【推荐1】電車とは、電力を動力源にする鉄道車両で、それ自身に旅客や貨物を載せる設備です。現在の日本の電車の大多数が旅客用で、貨物の車両は事業用車という形で存在して、数はそれほど多くはないです。

高校時代の私が住んでいたところは学校まで近いので、電車に乗る経験があまりなかったです。電車に乗るのが大好きで、大学に入ったらすぐ「青春18きっぷ」を買って、暇な時どこかへ遊びに行くことにしました。

青春18きっぷは、日本のJR線の普通列車、そして快速列車が非常に安い値段で1日に5回まで利用することができます。「青春18きっぷ」の名称の由来(　ア　)は、当時国鉄旅客局長により、青少年・学生をイメージした「青春」と、その象徴的な年齢の「18」を組み合わせたものでした。

ある日、私は何かのことでがっかり（失望）していて、散歩する時なんとなく（不知为何）駅に向かって、「青春18きっぷ」を買いました。「とりあえず（总之）どこかに行こう」と思った私はある電車に乗って知らない目的地に行ってしまいました。すると隣の席のひどい病気になったおばあちゃんと出会って、そのおばあちゃんは毎週A都市の病院に行かなければならないということが分かりました。自分の病気のことをまるで他人のことのように述べたおばあちゃんの冷静で優しい顔を見ると、すぐに感動して、心のどこかが「パッ」と解けました（解开）。

人生というものは絶えず順風満帆ではありません。たとえ誰かに叱られても（被批）、あるいは何かまずいことに困られても（被困）絶対に諦めないでください。まずはそのことを受け入れ、積極的で元気な笑顔を出して、そしてそのことをよく考えれば、その答えがすぐ出てくるかもしれません。

社会人への第一歩は、まず自分を受け入れることです。

【推荐2】一年前の夏、私は、「少年少女国連大使」としてマニラ（马尼拉）を訪問しました。世界的に問題視されているスモーキーマウンテン（烟雾山）に登りました。そこは自然発火で常に煙が上がり、異臭が漂い、テレビ番組で見た以上の凄まじい光景が広がっていました。さらに驚いたことに、そこには十数人の子ども達がぼろぼろのビーチサンダルを履いて日々の生活に役立つ物を探していたのです。

その時です。たまたまポケットに飴玉を三つ持っていることを思い出しました。（ア）、たった三つの飴玉を彼らに差し出したら、必ず受け取れない子どもが現れます。取り合って争いが起こるかもしれません。私は悩み続けていました。やはり三つだけでも飴玉を渡すべきだったのでしょうか。

一年経った今でも、その答えを探しています。考え続ける中で、必要なのは私が渡せなかった飴玉ではなく、飴玉を作り出すこと、つまり「育てる」ことが大切だと思い始めました。知識や技術を持つ人を育て、継続的に食糧を生産し確保することが、あの子達の未来を育てることに繋がるのではないかと思いました。私はマニラで出会ったあの子ども達も、私と同じように成長できることを強く望みます。