物事の判断基準は人それぞれです。確信を持てるように長い時間をかけてやっと判断を下す人もいますし、何となく直感で判断する人もいます。その中で、最近の判断の基準はネットが主になってきていると言えます。他人が言っていることは信じないが、ネットに書いてあったら信じる人がいます。しかし、ネットを判断基準にすることはあまり良いことではないと言えます。なぜなら、ネットには多くの間達った情報があるからです。テレビや雜誌などの媒体も同じです。それに、ネットに乗っている情報は、ほとんどがちゃんとした専門家が書いたものではなく、アルバイトのライターが仕事として書いたものなので、間違っている確率が非常に高いのです。( ア )安易にネットなどの情報を信じることは危険だと言えるでしょう。
ですから、個人の判断方法はネットではなく、公的な媒体の新聞やニュースなどが良いでしょう。これからは一人一人が確実な情報を得られるように、ネットなどの嘘の情報を信じすぎないことが重要です。
1.文中の「直感」の意味として正しいものはどれか。A.よく考えて一番いい方法を生み出すこと |
B.考えるのではなく、感覚で感じること |
C.あまり考えずにてきとうに答えを出すこと |
D.なにも考えずに雜に答えを決めること |
A.他人の言うことを聞かないで、ネットの記事を信じること |
B.他人が聞いてきたことをネットで調べて答えること |
C.他人の言っていたことをネットであとから調べること |
D.何かを決めるときにAIに頼って決断すること |
A.ネットの情報は全てが嘘だから |
B.ネットの情報はでたらめしかないから |
C.ネットには間違った情報が多くあるから |
D.ネットで調べたら自分で考える必要がないから |
A.しかし | B.とにかく | C.そのため | D.これから |
A.ネットの情報 | B.新聞に書いていること |
C.正確な情報 | D.テレビで紹介していたこと |
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【推荐1】人間関係のこと、勉強や仕事のことなど、いろいろなストレスが原因で病気になることは少なくない。ストレスなどまったくない生活をしてみたいものだが、なかなかそうはいかない。
どうせストレスから逃げられないのならば、大きなストレスよりも、がまん(忍受)できるぐらいの小さなストレスのほうがまだいいと思うだろう。しかし、専門家に言わせると、このがまんできるぐらいのストレスが一番問題なのだという。(ア)、受けたストレスをがまんできると思うと、人はそれを解決せずそのままにしてしまうからだ。そして、そうしているうちに、心や体をこわしてしまうというのだ。反対に、大きなストレスはつらいものだが、何とかそれを解決しようという力を起こさせ、人が成長するきっかけになることも多いという。
ストレスが心や体をこわす原因になるかどうかは、その大小ではなく、乗り越えようとする気持ちと関係があるようだ。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.必ずしも | B.なぜなら | C.そう言えば | D.そのかわり |
A.小さなストレスが一番困る。 |
B.ストレスが原因で体をこわすこともある。 |
C.ストレスがまったくない生活をするべきだ。 |
D.人間関係や勉強や仕事のことなどがストレスになる。 |
A.大きなストレスをがまんしているうちに |
B.大きなストレスを解決しようとしているうちに |
C.小さなストレスをそのままにしているうちに |
D.ストレスがぜんぜんない生活をしているうちに |
A.小さなストレスならできるだけがまんすること |
B.大きなストレスでもできるだけがまんすること |
C.小さなストレスをなんとか解決しようという力を起こさせること |
D.大きなストレスをなんとか解決しようという力を起こさせること |
A.小さくてがまんできるストレスならば何も心配いらない。 |
B.ストレスが大きいと必ず心や体をこわしてしまう。 |
C.小さなストレスでも解決しなければ心や体をこわす原因になる。 |
D.大きなストレスは成長するきっかけになるから辛くない。 |
【推荐2】「読む」という動詞が、昔はどこの国においても、音読を意味していたらしいことは、たいへん面白い事実だ。しかし、今日では「読む」と言えば、まず、声を出さずに、文字、それもたいていは活字になった文字を読むと理解するのが常識である。声を出す読み方を表すには、「音読」とか「朗読」とかいう別の言葉がある。
子供が初めて読み方を習う時は、どうしても音読から入らなくてはならない。まず、かなり音読の訓練を受ける。そうしないと、黙読による理解ができない。そして、黙読が少しできるようになった後も、子供にとって黙読より音読のほうが読む速度も速く、理解も( ア )ということもある。子供だけでなく、お年寄りでも、日常あまり読書をしないような人々の中には、音読でないと意味が分からない人もいる。だから、音読、黙読の区別は読む人間の年齢には無関係であることが理解できる。
1.文中に「たいへん面白い事実」とあるが、何が面白いのか。A.「読む」という動詞が昔からあったということ |
B.「読む」という動詞が昔はどこでも音読という意味だったということ |
C.「読む」という動詞がどこの国にもあるということ |
D.「読む」という動詞が今は声を出さずに読むという意味になったこと |
A.どうして音読による理解ができないか、分からない。 |
B.どうして黙読による理解ができないか、分からない。 |
C.音読によって理解することができてから、黙読ができるようになる。 |
D.黙読によって理解することができてから、音読ができるようになる。 |
A.正確である | B.難しくなる |
C.時間がかなり掛かる | D.できない |
A.「読む」という言葉は今でも昔でも音読を意味している。 |
B.今、「読む」と言えば、声を出して文字を読むのが普通だ。 |
C.「読む」という言葉は今でも昔でも黙読を意味している。 |
D.日常あまり読書しない人には、音読しないと意味が分からないことがある。 |
A.人間は音読から読み方を習って、年齢に関係なくて、音読は重要だ。 |
B.「読む」という言葉の意味は時代とともに変わってきている。 |
C.日常あまり読書をしない人は、音読しないと意味が分からない。 |
D.子供に読み方を教える時は、まず音読から教えたほうがいい。 |
【推荐3】伝統的な日本人の朝食というと、ご飯に納豆、魚、味噌汁などの和食をイメージするが、現在では家庭によって和食のほか、パンやシリアルなど洋食の人も少なくない。国によっても朝食のスタイルは異なっており、中国人が日本に旅行に来ると「なぜ朝食屋がないのか」と不思議に思うようだ。
中国では、夕食は抜いても朝食は必ず取ると、中国人にとって朝食が重要で、通勤や通学途中で朝食を外で済ませる人が多く、朝から屋台や個人店が路上に多く出ており、その種類も麺やおかゆ、マントウ、豆乳、揚げバンなどバラエティーに富んでいる。
そのため、日本旅行に来た中国人は朝食屋が見つからず、しぶしぶホテルで済ませているという。外食で朝食を提供する店があまりないため、日本人は朝食を取らないのかと思う人もいるようだ。
その理由を、日本人はほとんど家で朝食を取る習慣があるからだ。実際に家で朝食を食べられない人もいる。(ア)、日本では外で食べるにしても屋台や個人店ではなく、フアストフード店やファミレス、コンピニなどが一般的だろう。
中国人と比べると、日本では朝食を外食ではなく家で食べる家庭が多いのは事実だ。中国人は朝食を重視していると主張しているが、それなら日本のように家で食べたほうが、健康的な食事を落ち着いて取ることができるのではないだろうか。
1.現在の日本人の朝食は和食以外何があるか。A.豆乳 | B.納豆 | C.味噌汁 | D.シリアル |
A.朝食は夕食ほど重要ではなくて、食べない人が多いから |
B.日本人は通勤や通学などで忙しくて朝食を取らないから |
C.ホテルや会社はご飯に納豆、魚、味噌汁などの和食提供するから |
D.日本人はあまり外で朝食を食べないで家で取る習慣があるから |
A.だから | B.しかし | C.それで | D.それでは |
A.自分の家 | B.ファストフード店 | C.朝食屋 | D.コンビニ |
A.中国人は朝食を大切にしているが、あまり取らない。 |
B.伝統的な日本人の朝食は洋食より和食のほうをイメージする。 |
C.中国人は家で健康的な朝食を落ち着いて取ることが一般的だ。 |
D.中国人は日本に来て朝食屋が見つかり、ゆっくり朝食を楽しむことができる。 |