地球温暖化の影響 1 、近年日本の夏の暑さは異常だ。1日の最高気温が35度以上の「猛暑日」も 2 。高い温度と気温で、熱中症にかかる人が年々増加しており、深刻な問題となっている。
熱中症は、高温多湿で体の中の水分や塩分の 3 が崩れ、体の中に熱がたまって起こる。具体的症状 4 、めまい、失神、頭痛、吐き気、異常な発汗などがあり、重症の場合は死んでしまうこともある。国の調査によると、2013年には58729人が熱中症で病院に運ばれた 5 。統計的にかかりやすい時間帯は、午前中では10時頃、午後では1時から2時頃らしい。屋外 6 、高温多湿の屋内でも多く発生している。
熱中症の予防法には、できるだけ薄着をして帽子を 7 ことや、発汗によって失われた水分と塩分の補給を十分に行うことなどが挙げられる。近年、日本では、塩分が入った飴(糖)や、体を冷やすために作られたタオルなど、熱中症予防のための様々な商品が発売されている。
もしも熱中症に 8 、まず涼しい場所へ移動しよう。そして、体を冷やして、水分をとることが大切だ。体温が高かったり、意識がはっきりしなかったりする時は、すぐに病院へ行く必要がある。
海水浴やお祭り、花火など、日本の夏は楽しいことがたくさんある。熱中症に 9 、夏を楽しみたい 10 。
1.( )A.にかぎり | B.にわたり | C.により | D.にかわり |
A.うらやましくない | B.めずらしくない | C.うつくしくない | D.すばらしくない |
A.パターン | B.バター | C.バランス | D.パソコン |
A.にしては | B.としたら | C.としても | D.としては |
A.ようだ | B.みたいだ | C.はずだ | D.そうだ |
A.だけでなく | B.べきでなく | C.ことでなく | D.はずでなく |
A.かける | B.つける | C.かぶる | D.はめる |
A.なると | B.なっても | C.なるなら | D.なったら |
A.気になって | B.気にして | C.気をつけて | D.気がついて |
A.ものだ | B.ことだ | C.わけだ | D.ところだ |
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【推荐1】①ネット社会、それはインターネットでつながる世界のことを言います。世界中の人と簡単にコミュニケーションができたり、様々な情報を楽に集められたり、魅力がいっぱいの新しい社会です。これほど便利なネット社会ですが、そこには残念ながら②大きな危険もあるのです。
(ア)、ネットショッピングです。インターネットのおかげで店まで行かなくても自宅でほしい物を買うことができるようになり、離れた土地の名物なども簡単に手に入るようになりました。その一方で、注文した商品が届かない、クレジットカード(信用卡)番号などの個人情報なが盗まれたり、勝手に使われてしまった、というような被害が報告されています。このように、ネットショッピングは(イ)、危険が伴っているのです。
これからもネット社会におけるサービスは増え続けるでしょう。コミュニケーション、買い物、情報を集める方法などがさらに便利になっていくに違いありません。一方で、わたしたち自身の責任も大きくなります、快適で安全な生活のために、「自分で自分を守る」ことが今、必要とされています。
1.①「ネット社会」とは何か。A.インターネットでつながる世界のこと |
B.簡単に世界中の人と交流できるということ |
C.カードを使って何でも貿えるということ |
D.大きな危険があるということ |
A.世界中の人と簡単にコミュニケーシロンできる。 |
B.クレジットカード番号などの個人情報が盗まれる。 |
C.様々な情報を楽に集められる。 |
D.自宅でほしい物を買うことができる。 |
A.それに | B.それても | C.例えば | D.ところで |
A.便利なので | B.便利である反面 | C.便利だとしたら | D.便利にかかわらなく |
A.インターネットでつながる社会は魅力ある社会だが、危険もある。 |
B.ネット社会はお企を使わなくても、ほしいものは何でも手に入る。 |
C.今後もネット社会のサーピスが増えるから、個人情報が使われることはなくなる。 |
D.ネットで買い物ができるのに、自分を守るために、店へ行ったほうがいい。 |
【推荐2】日本の農業の中心は水田で米を作ることです。日本の耕地の 58 パーセントは水田です。( ア )、最近、日本人はあまり米を食べなくなったので、米が余るようになりました。
日本は南北に細長く、気候にも変化がありますが、米は今ほとんど全国で作られています。都市のそばでは野菜作りが盛んです。
日本には、約 500 万戸の農家があり、農家の人口は約 2300 万人です。そのうち、実際に農業で働いている人は 750 万人です。
日本は山地が多く、耕地が 570 万ヘクタール(公顷)ほどしかありませんので、農家一戸当りの耕地の広さは 1 ヘクタールほどです。これは、アメリカ合衆国の 1/50、ヨーロッパ諸国の 1/10 ほどです。このように狭い農地では、農業だけで生活するのが難しく、農業以外の仕事もしている兼業農家が 90 パーセント近くもあります。
農業以外で収入を得るために、農家の父親や若い人は都会へ出稼ぎに行きます。そのため、農業をしている人の 60 パーセント以上が 30 歳以上の女子か、60 歳以上の男子です。このような農業をどのように改善していくかが、今後の日本の農業の大きな問題です。
1.( ア )に入れるのに最も適切なものを次から選びなさい。A.それで | B.ところで | C.しかも | D.しかし |
A.人口が減っているから |
B.耕地が増加してきたから |
C.日本人はあまり米を食べなくなったから |
D.豊作だから |
A.日本には、実際に農業で働いている人は 500 万人だ。 |
B.日本には、農業をしている人の 60 が 30 歳以下の女の子か、60 歳以上の男の子だ。 |
C.日本には、実際に農業で働いている人は農家の人口の約33%だ。 |
D.日本の農家は約 750 万戸 |
A.農地がせまくて、農業だけでは生活できなくなるから |
B.ほかの仕事がおもしろいから |
C.日本人の職業観が変わってきたから |
D.就業機会が多くなってきたから |
A.耕地が少なくて、兼業農家が増加し、若い人が流失しつつあること |
B.農家の収入が低いこと |
C.米の消費が減っていること |
D.山地が多くて、機械化ができないこと |
【推荐3】タンチョウは漢字で「丹頂」と書きます。「丹」は赤い、「頂」は頭という意味で、頭の上が赤いため、この名前がつきました。全体が白くて、目の周りと首と翼の先が黒くなっています。白い翼を広げて飛ぶ姿は本当に美しく優雅です。野生のタンチョウは全世界で約2000 羽 ( ①)いないと言われています。
タンチョウは江戸時代まではたくさんいて、北海道や本州で見ることができました。( ②)、人間に捕まえられたり、湿原が開発されたりしたことによって激減してしまいました。日本で絶滅したと思われていましたが、大正時代末期の 1924 年、北海道の釧路湿原で十数羽が再発見されました。1952 年には特別天然記念物に指定され、保護活動が始まりました。数十年かかっていよいよ千羽を超えるまで生息数が回復しました。ただ、これは決して安心できる状態ではありません。
生き物を絶滅させないために、どうしたらいいでしょうか。現在、タンチョウは生息環境保全のシンボルになりましたが、ほかに保護しなければならない野鳥も( ③ )たくさんいます。私たちはタンチョウの例から学んで、ほかの野鳥、そして自然環境を守っていけるように努力し続けなければなりません。
1.文中の( ① )のところに入れるのに最も適当なものはどれか。A.だけ | B.しか | C.ただ | D.こそ |
A.それで | B.それに | C.しかし | D.だから |
A.タンチョウがおいしくて、人間に捕まえられたから |
B.湿原が開発されて、生息環境がなくなったから |
C.その時の人間はタンチョウを保護する意識がつよいから |
D.その時の人間は安心できる状態ではありません |
A.まだ | B.また | C.ちょうど | D.ちょっと |
A.1924 年に、日本で初めて十数羽のタンチョウが発見された |
B.数十年かかってやっと千羽を超えるまで回復したので、もう安心できる |
C.タンチョウが美しくて優雅で、人間はタンチョウを保護しなければならない |
D.タンチョウのほかに保護しなければならない野鳥もたくさんいる |