9 . いろいろなことをすぐに忘れてしまう「もの忘れ」は、これまでは年を取るとともに(随着年齢的増长)、見える症状だったが、最近30代、40代の若い人(年轻人)にも同じような症状が見えた。
こんな若い人にも見える症状には、「人や物の名前が思い出さなくなった」、「ときどき頭の働きが止まってしまう」、「話している時に言葉が出なくなってしまう」などがある。これらの症状は高齢になると、自然なことだが、若い人たちにはやはり(还是,仍然,果然)問題があるだろう。
では、なぜ、若い人にこんな症状が出るのだろうか。その原因は自分の頭を使っていないからだ。現代社会はインターネット、携帯電話などの発達で、何か分からないことがあれば、すぐに調べることができる。だから、「探す」「思う」機会が減り、自分で考えることをしなくなってしまったのだ。
1.
文中に「同じような症状」とあるが、どんな症状か。A.年を取るとともに、体が悪くなる症状 |
B.年を取るとともに、目が悪くなる症状 |
C.いろいろなことをすぐに忘れてしまう症状 |
D.年を取るとともに、足が悪くなる症状 |
2.
文中に「その原因」とあるが、何の原因を指すか。A.インターネットの発達の原因 |
B.携帯電話の発達の原因 |
C.「もの忘れ」の原因 |
D.頭を使う機会が減る原因 |
3.
「もの忘れ」について正しいのはどれか。A.「もの忘れ」は高齢者にだけ見える自然なことだ。 |
B.「もの忘れ」は若い人にも見えるが、これは自然なことだ。 |
C.若い人に「もの忘れ」の症状はぜんぜん見えない。 |
D.若い人に「もの忘れ」の症状が見えるのは、問題だ。 |
4.
「もの忘れ」の症状に合っているのはどれか。A.会社で隣に座っている人の名前が思い出せない。 |
B.校長先生に会ったの時、緊張して話せなくなった。 |
C.夜遅くまで仕事をしている時、頭の働きが悪くなった。 |
D.とてもぴっくりしたので、言葉が出なかった。 |
5.
「もの忘れ」の症状が出るのはなぜか。A.インターネットが発達して情報量が増えたから |
B.機械を使うことが多く、自分で考えることが少ないから |
C.現代人の生活は忙しくて、ゆっくり考える時間がないから |
D.インターネットなどが発達して、分からないことが増えたから |