないので、女性が疲れてしまうこと |
D.女性の収入が多いと、男性を養うことができること |
A.男性は | B.女性は | C.子どもでも | D.男女ともに |
A.どちらが収入が高い、低いと考えること |
B.家事がどれほど大変かわからせること |
C.女性が働くことが不思議だと思うこと |
D.男性でも家事が好きな人がいるということ |
8 . いくら自分がいいものを持っていようと、他の人が持っているものが羨ましく見える時があります。私は一人っ子で、母親と父親の愛を独り占めできます。美味しいおかず(菜肴、小菜)も、面白いおもちゃも全部独り占めです。しかし、私はクラスメートの兄弟がいる子が羨ましいと感じます。話を聞くと、毎日喧嘩していて、一人っ子が羨ましいと言っていました。彼からすると、全部独り占めできることはどんなにいいかということでしょう。しかし、いつでも一人の私からすると、兄弟と喧嘩できるのは本当に羨ましいことなのです。そして、彼の家は狭くて兄弟3人で一つの部屋を使っているらしいのです。それも羨ましいです。私は一人で一部屋を使っていますが、一緒におしゃべりする相手も一緒に寝る相手もいないので、とても寂しいです。ですが、彼は一人で静かに寝られるのが羨ましいといいます。やはり、人間はどんな状況でも自分が持っていないものが欲しくなるのです。いわゆる「隣の芝生は青い」ですね。
1.文中の「一人っ子」の意味として正しいものはどれか。A.一人で部屋で寝ていること | B.家で誰とも喧嘩しないこと |
C.兄弟姉妹がいないこと | D.お喋りする相手がいないこと |
A.兄弟と喧嘩ができるし、一緒に寝られるから |
B.おもちゃを独り占めできるから |
C.美味しいおかずなどを全部一人で食べられるから |
D.両親の愛情を独り占めすることができるから |
A.他の兄弟と一緒に寝ること | B.兄弟とおしゃべりすること |
C.誰かと一緒に寝ること | D.全部独り占めできること |
A.一人で静かに寝ることができること |
B.兄弟みんなで一緒の部屋を使っていること |
C.広い部屋を一人で使えること |
D.両親と一緒に寝られること |
A.他の人が持っているものが羨ましく感じること |
B.周りの人たちみんなが素敵にみえること |
C.他の人たちが自分より劣ると感じること |
D.周りの人たちが自分よりも美人だと思うこと |
9 . 先日、2年ぶりに友人と会ってご飯を食べました。彼女は高校時代の友達で、大学も一緒に過ごした青春時代の親友です。大学を卒業して以来、仕事が忙しくて会えていませんでしたが、久しぶりに会った友人はどこか雰囲気が変わっていました。よく見ると、薬指に指輪をしていました。(ア)、友人はほおを赤らめながら嬉しそうに結婚したことを報告してきたのです。そのことはとても嬉しかったので一緒に喜んでいると、友人は、はっとした表情をして、急に「ごめん、気づかなくて。」と謝ってきました。なんのことかと思えば、彼女は私の薬指を見ていました。私は以前まで薬指に指輪をしていたのですが、今日は外していました。友人はきっと私が離婚したと思ったのでしょう。私は笑いながら、「仕事で指輪ができないから指輪をしていないのよ。」と答えました。すると、友人はほっとした表情を見せました。
その時、私は指輪一つでその人の人生を想像させることが可能なことを知りました。指輪は、ただのアクセサリーではないようです。
1.文中の「雰囲気が変わっていました」とはなぜそう思ったのか。」A.いつもより多くご飯を食べていたから |
B.2年ぶりに会って、成長していたから |
C.髪を切って見た目が変わっていたから |
D.結婚をして指輪をはめていたから |
A.つまり | B.とりあえず | C.しかし | D.そして |
A.久しぶりに友人と会えたこと |
B.友人とご飯を一緒に食べたこと |
C.久しぶりにあった友人が結婚したこと |
D.友人が高い指輪を自分で買ったこと |
A.友人は「私」が離婚したのに結婚したことを報告してしまったと思ったから |
B.友人は「私」が指輪を無くしたことを知っていたので、気をつかったから |
C.友人は「私」が結婚をしていないのに、結婚を自慢してしまったと思ったから |
D.友人は「私」の男友達と結婚したので、それを後ろめたいと思った(认为亏心)から |
A.感動 | B.安心 | C.満足 | D.歓喜 |
10 . 私は今学校でハイキング部に所属しています。ハイキング部は 1 (普段)は登山に向けて、トレーニングをします。また、ーヶ月 2 一度県内の千メートル級の山に登山します。こうして夏合宿での三千メートル級の山での登山に向けて体力をつけていくのです。トレーニングは今自分が持っている以上の力をつけるために、とても辛いです。辛いから弱音 3 吐くと顧問の先生に嫌味を 4 (言う)ます。それでも私達約30名の部員が部活を 5 (やめる)ない理由は登山での感動にあります。前に書いたように、夏には合宿があり、三千メートル級の山に登ることができます。去年は白馬岳に登りました。4日間お風呂に入らず汗をかいて登った山の景色はまるで違う世界のもの 6 ようでした。そこには真夏というのに、2.5キロメートルにもわたる雪の巨大な道が 7 (ひろ)がり、下界では見たことのない花の数々が輝くように 8 (咲く)ていました。部員の間では「今 9 頑張ってきて良かったね」「うん、良かったね」という、会話か所々から聞こえてきました。
部活はこれからも続くし、トレーニングは 10 (大変)けれども、感動を求めて、私はこれからも部員皆で頑張っていきたいと思います。
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