【推荐1】これまで日本の温泉に行った　41　がない外国のみなさんは、「温泉に泊まる」と聞くと、まず「和室」をイメージする　42　。和室は、部屋の床が畳で、周りを障子やふすまで　43　部屋です。部屋の中にはテーブルや座布団があり、　44　ときには普通、布団を敷いて休みます。日本の温泉で、歴史の　45　古い旅館はほとんどの部屋が和室です。

ただ最近は日本の家でも、床が畳 46 、木の板や絨毯を敷いた「洋室」が増えています。外国から来た皆さんにとって、和室は珍しく思いますが、洋室は自分の国でも　47　人が多いでしょう。日本の温泉でも、最近は外国人の観光客が増えているため、和室の旅館　48　ではなく、洋室が中心の「温泉ホテル」が多くなりました。

温泉ホテルでは普通のホテルと　49　ように、お湯を沸かして飲む道具、ティッシュペーパー、温泉に入る前と後で着る「浴衣」、タオルなどが部屋や廊下に置い　50　、自由に使うことができます。

【推荐2】日本の城を見たことがありますか。現在、日本には約200城があります。日本で城が多く作られた(被建造)のは1600年ころで、戦争がたくさんあった時代でした。当時、3000～4000の城があったと言われています。その頃の日本は、現在のような都道府鼎ではなく「国」と呼ばれる地域に分かれていました(区分,划分)。城は現在では観光名所ですが、本来戦争のために(为了;由于)作られた建物でした。

実は、約200の城のうち、その時代の「天守」が残っているのは12だけです。「天守」は城の中の一番重要な建物のことで、戦争の時にはそこで身を守りながら相手を攻撃するために使われました。高くて大きな「天守」を持つことは、強い力を持っていることを表しました。

たくさんあった城が12に滅ってしまった理由はさまざまです。その中の一つは戦争です。第二次世界大戦では、日本もたくさんの攻撃を受けました。(ア)、名古屋城と広島城はその攻撃で、壊れたり、焼けたりした。

【推荐3】握手は西洋でも日本でも行われています。そして、必ず右手を使います。これは世界共通です。攻撃をしないことが礼儀の基本ですから、①当然かもしれません。②(             )握手の持っている意味は、西洋と日本では大きな違いがあるのです。

西洋では、まず握手は挨拶であり、③(             )。ですから、女性以外は手袋をしないで、④(             )相手の手を握るのが礼儀になっています。体温が直接伝わり、お互いに親しみを感じるわけです。それと同時に、右手を握り合えば攻撃できませんから、⑤(             )のような右手による素手の握手が、西洋人の挨拶の形なのです。