浴衣を着て花火大会に行くのは、私の夢の一つだったが、2年前、それがかなった。友だちに連れられて、京都の花火大会に行った。何万個の花火が夜空に咲き、とてもきれいだった。町では「浴衣女」のグループが目立ち、日本も、このときだけは「日本らしさ」を取り戻すようだ。でも、花火大会から帰るときが大変だった。大勢の人で混雑して、なかなか駅に入れなかった。 (ア)、下駄(木屐)を履いて歩くのが想像以上に痛かった。さらに、浴衣の帯がきつくて、息が苦しく(呼吸困难)なり、いらいらが増える。残念だけど、最後にはもう、頭の中から花火の美しいイメージは消え、ただ「早く脱ぎたい」というー心に…。結局、普段の楽な服装が花火大会を見に行くスタイルとしてはいいのかもしれない。
1.文中の「 それ」の指すことはどれか。A.浴衣を着るという夢 |
B.京都の花火大会に行くという夢 |
C.浴衣を着て花火大会に行くという夢 |
D.友だちとー緒に花火大会に行くという夢 |
A.浴衣を着るとき |
B.花火大会から帰るとき |
C.花火大会が行われるとき |
D.「浴衣女」のグループが多いとき |
A.また | B.すると | C.こうして | D.だが |
A.息が苦しくなったから |
B.浴衣の帯が長かったから |
C.下駄を履いて歩くのが遅かったから |
D.浴衣を着て帰るのがつらかったから |
A.浴衣 | B.普段の楽な服装 |
C.流行っている服装 | D.普段より派手な服装 |
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【推荐1】1年に2万通も感謝の手紙がくる会社がある。
四国にある靴の会社だ。初めはスリッパを作っていたのだが、約25年前、お年寄りのための介護施設の経営者から、こんな相談をされた。
「施設内でお年寄りがよく転ぶので、困っているんです。いろいろ工夫しても解決できません。靴に問題がありそうなんです。」
それで、お年寄りのための安全な靴を作ることにしたそうだ。社長はまず、約500人のお年寄りの足を観察して、歩き方を調査することにした。そうして作った靴を履いてもらい、意見を聞きながら悪いところを直していった。2年後、「お年寄りのための靴」が完成したが、初めはあまり売れなかった。
そこで、調査結果をもう一度確認することにした。すると、あることがわかった。お年寄りの中には年をとって片方の足だけが悪くなったり、足の形が変わってしまい、左右の足の大きさが違ってきたりして、困っている人が(ア)。左右のセットではなく、片方の靴だけが必要な人もいるのだ。そこで、「お年寄りのための靴」を片方でも買えるようにした。
靴の会社を経営しているある先輩からは、そんなことをしたら経営がうまくいかなくなると反対されたが、社長はこの新しい販売方法を実行した。困っている人の問題を解決するためにいいものを作り、今までその靴の売り方とは全く違った売り方で、それが必要な人のところに届けようとしたのである。
今では、この靴は1年に100万足以上も売れている。2万通も感謝の手紙がくるのは、このような会社の姿勢とあるからではないだろうか。
1.「靴の会社」は、どうしてお年寄りのための靴を作ることにしたか。A.お年寄りから、いい靴を作ってほしいという手紙がたくさんきたから |
B.お年寄りが室内でスリッパを履かなくなり、靴を履くようになったから |
C.お年寄りのための介護施設の経営者から、靴について相談されたから |
D.お年寄りの歩き方を調査して、靴の問題点を見つけたから |
A.お年寄りになると、右と左で足の形が変わる人がいること |
B.お年寄りには、転びやすい人がいること |
C.お年寄りになると、靴を履く機会が減る人がいること |
D.お年寄りには、靴の値段が高いと思っている人がいること |
A.多くなくなった | B.多くない |
C.少ない | D.少なくない |
A.左右の大きさが同じ靴だけを売ること |
B.調査にお金をかけること |
C.「お年寄りのための靴」だけを作ること |
D.片方ずつでも靴を売ること |
A.自分の会社の商品の良さを信じて、売れなくても商品を売り続けること |
B.困っている人のことを一生懸命に考えて、商品を作って売ること |
C.人がしないことをして、周りの人に反対されても実行すること |
D.客のことをよくわかっている社員だけでいいものを作り続けること |
【推荐2】私が働いている店はケーキ屋です。
初めてのアルバイトだし、これから私を使っていくかどうかまだはっきり決めてくれませんから、①ちょっと心配でした。
今日はお客さんが多くて、とても忙しかったです。でも、私は一生懸命に働きました。やっと午後5時に仕事が終わりました。店長がにこにこしながら、「よかった。助かりました」と言って、アルバイト代をくれました。初めて自分で働いて、稼いだお金です。1日中ずっと立っていたので、疲れました。② 、嬉しかったです。店長はまた「これから、毎週土曜日と日曜日に、うちの店で働きませんか」と私に聞きました。私はすぐに「はい、みなさんが親切だし、日本語の勉強もできるので、そうさせていただきたいです。よろしくお願いします」と答えました。でも、③これは口に出しにくいことです。
帰る時に、店長が「ご苦労様」と言って、ケーキを5つ、箱に入れてくれました。私は④その箱を大切に持って「お金を稼いだし、好きなケーキももらったし、よかった」と心の中で叫びました。
1.①「ちょっと心配でした」とありますが、筆者は何が心配でしたか。A.店のケーキは美味しいかどうか |
B.店長は親切かどうか |
C.店の仕事は忙しいかどうか |
D.店で働いていくことができるかどうか |
A.そして | B.でも | C.それで | D.それでは |
A.この店で働いていきたいこと |
B.ケーキもお金ももらいたいこと |
C.店長から助けてもらいたいこと |
D.店長に親切にしてもらいたいこと |
A.お弁当がある箱 |
B.店長からもらったアルバイト代がある箱 |
C.店長からもらったケーキがある箱 |
D.日本語の本がある箱 |
A.使ってもらえるか心配な1日 |
B.夜遅くまで働いた1日 |
C.ケーキもお金ももらった1日 |
D.日本語が上手になった1日 |
【推荐3】最近犬や猫などのペットと一緒に住めるアパートが増えてきています。10年前、この町にはペットと住めるアパートがほとんどありませんでしたが、去年は全部のアパートの半分以上になりました。① 、今も増え続けているそうです。
先月花田さんと奥さんがこの町のアパートに引っ越してきました。引っ越してから、犬2匹と一緒に住んでいます。花田さんは65歳で、仕事をやめてから元気がありませんでしたが、犬と一緒にいて気持ちが明るくなったそうです。奥さんは体が丈夫になりました。引っ越す前は足が悪くて、ほとんど家の中にいましたが、今は毎日犬と一緒に散歩しています。2人は嫌なことがあっても、かわいい2匹を見ると気持ちが優しくなって、毎日楽しく生活できると言っています。私は今までペットがほしいと思ったことがありませんでした。ぺットは毎日世話がたいへんです。食べ物やトイレの世話があるし、病気の時は病院に連れて行かなければなりません。だから、花田さんの話を聞いて、私もペットと住んでみたいと思いました。
1.① には何を入れますか。A.そして | B.それで | C.しかし | D.それでは |
A.今はペットと一緒に住めるアパートのほうが多い。 |
B.今はペットと一緒に住めないアパートのほうが多い。 |
C.今はほとんどのアパートにペットと一緒に住めない。 |
D.今はどんなアパートでもペットと一緒に住める。 |
A.仕事をやめたので、生活が楽しくなりました。 |
B.足が悪くて、ほとんど家の中にいます。 |
C.10 年前から犬2匹と一緒に住んでいます。 |
D.この町に引っ越してから前より元気になりました。 |
A.ペットの世話が10年前より簡単になったから |
B.ペットと一緒に生活するのは楽しそうだから |
C.ペットと住めるアパートが最近増えてきたから |
D.ペットは食べ物やトイレの世話があるから |
A.減り続けます。 | B.増え続けます。 | C.今と同じです。 | D.以前と同じです。 |