擬音語・擬態語(拟声拟态词)の特色は、発音が意味に直結している(直接关联)ことである。「ぱちぱち」という擬音語は、「ぱちぱち」という発音が、小さくて固い物が立てる音や拍手の音を表しており、意味に直結している。
普通の言葉、( ア )擬音語・擬態語以外の言葉は発音と意味とが約束によって結ばれている。例えば、「歩く」という言葉は、「あるく」という発音が、「足を使って前に進む」という動作を表すと約束したからできた意味である。「約束」を変えれば違う結びも可能である。
ところが、擬音語・擬態語は、発音と意味の結びを変えることができない。発音が意味を決めているからである。こうした性質は次のようなおもしろいことを起こす。それは、ある音が決まった意味に直結する傾向である。たとえば、「きらきら」「さらさら」という清音で表される語は「ぎらぎら」「ざらざら」という濁音で表される語より明るく澄んで軽やかな(清澈明快)印象を持っている。
また、ある音がある意味の語には共通に用いられるということも起こる。例えば、「ぶ」の音。「がぶがぶ」「げぶげぶ」「ざぶざぶ」と2つ目の音に「ぶ」が来るとすべて水や水分に関係のある音や様子を表す語になっている。2音節目の「ぶ」には、そうした意味を与える力があるのだ。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.または | B.つまり | C.そのかわり | D.あるいは |
A.擬音語・擬態語は発音も意味も簡単だ。 |
B.擬音語・擬態語は発音が意味と関連性がない。 |
C.擬音語・擬態語は発音が意味より先に決まった。 |
D.擬音語・擬態語は発音がそのまま意味になっている。 |
A.「あるく」という発音は「足を使って前に進む」という意味に直結している。 |
B.「足を使って前に進む」の意味は「あるく」という発音でしか表すことができない。 |
C.「あるく」の「足を使って前に進む」という意味は他の発音で表す可能性もあった。 |
D.「あるく」という発音で「足を使って前に進む」という動作を表しているわけではない。 |
A.ぐるぐる | B.ざらざら | C.きらきら | D.ごろごろ |
A.くすくす | B.にやにや | C.げらげら | D.ざぶざぶ |
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【推荐1】サッかーは世界で最も人気があるスポーツだ。世界中でサッかーを楽しむ人々を見ることができる。ワールドかップ(世界杯)はサッかーだけのスポーツ大会だ。①_____、オリンピック以上の盛り上がり(热烈)を見せている。
サッかーがこれほど人気がある一番の理由は、ボールさえあればどこでも楽しめることだ。スポーツにはたくさんの道具や必要なものや競技をする場所など整備されていなければできないものがある。また、サッカーはルールが分かりやすい。②これは見る側にとても大切な重要だ。サッカーは常にボールが動いていて、ボールの動きにつれて選手も動く。見る側から言えば、③試合中はずっと目が離せないことになる。④これもサッカーの魅力である。今日も世界中で有名な選手になるという夢を持って大勢の子供たちが熱心に練習している。
1.①_____には何を入れますか。A.だから | B.ですから | C.それで | D.しかし |
A.ワールドカップがオリンピック以上の盛り上がりを見せること |
B.ボールさえあればどこでも楽しむことができること |
C.熱心に練習すれば誰でも有名な選手になれること |
D.サッカーはオリンピックでしか見られないこと |
A.道具が必要ではないこと |
B.競技する場所など整備されていなくてもいいこと |
C.常にボールが動いていること |
D.ルールが分かりやすいこと |
A.常にボールも選手も動いていますから |
B.ボールが分かりやすいですから |
C.サッカーを楽しむ人が多いですから |
D.子供たちが熱心に練習していますから |
A.サッカーは世界で最も人気があるということ |
B.サッカーはルールが分かりやすいということ |
C.試合中はずっと目が離せないということ |
D.大勢の子供たちが熱心に練習しているということ |
【推荐2】心理学には「予言の自己成就効果」というものがあります。これは、過去に予言された通りに、人間は行動を起こしてしまう傾向があるという現象を指します。この予言の自己成就効果は、私たちも活用することができます。予言が実際に成就するのであれば、「いい予言」をすればいいわけです。
たとえば、往年の美人女優のソフィア.ローレンは、以前はそれほど美しくなかったそうですが、毎日鏡に向かって「私は美しい」と自己暗示をかけた結果、とても美しくなったそうです。
このことからもわかるように、予言の自己成就効果は一種の「暗示」だったわけです。そして、「いい予言=暗示」をすれば、実際にその通りになるのです。この現象は、体内のホルモンバランスが暗示によって変化するためと考えられています。暗示は、人間の行動だけでなく、内面や細胞をも変化させてしまうのです。(ア)、自分に自己暗示をかければ、今よりもっときれいになることも、話し上手になることも不可能ではないのです。「話し上手になって、たくさんの人に愛される。」今日からすぐに、そう自分に言葉をかけましょう。
1.文中の「予言の自己成就効果」とは何か。A.人間は自分の予言通りに行動を起こしてしまう。 |
B.人間は周りの人の予言通りに行動を起こしてしまう。 |
C.自分に自己暗示をかければ必ずいいことが起こる。 |
D.自己暗示をしないと実際に成就することができない。 |
A.自分の夢は将来必ず実現できるという自信を持つ。 |
B.自分にみんなに愛されているという自信を持つ。 |
C.「自分は話し上手になる」と自分に言い聞かせる。 |
D.「自分は以前よりきれいになった」と自分に言い聞かせる。 |
A.毎日鏡に向かうことできれいになったこと。 |
B.美しくない人は自己暗示をかけても美しくならなかったこと |
C.自分は美しくないという暗示をかけて美しくなったこと |
D.自分は美しいという暗示をかけて以前より美しくなったこと |
A.体内のホルモンバランスが暗示によって変化するから |
B.体内のホルモンバランスが内面や細胞を変化させるから. |
C.自己暗示によって不可能なことが可能になるから |
D.実際にあったことはすべて過去に予言された通りであるから |
A.一方 | B.つまり | C.あるいは | D.すると |
【推荐3】人間はその生活を維持し、その内容を充実させていくために、積極的に仕事をしていかなくてはならない。そのために、体は思うように働き、十分な力と、十分なスピードと、十分な持久力を持っていることが望ましい。これを体力といっている。こうした体力は、その差はあっても、男女ともに必要なものである。また、一方において我々は、ある程度の寒さや暑さには、平気で耐えていくだけの抵抗力や、少しくらいの病菌は殺してしまうくらいの免疫力を持っていなくては、とうてい自然環境の中で生活を維持していくことはできない。①こうした、体の能力も体力の一種である。そこで体力を二つに分けて、前者のような体力を行動体力と呼び、後者のような体力を防衛体力と呼ぶことがある。防衛体力が男女共通に必要なことはいうまでもないことである。
行動体力のなかには、また二つの要素が含まれている。その一つは、筋力、スピード、持久力といったもので、これらはエネルギーから見た体力ということができる。いかにたくさんのエネルギーを一時に、また長時間にわたって出すことができるかということであって、体の大きさ、筋肉内の太さ、心臟の大きさなどが関係する。従って、これは一般に男子の方が女子の体力を上回るわけである。特に高校期以後には、②そうである。ところが、もうーつの体力、( ア )、巧緻性、平衡性、などといった調整力になってくると、主として神経の働きによるものであるので、体の大きさとはあまり関係なく、また筋力や持久力とも関係が少ないので、男女の間にあまり違いがない。特に細かい動作の調整などは、( イ )の方が( ウ )を上回るものである。
1.①「こうした、体の能力」とあるが、どのような能力か。A.筋力や抵抗力 | B.抵抗力と免疫力 | C.調整力や持久力 | D.持久力やスピード |
2.②「そうである」とあるが、何を指しているのか。
A.高校期以後男子の調整力は女子のより強いこと |
B.高校期以後男子より女子のほうが調整力が強いこと |
C.高校期以前男子のエネルギーから見た体力は女子のより強いこと |
D.高校期以後女子より男子のほうがエネルギーから見た体力が強いこと |
3.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.まだ | B.それでも | C.すなわち | D.それとも |
4.( イ )と( ウ )に入る言葉の組み合わせとして正しいのはどれか。
A.男子 女子 | B.女子 男子 | C.子供 大人 | D.大人 子供 |
5.文章によると、正しいのはどれか。
A.防衛体力は女子のほうが男子を上回る。 |
B.神経の働きは調整力にかかわっている。 |
C.エネルギーから見た体力は男女の間にあまり違いがない。 |
D.抵抗力や免疫力は男女共通に必要で、体の大きさと関係がある。 |