小学校を卒業する時、近所のおばさんが「お祝いにプリン(布丁)かゼリー(果冻)かどちらがいい?」と私に聞きました。「じゃあ、プリンがいいです」と言ったら、次の日に①特大のプリンを持ってきました。
また、私の家の隣に住んでいる90代のおばあさんは、母の帰りが遅かった時に電話で、「家に残り物があるから、家までちょっと取りに来て」と言いました。②その家に行くと、天ぷらや赤飯(糯米赤豆饭)などをたくさんくれました。
( ③ )おばあさんは、いつも私が出かける時に、「おはよう」と挨拶をして、「今日は暑いね」とか、「今日は学校があるの?」など、声をかけてくれます。④そういった時に、暖かい心に触れた気がします。
暖かい心は、別に人にあげる物だけに限ったことではありません。日常生活の中にでもあるのです。「暖かい心に触れること」ができた人は、人に対して暖かい心で接することができると思います。
1.文中に①「特大のプリンを持ってきました」とあるが、プリンを持ってきたのは誰ですか。A.隣のおばあさん | B.学校の先生 |
C.近所のおばさん | D.母 |
A.私の家 | B.おばあさんの家 |
C.近所のおばさんの家 | D.学校の先生の家 |
A.その | B.この | C.あんな | D.それ |
A.学校に行く時 | B.天気が暑い時 |
C.おばあさんが声をかけてくれた時 | D.母の帰りが遅かった時 |
A.挨拶は日常生活で大切なことです。 |
B.近所の人と仲良くしたほうがいいです。 |
C.人に物をあげると、暖かい心に触れることができます。 |
D.日常生活で人に暖かい心で接することが大切です。 |
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【推荐1】昨日の夜は遅く( ① )仕事をしました。とても疲れました。仕事の後、電車で帰りました。家の近くの駅で電車を降りました。外は雨でしたが、私は傘がありませんでした。とても困りました。駅の人が私を見て、「あの箱の中の傘を使ってください。」と言いました。箱の中には傘が 3 本ありました。私は「えっ、( ② )。」と聞きました。駅の人は「あれはみなの傘です。お金は要りません。明日、あの箱に返してください。」と言いました。私は「分かりました。ありがとうございます。」と言って、傘を借りて帰りました。
1.( ① )のところに何を入れますか。A.まで | B.までに | C.よく | D.ときに |
A.遅い時間に駅に着きましたから | B.仕事がたくさんありましたから |
C.とても疲れましたから | D.傘がありませんでしたから |
A.ありがとう | B.いいんですか | C.分かりません | D.いいですよ |
A.警察官 | B.「私」の上司 | C.駅の人 | D.傘がある人 |
A.お金を箱の中に入れます | B.お金を駅の人に渡します |
C.傘を箱の中に入れます | D.傘を駅の人に渡します |
【推荐2】最近、近所の花屋か閉店した。30年以上も「町の花屋さん」として好まれてきた店だ。
この店がオープンしたのは、私がまだ小学校に入る前だった。私にとって店の思い出はそのまま子供の頃の思い出と重なる。家族の誕生日や家にお客さんが来る時などには、母と一緒にこの店で花を買っていた。
小学校を卒業する時には、( ア )ことがあった。クラス全員でお金を出し合い、担任の先生に花束を贈ることになった。「お礼の気持ちを表すために、見たことがないほど大きいのを贈ろう」と私たちは話し合った。しかし、小学生のお小遣い(零花钱)の中から集まったお金は少しだけだった。それで、私たちはどきどきしながら、「大好きな先生にあげるから、できるだけ大きい花束を作ってください」と願った。おじいさんは嫌な顔もしないで、とても大きいバラの花束を作ってくれた。
30年以上も綺麗な花束を作り続けて、あたたかい思い出を作ってくれたおじいさんに、「ありがとう、お疲れ樣でした」と言いたい。
1.この店がオーペンしたのは、筆者はいくつですか。A.5歳 | B.8歳 | C.10歳 | D.12歳 |
A.こんな | B.そんな | C.こう | D.そう |
A.先生がくれたお金です。 | B.友達から借りたお金です。 |
C.外の自由に使えるお金 | D.新年のお祝いとして子供に与えたお金 |
A.もうすく閉店する花屋のおじいさんに、無理なお願いをしたから。 |
B.嫌そうな顔をしているおじいさんに、無理なお願いをしたから。 |
C.お店に花があまりないのに、おじいさんに無理なお願いをしたから |
D.お金が少ししかないのに、おじいさんに無理なお願いをしたから |
A.筆者はよく一人で花屋で花を買っていた |
B.おじいさんは嫌な顔をして、とても大きいバラの花束を作ってくれた |
C.筆者は良い思い出を作ってくれた花屋のおじいさんに感謝の気持ちを伝えたい。 |
D.近所の花屋さんが閉店したので、とても不便だと筆者が思っています。 |
【推荐3】私達は14年前の大晦日の夜、親子3人で1人前のかけそばを注文したことです。① 時、一杯のかけそばに励まされ、3人手を取り合って生き抜くことが出来ました。その後、母の実家がある滋賀県へ越しました。私は今年、医師の国家試験に合格しまして、京都の大学病院に小児科医師として勤めておりますが、年明け4月より札幌の総合病院で勤務することになりました。その病院への挨拶と父のお墓への報告を兼ね、おそば屋さんにはなりませんでしたが、京都の銀行に勤める弟と相談をしまして、今までの人生の中で最高の贅沢を計画しました。それは大晦日に母と3人で札幌の北海亭さんを訪ね、3人前のかけそばを頼むことでした。
うなずきながら聞いていた女将と主人の目からどっと涙があふれ出ます。入口に近いテーブルに陣取っていた八百屋の大将がそばを口に含んだまま聞いていたが、そのままゴクッと飲み込んで立ち上がり、「おいおい、女将さん。何してんだよお。10年間この日のために用意して待ちに待った『大晦日10時過ぎの予約席』じゃないか。ご案内だよ。ご案内」八百屋に肩をぽんと叩かれ、気を取り直した女将は、
「ようこそ、さあ、どうぞ。おまえさん、2番テープルかけ3丁!」
仏帳面を涙でぬらした主人、「あいよっ!かけ3丁!」
期せずして上がる歓声と拍手の店の外では、先程までちらついた雪もやみ、新雪にはね返った窓明かりが照らしだす『北海亭』と書かれた暖簾を、ほんの一足早く吹く睦月の風が揺らしていた。
1.文中の① に入れるのに最も適当なものはどれかA.その | B.この | C.あの | D.どの |
A.おそば屋さんにはなること |
B.大晦日に札幌の北海亭さんを訪ね、母と3人前のかけそばを頼むこと |
C.京都の大学病院に小児科医師になること |
D.札幌の総合病院で勤務すること |
A.10年間を経って待っている大晦日10時過ぎの予約のこと |
B.八百屋の大将とかけそばそばを用意したこと |
C.女将と主人にごちそうすること |
D.女将は八百屋の大将に肩をぽんと叩かれたこと |
A.変 | B.乱暴 | C.素直 | D.やさしい |
A.何年前の大晦日の夜、親子3人で1人前のかけそばを注文できなかった。 |
B.筆者はいま京都の銀行に勤めているそうだ。 |
C.札幌の『北海亭』という店は暖かいところだ。 |
D.八百屋の大将がそばを口に含んだまま案内してくれた。 |