子供はほめて育てろとよく聞きます。でも私が息子をほめると、息子はその時の自分に満足して、それ以上頑張ろうとしなくなることもあります。親の期待の通りにはならないことが多く、ほめ方の難しさを感じています。
最近、どうほめたら子供が新しいことにチャレンジする気持ちを持つようになるか、調べた実験の話を聞きました。数百人の子供に難しい問題を10問解かせます。そして、良い結果だった子供たちを二つのグル一プに分け、一方に「よくできたね。頭がいいね。」と「頭の良さ」を、もう一方に「よく頑張ったね。」と「努力」をほめる言葉をかけます。すると、次の行動に①違いが現れました。
実験では続けて、同じ問題をもう一度解くか、新しい問題をやってみるかを選ばせます。そうしたら、頭の良さをほめられたグル一プでは、間違えると頭が悪いと思われてしまうと考えたからか、②多くの子供が同じ問題を解きました。それに対して、努力をほめられたグル一プでは、90%が新しい問題にチャレンジしたのです。
③ほめ方のヒントが隠された面白し実験だと思いました。
1.息子に対する自分のほめ方について、「私」はどう感じているか。A.とてもうまくいっている。 |
B.うまくいっている。 |
C.あまりうまくいっていない。 |
D.ぜんぜんうまくいっていない。 |
A.言い方によって、新しいことにチャレンジする気持ちを持つようになるか |
B.褒めされた子供は難しい問題を10問解かせるか |
C.難しい問題を通して、頭がいい子供を探す |
D.褒めされなかった子供は頭がよくなるか |
A.頭の良さをほめられた子供の多くは、新しい問題を解こうとした。 |
B.頭の良さをほめられた子供の多くは、同じ問題を解こうとしなかった。 |
C.努力をほめられた子供の多くは、新しし問題を解こうとした。 |
D.努力をほめられた子供の多くは、新しい問題を解こうとしなかった。 |
A.頭が悪いと思われたくないから |
B.新しい問題が嫌がっているから |
C.同じ問題なので、解けられるから |
D.全然努力したくないから |
A.「ずっと集中して頑張っていたね。本当に感心したよ。」 |
B.「とてもよくできたね。すごく頭がいいんだね。」 |
C.「ぜんぜん勉強しなくてもできたんだから、えらいなあ。」 |
D.「難しい間題なのに、簡単にできちゃったね。驚いたよ。」 |
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【推荐1】ボーナス(奖金)の使い方には家計の性格が表れます。手堅く貯金をする方。ボーナスが出たからと、 旅行や家電などいつもは手が届かない高額な商品に次から次へと手を出す方。普段から月々の給料だけではやっていけず、赤字をボーナスで補填するため、ボーナスが入るのと同時になくなってしまう方… せっかくのボーナスですから使い道は自由ですが、「何に使ったか分からないうちにボーナスがなくなった」というお金の使い方をしている人は要注意です。
このような現象を防ぐためには、ボーナスが出たらすぐに貯金用口座など別の口座に移す方法をお勧めします。
とにかく、普段の給料と一緒にはしないようにしましょう。(ア)、普段の給料と同じ口座にいつまでも入れっぱなしになっていると、使えるお金がたくさんあると勘違いしてしまうからです。「まだまだ通帳の残高がたくさんある」と、無駄な浪費を招くことにつながります。
別口座に移すことで、ボーナスがいくら入り、使っていい金額はいくらまでという目安(头绪)も立てられます。
ちなみにわが家の場合は、固定資産税や車検など半年分の大きな支出をあらかじめ予測し、ボーナスから貯金口座とは別の口座に取り分けて入金しています。
家計が上手に管理できる人は、ボーナスのうちいくらを貯金し、いくらを何に使ったかを明確に把握しています。一方、お金に無頓着(不在意)な方は、大きなお金が入ると油断して浪費を増やすだけに終わらせてしまいます。
大きなお金が入る時ほど財布のひもをしっかり締め、お金を上手に管理できるようになりましょう。
1.文中の「このような現象」が指すことは何か。A.ボーナスが出たらすぐに貯金用口座に移すこと |
B.ボーナスから支出を予測して口座に入金していること |
C.お給料やボーナスは別の口座へ振り込んでいること |
D.知らないうちにバーナスを使い果たしてしまったこと |
A.例えば | B.それでは | C.なぜなら | D.ところで |
A.普段の給料の具体的な額がわかりやすくなる |
B.使えるお金がたくさんあると勘違いしやすい |
C.自分の好きな高価な商品を買うことができる |
D.ボーナスの使用状況が明確に把握できる |
A.いくら持っているのかを確認すること |
B.銀行口座を目的別に使い分けること |
C.特別費を考慮して貯金をすること |
D.給料やボーナスに頓着しないこと |
A.ボーナスの多寡は家計の性格に影響される |
B.ボーナスを給料と一緒にすると、自由に使えるお金が多くなる |
C.ボーナスをもらうと、無駄遣いが「習慣化」されやすい |
D.緊急時にボーナスが役に立つ |
【推荐2】日本人に、日本語で話せば分かる、通じると思うのも、もしかしたら幻想かもしれない。
( ① )、「情けは人のためならず」という諺の意味。つねづね人に情けをかけ、親切にしていれば、自分が困ったときに誰かが助けてくれる。だからけっして他人のためじゃない、自分のためでもあるんだよというのが今までの解釈だった。( ② )この頃は違うのだそうだ。
あんまり情けをかけると、それを当てにして怠け者になってしまう、だから情けはかけるな、ということなのだそうだ。
この解釈があながち間違っているとは言えないのが、時代性というものだ。現代は食べるのに困るというような人がいなくなってしまった。どうしても助けなければならない人がいない。居るとすれば多くはその人自身の問題。怠けて働かなかったり、選り好みをしていて仕事をしていなかったり。そんな人に情けをかけたらたしかに甘えるだけかもしれない。
言葉の意味は時代を反映する。
(沖ななも「伝えることば・感じる言葉」『出版ダイジェスト』1999年11月20日号
出版ダイジェスト社による)
1.( ① )に入る最も適当な言葉はどれか。A.だから | B.たとえば | C.それでも | D.ところが |
A.自分が困っているときは人に甘えた方がいい。人はみんな問題があり、助け合って生きているのだから。 |
B.困っている人を見たら助けてあげよう。自分が困ったときに誰かが助けてくれるかもしれないから |
C.困っている人を見ても助けない方がいい。その人が他人に頼って怠けるようになると困るから |
D.困っている人を見たら助けてあげよう。その人が後で必ず自分に親切にしてくれるから |
A.だから | B.つまり | C.しかし | D.それから |
A.怠けて働かない人が少なくなったから |
B.昔より人を助ける親切な人がふえたから |
C.日本人でも日本語が通じない人がふえから |
D.昔のように助けを必要とする人はいなくなったから |
A.言葉の解釈は時代とともにかわるようだ。 |
B.言葉の解釈はもともと使う人によって違うものだ。 |
C.古い時代に言葉の意味が現代に正しく伝えられないのは残念だ. |
D.現代は人々が豊かになって、情けの意味が分からなくなっている. |
【推荐3】出勤途中の駅のゴミ箱に、自分の家のゴミを捨てていく。そんな①非常識な人がいます。自分のそばのゴミ収集の時間を過ぎてしまってもう出せないから、仕事が忙しくてゴミを出す時間がないから、などの理由です。当然、駅のゴミ箱はそのようなゴミを捨てる場所ではありませんし、もし大勢の人がそれをやったら、② 駅は臭い匂いが出る状況になってしまうでしょう。③そうでなくても大勢が利用する駅にあるゴミ箱はすぐにいっぱいになってしまいます。ことに観光地の駅で相当な数の人が利用する駅のゴミ箱の場合、弁当殻などのゴミであふれている光景は少なくありません。駅のゴミ箱は公共の場所という意識をしっかり根づかせたいものです。
④ 、駅のホームには、捨てられたタバコの吸い殻やガムもたくさんあります。これもまた、一人一人のマナーが問われるところです。
1.①「非常識な人」とはどんな人ですか。A.忙しくて時間がない人 | B.ゴミ出しの時間を守らない人 |
C.公共の場所に家庭ゴミを捨てる人 | D.駅のゴミ箱にタバコを捨てる人 |
A.たちまち | B.とつぜん | C.さっそく | D.やっと |
A.駅のゴミ箱にゴミを投げ捨てなくても |
B.家庭から出るゴミを駅のゴミ箱に捨てなくても |
C.駅のホームにゴミを捨てても |
D.大勢の人がゴミを出す場所を守っても |
A.しかし | B.ところが | C.それでは | D.また |
A.一人一人がゴミの捨て方の規則を今からなお意識し、守っていなければなりません。 |
B.ゴミ捨ての規則がまだ確立していないため、はやく公共の場所のゴミ箱を増やすべきです。 |
C.観光地や駅のゴミ箱にゴミがあふれてしまうのは、ある程度で仕方がないことと言えよう。 |
D.日本では、ゴミの捨て方に対しての社会的制約が強すぎるため、守れない人が増えるのです。 |