最近、普通の私鉄からJRまで、自動改札機を使っている駅が増えてきました。改札の仕事は乗車券にはさみを入れたり、出て行く人の切符を受け取ったりすることが中心ですから、機械化した( ① )が便利ですし、さらに機能的だと思います。
それにしても、たった一枚の小さな切符に記録された情報を一瞬のうちに読み取って判断することのできるこの器械は本当に便利です。私たちの生活を快適にするという意味で、銀行のキャッシュ・カードに次ぐ大ヒットと( ② )のではないかと思います。
でも、この改札口を通るときにピーポーと音がして通れなくなってしまった時の気持ちは、なんとも言えません。後ろの人たちに、にらまれたり、チェッと舌打ちされたりすると、とてもいやな気分になります。また、大きな荷物を持った人や、体の不自由な人は、③ここを通るのにとても苦労するということです。
現在、私たちの日常生活の中にはいろいろな器械が入り込んできて、それぞれ役に立っています。けれども、なかには、④首をかしげたくなるような機械があることも否定できません。本当に、私たちの生活に役立ち、⑤それを豊かにしてくれるような技術の開発が望まれるし、そうした、技術による、人にやさしい機械であってほしいと思います。
1.( ① )の中に何を入れるか。A.こと | B.ほう | C.とき | D.もの |
A.言う | B.言った | C.言える | D.言えた |
A.銀行 | B.改札口 | C.駅 | D.通り |
A.よく分かったと思う。 | B.よく分からないと思う。 |
C.どうもつまらないと思う。 | D.どうも変だと思う。 |
A.機械 | B.技術 | C.私たちの生活 | D.改札口 |
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【推荐1】「三人寄れば文殊の知恵」という言葉がある。一人で考えても分からなかったのに、何人かで考えてみるとよく分かるようになるということである。今まで、そういう経験をした人も少なくないだろう。普段、私たちは自分の目の高さから物事を見ている。そして、自分以外の人も自分と同じように物事を見て、考えていると思い込みがち(容易自认为)である。しかし、実際はそうではない。同一の物事についても、全く正反対の見方がなされることさえある。このような違いに気づき、お互いに考えを出し合い、深めていくことで「文殊の知恵」がまとまっていくのである。
集団で考える際に、意見が対立することは珍しくない。たとえば、文化祭のクラス参加企画をどうするかを決める場合などである。A さんは、学校の近くの古墳について調査発表をしたいと言う。一方、Bさんは演劇をやりたいと言う。この場合、クラスとして両方をすることはできないので、どちらか一つに決めなければならない。ここですべきことは、安易な人気投票ではなく、きちんとディスカッションすることである。
「何のために討論をするのか」『新編国語総合』
1.「自分の目の高さ」とあるが、ここではどういう意味か。A.自分の身長が高い | B.自分なりの見方 |
C.見下ろすこと | D.上から目線 |
A.違う物事に対して異なる見方を持つ。 |
B.同じ物事に対して異なる見方を持つ。 |
C.自分以外の人は自分と異なる意見を持つ。 |
D.お互いに異なる意見を持ち、考えている。 |
A.相手の意見を否定する。 | B.相手の意見に合わせる。 |
C.自分の意見を強調する。 | D.意見を出し合うことで深める。 |
A.しかし | B.それに対して | C.そして | D.その代わり |
A.多数決で決める | B.言い合う | C.喧嘩する | D.討論 |
中国では、成功へのカギは教育にあるという考えが根強い。貧しい学生であっても、他国が羨むような好成績を上げており、教育に(ア)中国の社会状況を表しているとみられている。
「学校で良い成績を取れるのはなぜ?」という質問に対し、各国の生徒の回答は大きく異なる。北米の生徒は「生まれつき数学の才能があるから」「生まれつきこの方面の才能がないから」と、運を理由にすることが多い。ヨーロッパでは、「父親が配管工だから、自分も配管工をする」と、「社会的遺伝」に基づいた回答をする。一方中国では、90%以上の生徒が「全力を尽くすかどうかにかかっている。一生懸命勉強すれば成功できる」と回答する。彼らは責任を受け入れ、困難を克服する覚悟を持っている。自分自身を「運命の主人」として、決して制度の(イ)。
1.中国に強い関心を持っている理由として、最も適当なものは次のどれか。A.中国の生徒が勉強に全力を尽くしている。 |
B.中国の経済や政治や教育などが発展している。 |
C.中国の生徒の成績は他のどの国よりもいい。 |
D.中国の教育制度がすべての国より優れている。 |
A.想像力の貧しい学生 |
B.知識が貧しい学生 |
C.家庭が経済的にかなり余裕がない学生 |
D.貧しい農家に生まれた学生 |
A.力を入れる | B.力を増す | C.力を出す | D.力を集中する |
A.「運命の主人」は自分自身である。 |
B.運命を決めることは制度のことであると思う。 |
C.運命を変える術は一生懸命努力することである。 |
D.自分が変わなければ運命が変わらない。 |
A.わけにすることはない |
B.理由にすることはない |
C.ためにすることはない |
D.せいにすることはない |
【推荐3】「地球に優しい」生活をしたいんですが、どうしたらいいか分からない人が多いです。次のようなことに気をつけて生活してみましょう。「地球に優しい」生活ができますよ。
まず、食材を選ぶ時、できるだけ地元で作った材料を選びましょう。そうしたら、運送によるCO2排出量を押さえる(控制)ことができます。( ア )、マイ箸、マイボトル、マイ水筒を持ち歩きましょう。外出する時は、自宅から飲み物を持って出かけましょう。「ゴミを減らしてシンプルに暮らす」が「地球に優しい」生活の基本ですから。
また、冷房は28℃設定、暖房は20℃設定を徹底しましょう。みなさんもご存知の通り、エアコンの電力消費量は非常に大きいんです。エアコンの温度設定を厳しく管理することで、電気代も安くなって家計も助かると思いますよ。
どうですか。難しくないでしょう。使っていない部屋の電気を消したり、買い物に行く時ビニールの袋をもらわなかったりするなど、私たちにできることがまだまだたくさんあります。自分には関係ないと( イ )、小さなことから始めましょう。1人1人が頑張れば、きっと大きな目標を達成することができると思いますよ。
1.文中に「食材を選ぶ時、できるだけ地元で作った…」とあるが、それはなぜか。A.安いですから |
B.ゴミを減らすことができますから |
C.自分のできることですから |
D.CO2排出量を減らすことができますから |
A.そして | B.たとえば | C.こうして | D.しかし |
A.冷房の設定温度が低いので、気持ちがいいという意味です。 |
B.エアコンを使ったら、地球に悪いという意味です。 |
C.電気の使用量が少なくなって、お金が節約できるという意味です。 |
D.それは簡単なやり方で、自分のできることだという意味です。 |
A.思って | B.思わなくて | C.思わないで | D.思ったら |
A.外出するとき、自分の箸を持って出かけるのは地球に優しいです。 |
B.エアコンの温度設定を厳しく管理するのは地球に優しいです。 |
C.買い物に行く時、袋をもらうのは地球に優しくないです。 |
D.暖房は28℃、冷房20℃に設定するのは地球に優しいです。 |