1 . 運動とは「体を動かすこと」で、最近、日常生活での活動とスポーツなどの運動を合わせて①身体活動と呼ばれる。しかし、生活が便利になるにつれて、運動する機会が減る。多くの人が運動不足を感じて、運動したほうが良いということは理解しても様々な理由(暑い、寒い、忙しいなど)で、②習慣化するのは難しい。
それでは、なぜ運動をしなくてはいけないのか。それには2つの大きな理由がある。まず、生活習慣病の予防ができる。食べ物から取ったエネルギーは運動によって消費される。もし食べる量は変わらなければ、運動をしないと、取ったエネルギーが残って、脂肪として体に蓄える。脂肪が必要以上に蓄えたら、肥満となる。そして糖尿病、高血圧、脂質異常症などいろいろな病気にかかりやすい。次、運動は筋力や体機能の維持に役立つ。(ア)歩くという動作は簡単だが、歩く時には大腿四頭筋などの多くの脚の筋肉を使う。歩くことで必要な筋肉、心肺機能が維持できる。体を長い間動かないと、人間の体の機能は低下になる。③これは日常生活に大きな影響を与える恐れがある(恐怕)。
だから、丈夫な体になれるように、運動しなさい。
1.
今、何を①身体活動と呼ばれるか。A.歩くという動作だけ | B.日常生活での活動だけ |
C.歩くこととスポーツなどの運動 | D.日常生活での活動とスポーツなど |
2.
②習慣化するのは難しいというのはなぜか。3.
(ア)の中には何を入れるか。4.
③これは何を指すか。A.新肺機能 | B.体機能の低下 | C.歩くこと | D.身体活動など |
5.
文章の内容に合っていないのはどれか。A.運動は生活習慣病の予防ができる。 |
B.運動は体の機能の維持に役に立つ。 |
C.活動しなくても体に影響を与えない。 |
D.歩くことで、心肺機能が維持できる。 |