冬になると、北海道では毎年雪がたくさん積もるので、みんな雪の対策をしっかりしています。東京でも雪が降ることがありますが、たくさん積もることはほとんどありません。東京に住んでいる人は、雪に慣れていないため、ほんの少し雪が積もっただけで、困ったことになります。
例えば、電車です。先日、数センチの雪が積もりました。すると、電車が止まってしまい、いつもは10分ほどで着ける駅へ行くのに、1時間以上もかかってしまいました。駅はとても多くの人で溢れていて、私は疲れてしまいました。
雪が降った時のために、東京でも対策をすればいいと思う人もいるでしょう。しかし、年に数回しか積もらない雪のために、かなりのお金を使うのは負担が大きいため、なかなか対策がとれていません。機械が凍らないように熱を利用したり、雪がつきにくい機械を利用したりといった対策をとっているところもありますが、それ以上に雪が降ってしまうこともあります。
電車が止まらないように対策をしてほしいのはもちろんですが、雪が積もるとわかったら、早く家を出るなど、自分でもできる対策をとったほうがいいかもしれません。
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東京の電車は、どうして雪の対策をあまりしませんか。A.めったに積もらない雪のためにお金を使えないから |
B.雪が積もって大変なことになると思っていないから |
C.北海道の雪の対策のためにお金を使っているから |
D.雪が降っても、すぐに溶けてしまうから |
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文章の内容と合っているのはどれですか。A.東京の電車は、雪の対策を何もしていない。 |
B.東京に住んでいる人は、雪に慣れている。 |
C.北海道に住んでいる人は、雪が積もっても困らない。 |
D.北海道の駅は、いつも人で溢れている。 |