最近、お年寄りが運転する車の事故が問題になっています。年を取ると、目が悪くなったり、筋肉が少なくなったりします。これらのことが車の運転に影響するのです。特にプレーキを踏むのが遅れたり、アクセル(油门)とプレーキを踏み間違えたりして起こる事故が増えています。このような事故は、車に自動ブレーキがついていれば減らせるだろうと言われていて、その取り組みはもう始まっています。2018年に国内向けに生産された約85%の車に自動プレーキが付けられました。
国土交通省は、これからもっと自動ブレーキがついた車を増やすために、2020年に法律を変えることに決めました。新しい法律では、国内向けに生産されるすべての車に自動プレーキを付けなければなりません。今はメーカーごとに違っている自動車プレーキの基準も、すべて同じものになります。
その基準とは、時速30キロで走るとき、道路を渡っている人にぶつからないことや、時速40キロで走るとき、前に止まっている車にぶつからないこと、時速60キ口で走るとき、前を時速20キロで走る車にぶつからないことなどです。
お年寄りだけでなく、すべてのドライバー(驾驶员、司机)の助けになりそうな法律ですが、広まるには時間がかかります。それに頼り過ぎて(ア )運転にならないように、車を運転する人はみんな、安全運転について考えなければなりません。
1.「お年寄りが運転する車の事故が問題になっています」とあるが、その原因はどれか。A.年を取ると車の運転が荒くなるから |
B.年を取ると目が悪くなるから |
C.お年寄りは運転経験が豊富だから |
D.自動ブレーキが付いているから |
A.信号無視による事故 |
B.スピードが速すぎることによる事故 |
C.プレーキを踏むのが遅れたことなどによる事故 |
D.飲酒運転による事故 |
A.お年寄りは自動プレーキつきの車を運転しなければならない法律 |
B.国内向けに自動ブレーキつきの車を生産しなければならない法律 |
C.メーカーごとに異なる自動ブレーキの基準を決める法律 |
D.お年寄りに運転させない法律 |
A.時速30キロで走る車の前に道路を渡っている人がいる時 |
B.時速30キロで走る車の前に止まっている車がある時 |
C.時速30キロで走る車の前に時速20キロで走る車がある時 |
D.時速40キロで走る車の前に時速20キロで走る車がある時 |
A.安全な |
B.いい加減な |
C.穏やかな |
D.慎重な |
相似题推荐
【推荐1】私たちの周囲には空気があるが、普段は空気の重さを感じることはない。しかし、実際には、空気は大きな力で私たちを押している。この空気が押す力のことを「気圧」という。気圧は、空気が地球の重力で地面側に引きつけられていることで生じる力である。
地面付近の空気は、その上にあるすべての空気によって押されている。その一方で地面の上のほうにある空気は、その上にある空気が少ないため、あまり大きな力を受けない。したがって、高いところへ行くほど、空気によって押される力は弱くなる。これを空気の圧力が低い=「気圧が低い」と表現する。
わかりやすい例では、山頂でお菓子の袋がパンパンに膨れることがある。これは地上付近よりも山の上のほうが気圧が(ア—①)ため、袋が空気によって押される力が(ア—②)なり、その分、膨れてしまうのだ。これを麓に持ち帰ると、( イ )袋がペチャンコ(被压成扁平状,压扁)になってしまうのは、押される力が強くなるからである。
1.「気圧」は何のことか。A.私達の周囲にある空気 |
B.空気の押す力のこと |
C.地球の重力 |
D.膨れている空気 |
A.地面付近の気圧は高いが、上のほうの気圧は低い。 |
B.地面付近の気圧は低いが、上のほうの気圧は高い。 |
C.地面付近も上のほうも気圧が低い。 |
D.地面付近も上のほうも気圧が高い。 |
A.低い 弱く | B.高い 弱く | C.低い 強く | D.高い 強く |
A.非常に | B.つまり | C.逆に | D.それに |
A.私たちは普段常に空気の重さを感じられる。 |
B.実はいつも空気が小さい力で私達を押している。 |
C.山頂での袋はペチャンコになっている。 |
D.空気が地球の重力で地面側に引きつけられている。 |
【推荐2】おやつに対して、味、値段、質、量、見た目、パッケージなど…、皆さんは何を優先して求めるでしょうか。最近は、写真を通信アプリ(社交软件)にアップロードする(上传)ために、見た目を気にする人も増えてきたと思いますが、質を第一にする人もいますよね。見た目&味重視派と質&安全重視派に大きく二極化しているように思います。
( ア )、日本では「1億総アレルギー時代」と言われるようになったほど、アレルギー保持者が圧倒的に多くなりました。多くの人が、毎日、食品、花粉などのアレルギーに悩まされています。数十年前は、アレルギーがある人はとても珍しい存在でしたが、今やアレルギーがないという人のほうが珍しい存在になってしまいました。アレルギーが原因で、皮膚にブツブツと湿疹ができたり、くしゃみや鼻水が止まらなかったりしたら、一日中気分がよくないですし、勉強や仕事の効率にも影響しますよね…それでも、できるだけ薬に頼りたくない、という人がほとんどです。医食同源の考えにより、自分にとってアレルギーである物質が入っていない食品を選ぶことはもちろんですが、シンプルで質のいい原材料の食べ物を選ぼう、質のいい材料を使って自分でできるだけ手作りしよう、という人が徐々に増えてきています。そのような需要が増えていますので、有機栽培や無農薬の果物や野菜を使った素朴なおやつの市場も拡大してきています。
1.文中の( ア )に入れるのに適当なのはどれか。A.ところで | B.ところが | C.すなわち | D.つまり |
A.アレルギーに悩まされている人が1億ぐらいだから |
B.アレルギーに悩まされている人は大変多くなったから |
C.アレルギーになったら、お金がたくさんかかるから |
D.アレルギーにかかる人は少ないから、珍しい存在になったから |
A.肌に何か病気になる。 | B.くしゃみや鼻水が止まらない。 |
C.仕事や生活にも影響する。 | D.薬に頼りやすくなる。 |
A.見た目重視派 | B.見た目&味重視派 |
C.質&値段重視派 | D.質&安全重視派 |
A.それらにアレルギーの物質が入っていないから |
B.人々はおやつの見た目を重視するようになったから |
C.質のいい原材料の食べ物への需要が高まったから |
D.医食同源で、それらが薬として使えるから |
【推荐3】ドイツ語やフランス語では、特に親しい人を呼ぶときの「あなた」という語と、普通の関係の場合の「あなた」という語とは、区別されています。友人になって親しくなると 、「今日から呼びかけ方を変えるよ」などと、わざわざ言うこともあります。日本語で「あなた」に当たる呼びかけ方には「おまえ」とか「君」とか、いろいろな語があり、それによって、相手と自分の関係がある程度わかるような仕組みになっています。
また、日本の子供は、母親に対して、「お母さん」「お母ちゃん」と呼びかけることはあっても、「あなた」と呼びかけることは、めったにないでしょう。ところが、欧米の国では、「あなた」という呼びかけをします。これはどうしてなのか、と考えてみるのも、意味あることだと思います。
日本で「わたし」と「あなた」「おれ」と「おまえ」という関係で思い浮かぶのは、竹馬の友、あるいは「一つの釜(锅)の飯を食った」などと表現されるような関係です。お互いが運命的に一緒に結び付けられているという感じが強くします。
1.文中に「わざわざ言う」とあるが、何と言うか。A.「明日から呼びかけ方を変えないよ」 |
B.「今日から呼びかけ方を変えるよ」 |
C.「昨日から呼びかけ方を変えたよ」 |
D.「来月からも呼びかけ方を変えよう」 |
A.あなた | B.きみ | C.日本語 | D.呼びかけ方 |
3.子供の母親に対する呼びかけとして、この文章で言っていることと違うのはどれか。
A.日本の子どもは、「お母さん」や「お母ちゃん」などを使う。 |
B.欧米の子どもは、「あなた」を使う。 |
C.日本の子どもは、「あなた」を使う。 |
D.日本の子どもは、めったに「あなた」を使わない。 |
A.クラスメート | B.近所の人 | C.友達 | D.親友や恋人 |
5.「あなた」の説明について、この文章と合っているのはどれか。
A.欧米では「あなた」という呼びかけはない。 |
B.日本語には「あなた」という呼びかけはない。 |
C.ドイツ語やフランス語に「あなた」という呼びかけがない。 |
D.ドイツ語やフランス語には2種類の「あなた」という呼びかけがある。 |