最近、長い間働いた会社をやめて、日本そば屋(荞麦面馆)を始める人が増えているそうだ。今年の4月、奥さんと二人で中村駅前に小さな店を開いた「そば屋しんしゅう」のご主人、①森さんもその一人だ。「収入は減ったが、今はやってよかったと思っています」と、森さんは言う。
②そば屋を開く人が多いのはなぜか。そば屋は天ぷら屋や寿司屋、中国料理やフランス料理店などに比べると、扱う(经营、买卖)材料の種類も少ない、作り方もそれほど難しくない。また、最近に健康に気をつける人が増え、外食の時にそばのような体にいい食べ物を選ぶ人も多くなっているからだ。
森さん夫婦は、一年ぐらい知り合いのそば屋を手伝いながら、そばの作り方を勉強し、自分の店を開いた。だが(但是)、いつも同じ味のおいしいそばを作り続けることは本当に難しいそうだ。
「そば屋しんしゅう」の開店は午前10時だが、森さんは朝6時には店に入り、準備を始める。そして、店を終わってから、毎晩おいしいそばの作り方を熱心に研究している。「お客さんの『おいしかったよ』という言葉を聞くと、疲れも消えるんですよ」と、森さん。その横で「③大変ですよ。夫と喧嘩しても、店では微笑していなければなりませんから」と、奥さんが笑う。
サラリーマン(工薪人员)時代にはできなかった経験をしている森さんは、今、そば屋の経営を心から楽しんでいる様子だ。いろいろ苦労はありそうだが、これも人生の一つ選択だろう。
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①森さんもその一人だとあるが、それはどのような意味か。A.森さんも会社をやめてそば屋を開いた人の一人です。 |
B.森さんも今年の4月にそば屋を開いた人の一人です。 |
C.森さんも奥さんと二人で店を開いた人の一人です。 |
D.森さんも中村駅近くに店を開いた人の一人です。 |
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②そば屋を開く人が多いとあるが、その理由は何だと言っているか。A.最近、長い間働いた会社をやめさせられる人が増えているから |
B.会社員をしているより、そば屋を開いたほう確実に収入が増えるから |
C.そばは、ほかの料理に比べると簡単にできるし、外食の中で人気があるから |
D.天ぷらや寿司屋などに比べると、そばは値段が安いので、食べる人が多いから |
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③大変ですよとあるが、ここでは何か大変なのか。A.いつも同じ味でおいしいそばを作り続けなければならないこと |
B.朝6時から店を開けるための準備を始めなければならないこと |
C.おいしいそばの作り方を毎晩研究しなければならないこと |
D.どんなことがあっても、店で笑顔していなければならないこと |
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森さんは今、そば屋を開いたことをどう言っているか。A.毎日楽しいが、収入が減ったので、やらないほうがよかった。 |
B.忙しいし、夫婦喧嘩が増えたので、やらないほうがよかった。 |
C.特に大変なことや、難しいこともないので、やってよかった。 |
D.毎日疲れるし、おいしいそばを作るのは大変だが、やってよかった。 |