日本ではごみは、「燃えるごみ」「燃えないごみ」「リサイクルできる物」などに分けて出さなければいけません。でも、日本ではじめてごみを出すとき、私はそのルールのことがまだあまりよくわかっていませんでした。それで、ごみを分けずに出してしまったのです。朝、出かけるとき、アパートの前の決められた場所にごみを出しました。( ア ) 、夕方帰宅すると、私のごみは回収されずに残っていました。
その日の夜、大家さん (房东) が来て、紙などの「燃えるごみ」、ガラスなどの「燃えないごみ」、ペットボトルなどの「リサイクルできる物」を分けなければいけない理由を説明してくれました。ごみの中には、もう一度資源として使える物もたくさんあります。それをきちんと分ければ、大切な地球の資源が守れるということがわかりました。
それ以降は、きちんとごみを ( イ ) 。最近は物を買うときに、これは燃えるか、リサイクルできるか、と考えたりもします。ごみを分けるのは少し大変です。でも、今まで深く考えたことのなかった環境問題が少し身近になったような気がします。
1.文中の ( ア ) に入れるのに最も適当なものはどれか。A.また | B.たとえば |
C.それに | D.でも |
A.ごみ回収の費用を払わなかったから |
B.大家さんに事前に伝えなかったから |
C.決められた場所にごみをださなかったから |
D.ごみを分けずにだしてしまったから |
A.もう一度資源として使えるもの |
B.今朝回収されずに残っているもの |
C.大家さんが教えてくれたもの |
D.ガラスなどの燃えないもの |
A.分けられることになります |
B.分けるようにしています |
C.分けようと思っていました |
D.分けられるだろうと思います |
A.アパートを借りる前に、ごみを捨てられるかどうかをちゃんと調べなければならない |
B.ものを買うときに、これは燃えるか、リサイクルできるか考えなければならない |
C.ごみをきちんと分ければ、大切な地球の資源が守れるだけでなく、環境問題も少なくなるかもしれない |
D.日本のアパートではごみの分別ルールを守るのはたいせつだ |
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【推荐1】子どもに年収を聞かれて、正直に答える親もいれば、答えない親もいます。たとえば、自分の仕事に誇りを持ち、収入に自信があるのなら、答える動機にはなるでしょう。収入が少ないから答えたくない親もいるが、答えるか答えないかは収入の多寡だけで判断されるものではありません。
子どもに何かを伝えると、それが他の子どもからその親に広がってしまう可能性があるため、そのことを踏まえて「言わないほうがいい」と判断する場合もあります。しかし、子どもへの金銭教育を重視する場合、伝え方を工夫する必要があります。子どもは事実よりも、大人の世界への好奇心のほうが強いものです。親の年収より、日本の平均年収を伝えるほうが良いです。一般的な社会人の給料がどれくらいなのか、大人の年収についてイメージできるので、ある程度の好奇心を満たすことはできます。
(ア)、年収から税金や社会保険料が天引き(預先扣除)されていることをわかりやすく説明できれば、社会の仕組みについても学べます。どうしても親の年収を知りたい子どもには、親の働いている業種や職種の平均年収を教えるとよいでしょう。職業選びに関心を持つきっかけになるかもしれません。職業選びは自分のやりたいことを基準にしたいものですが、お金の問題は無視できないので、それとどう向き合うか、子ども自身で考える良い機会になります。
1.文中に「答えるか答えないかは収入の多寡だけで判断されるものではありません」とあるが、どういう意味か。A.答えるかどうかは収入の多寡によるしかない。 |
B.答えないのは収入が少ないからだ。 |
C.答えるのは収入が多いからだ。 |
D.答えるかどうかは収入の多寡によるべきではない。 |
A.筆者 | B.子どもの仲間の親 | C.筆者の親 | D.子どもの親 |
A.さらに | B.しかし | C.たとえば | D.または |
A.親 | B.筆者 | C.子ども | D.先生 |
A.日本の平均年収 | B.税金や社会保険料 |
C.業種や職種の平均年収 | D.ほかの親に知られたくないこと |
【推荐2】最近、30 代、40 代の人の「突然死」が問題になっている。昨日まで元気に働いていた人が、急に倒れて、病院に運ばれる途中で死んでしまったとか、朝なかなか起きてこないので見に行ったら、もう死んでいたとか、そういうニュ-スを新聞などで見ることがある。私( ア ) 信じられないことだが、もし本当ならとても恐ろしいことである。(イ )、このような突然死が増えてきたのだるうか。新聞によると、突然死の一番の原因は、毎日の忙しい生活や複雑な人間関係から来るストレスらしい。30代、40 代は一番元気に仕事ができる。年代だが、そういう自信があるために、かえって無理をして、突然倒れてしまうのではないだろうか。
しかし、毎日一生縣命に働き続けて、30 代や40 代で死んでしまうのは実に寂しい人生だと思う。昔と比べると、現代はとても豊かで便利な社会だと思うが、昔のほうがのんびり楽しく生活できたような気がする。若い人たちは仕事にばかり夢中にならないで、もっと人生をゆっくり楽しむべきである。
1.文中の(ア )の所には何を入れますか。A.までは | B.には | C.とは | D.へは |
A.どう | B.たとえ | C.なぜ | D.いくら |
A.忙しい生活や複雑な人間関係でストレスがたまるから。 |
B.仕事熱心で健康への自信があるから。 |
C.無理をして一生懸命に働き続けるから。 |
D.人生を楽しむ方法を知らないから。 |
A.楽しく生活できる自信 | B.無理をしても倒れない自信 |
C.人間関係をうまく作れる自信 | D.一番元気に仕事ができる自信 |
A.最近30代、40代の人の突然死が増えてきたのは恐るしいことである。 |
B.一生懸命に働き続けて、30 代や40 代で死んでしまうのは実に寂し人生だ。 |
C.現代は豊かで便利な社会だが、昔のほうがのんひり楽しく生活ができた。 |
D.若い人たちは仕事にばかり夢中にならないで、人生をゆっくり楽しむべきだ |
【推荐3】人間の神経細胞が持つ本能は、たった3つです。「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」。そして、人間の複雑な社会システムを作り出しているのは、ほかでもない、「人間の脳」です。
大昔から、脳は人間社会の中に「生きたい」「知りたい」という本能から「科学」を生み出し、「知りたい」「仲間になりたい」という本能から「(ア)」を、「生きたい」「仲間になりたい」という本能から「宗教」を作り出してきました。
また、現代社会においては、「生きたい」という本能は「家庭」というシステムを作り、「知りたい」という本能は「教育(学校)」を、「仲間になりたい」という本能は「(イ)」というシステムを作り、維持しているわけです。
人間の脳が、何を求めて機能しているかを、よく知っておくことがたいへん重要です。本質的には、脳は本能に逆らわないことを求めているからです。
一方で、脳の持つ本能がすべての人に活かされているかというと、残念ながら、必ずしもそうとは限りません。人間は一人一人に違いがあるので、どんな環境に置かれ、どんな経験をしてきたかが、本能の表れ方に差異をもたらしています。本能に逆らう言動に出る人も、少なくないです。
しかし、一つ明確に言えるのは、脳の機能を最大限に活かすためには、脳神経細胞が持つ本能を磨くべきだということです。
1.文中の「人間の脳神経細胞が持つ本能」の内容はどれか。A.「生きたい」「知りたい」「人間の脳」 |
B.「生きたい」「人間の脳」「仲間になりたい」 |
C.「人間腦」「知りたい」「仲間になりたい」 |
D.「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」 |
A.文章 | B.文化 | C.哲学 | D.大学 |
A.大会 | B.会場 | C.会社 | D.科学 |
A.脳は本能に従うことを求めているから |
B.本能に逆らう言動に出る人も少なくないから |
C.脳が持つ本能がすべての人に活かされているから |
D.人間の脳が複雑な社会システムを作り出しているから |
A.人によって、本能の表れ方が異なっている |
B.脳の機能を最大限に活かすには、本能を磨くべきだ |
C.脳が持つ本能がすべての人に活かされているとは限らない |
D.現代社会において、本能が社会システムを作り、維持している |