日本には初めてパンが伝えられたのは、今から400年前のことでした。その頃の前の日本人は「外国人」と言えば、朝鮮人、中国人だけ知っていました。その頃になって初めて、ヨーロッパの国の人々が日本へ来ました。
パンはそのヨーロッパから来たポルトガル人が伝えたものなのです。でも、その時の日本には、パンの原料になる小麦がなかったから、日本人はパンを作ることができませんでした。
それから、300年のあとの明治時代から、いろいろな国の人がたくさん日本に来ました。そして、パンを売る店も出てきました。しかし、その時パンを食べる日本人が少なかったです。それから何年の後で、朝はパンや牛乳です。昼と夜はご飯です。一日に一回パンを食べる人も出てきました。
今、みんなはときどきパンを食べます。パンを食べることが普通なことです。パンの形は多くなって、味も豊かになりました。そして、昭和22年に小学校でパンが学校の給食になりました。これはパンを広める原因です。
1.日本へ初めてヨーロッパ人が来ることはいつですか。
A.今から400年前 | B.今から300年前 |
C.今から200年前 | D.わからない。 |
A.アジア | B.アメリカ | C.ヨーロッパ | D.日本 |
A.米 | B.おにぎり | C.寿司 | D.小麦 |
A.大正 | B.明治 | C.昭和 | D.平成 |
A.みんなは好きだからです。 | B.パンが安いからです。 |
C.学校給食になったからです。 | D.米が高いです。 |
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【推荐1】気温が高くなると、「熱中症」になる人が多くなります。熱中症になると、頭が痛くなったり、めまいや吐き気がしたりします。亡くなることもあります。
暑い日に外に出るときは、涼しくて汗を吸いやすい服を着るようにしてください。帽子や日傘を使うと、涼しくなります。( ア )、のどが渇いていなくても水を飲んで、たくさん汗が出たときには塩分を取ってください。
気温や湿度が高いと、家の中でも熱中症になることがあります。熱中症で亡くなった人の 80%が家の中で具合が悪くなったというデータがあります。家にいるときは、エアコンや扇風機を使って涼しくしましょう。窓にはカーテンやすだれをかけて、部屋に入る太陽の光を弱くしましょう。
子どもは背が低くて、熱い地面に近い所にいるため、大人より 3℃以上暑く感じると言われています。お年寄りは、暑さやのどが渇いていることを感じにくいため、体の水分が足りなくなっても自分ではわからないことがあります。子どもやお年寄りが水がほしいと言わなくても、必要だと思ったら家族が飲ませるようにしましょう。
1.この文章によると、熱中症の症状でないのはどれか。A.めまいがする | B.頭が痛い | C.寒気がする | D.吐き気がする |
A.でも | B.そして | C.ところが | D.したがって |
A.涼しくすること | B.帽子や日傘を使うこと | C.太陽の光を弱くすること | D.水をたくさん飲むこと |
A.熱中症にならないように家にいたほうがいいです。 |
B.お年寄りは子供より 3 度以上暑く感じるそうです。 |
C.お年寄りが熱中症になりやすいので、特に注意すべきです。 |
D.お年寄りが暑さやのどが渇いていることを感じにくいため、家族が水を飲ませる必要があります。 |
A.暑いとき、外にいる場合は、のどが渇いたら水を飲むほうがいい。 |
B.家の外を出なくても、熱中症になることがあります。 |
C.熱中症は湿度と関係がありません。 |
D.子供は暑さを感じにくいです。 |
【推荐2】日本では、夏に特別な風習があります。 ① は暑中見舞い(暑期问候)です。
暑中見舞いの時期はだいたい7月の初めから8月の初めまでの一か月です。お世話になった人や友人などに、健康への気遣い(挂念)や近況報告を含む夏の挨拶をするのです。
暑中見舞いについては葉書で挨拶をすることが一般的です。そして、贈り物をすることもあります。贈り物は健康にいい物が人気です。まだまだ暑いので、梅酒やジュースなどの飲み物、すいかや桃などの果物を贈ることが多いです。
その由来は、お盆(盂兰盆节)に故郷に帰る時、お供え物(祭品)を持って祖先の霊に捧げていたことからです。江戸時代に入って、暑中見舞いは、お世話になった人への感謝の気持ちを込めて(充满感谢的心情)物を贈ることが習慣になりました。
1. ① の所になにが入りますか。A.これ | B.それ | C.ここ | D.そこ |
A.すいか | B.パソコン | C.パン | D.洋服 |
A.葉書で挨拶する | B.故郷に帰る |
C.お酒を飲む | D.友人などに会う |
A.健康への気遣い | B.近況報告 |
C.お盆の贈り物 | D.暑中見舞い |
A.暑中見舞いの時、祖先にお供え物を捧げる |
B.日本人は夏に入って、すぐ暑中見舞いをする |
C.江戸時代から暑中見舞いの習慣が始まった |
D.日本人はお盆に葉書を贈る |
【推荐3】お母さんは赤ん坊に、生まれた日からしゃべりかける。もちろん、赤ん坊は何も理解しているはずはない。しばらくして、目の焦点が合わせられるようになると、赤ん坊はお母さんの顔を一生懸命に見る。お母さんが舌を出したり、口をとがらすと、赤ん坊がそれを真似るといわれている。
この能力はそう簡単なものとは思えない。赤ん坊は目でお母さんの顔をみて、それを自分の顔の形を変える筋肉の活動に訳さなければならない。大人なら鏡をみて自分の顔がどう変わるかわかるが、生まれて数ヵ月の赤ん坊にはそんなことはできない。
クールの最近の研究によると、赤ん坊はお母さんの口の形を見ただけで、それがどの声に対応するかを知っている。クールは次のような実験で、これを証明した。
まず、スピーカーから「ア」という音を出す。( ③ )、二つのテレビの画面のうち、一つにはお母さんが「ア」というときの顔を見せ、もう一つの画面には「イ」の声を出している顔を映す。そして、隠しカメラで赤ん坊の目や頭が、どちらを向いているか記録してみると、赤ん坊は「ア」といっている顔のほうを向けることがわかる。
人間の社会では声と顔の表情が大切な信号だから、赤ん坊が声と顔の関係を早く習う能力を持って、生まれてくるのであろう。( ④ )、口の形と声との関連性は、赤ん坊の頃から頭に焼き付けられる。
(小西正一『小鳥はなぜ歌うのか』岩波書店による)
1.①「この能力はそう簡単なものとは思えない」とあるが、それはなぜか。A.母親のしゃべりかけるときの表情の意味を理解するのは難しいから。 |
B.母親を見て自分がどちらを向くかすぐに決めなければならない。 |
C.母親を見て自分の顔の筋肉を同じように動かす必要があるから。 |
D.母親のしゃべりかける内容の意味を理解するのは難しいから。 |
A.「イ」というときの母親の顔の画面を見る。 |
B.「ア」というときの母親の顔の画面を見る。 |
C.本物の母親がどこにいるか、さがす。 |
D.母親の声をした方をふり返る。 |
A.しかし | B.そして | C.でも | D.つまり |
A.しかし | B.しかも | C.といっても | D.このように |
A.人間に生まれてすぐ、母親の顔の真似ができる |
B.大人になると、顔と声を分けて理解するようになる。 |
C.赤ん坊は母親の「イ」の顔より「ア」の顔の方が好む。 |
D.人間は生まれてから早い時期に顔と声の関係を学習する。 |