ショッピングモールや、駅などの人が比較的に多い場所で走り回っている子どもを見たことがありますか。おそらく、多くの人がこのような子どもに迷惑をしているでしょう。それも無理ないです。なぜなら、多くの人がいるところで走り回ってしまっては、他人にぶつかることもありますし、ぶつかったことにより、怪我をしてしまうことや服が汚れてしまったり、様々な悪影響があります。それに、展示されている商品に触れてしまい、商品が壊れてしまう可能性もあります。( ア )このような子どもの親に限って子どもを注意しないことが多いのです。
そもそも、普段からしっかり注意できる親であれば、走り回ったりしないでしょう。しかし、子どもは親に言われないと悪いことなのかどうかが判断できません。そのため、親がしっかりとやってはいいことと、そうではないことの判断をして注意する必要があります。それができないのであれば、親になる資格はないと思っても言い過ぎではありません。
1.文中の「このような子ども」とはどのようなことを指しているのか。A.駅で大きな声で騷いでいる子ども |
B.人の多い場所で走り回っている子ども |
C.変な親に育てられた子ども |
D.商品を壊している子ども |
A.おかしくない | B.無理矢理だ | C.簡単だ | D.理解できない |
A.しかし | B.すると | C.とにかく | D.つまり |
A.親としての役割が果たせていないから |
B.親なのに子どもが嫌いだから |
C.親であるのに子どもを捨てているから |
D.親に向かって悪いことをしてきた人だから |
A.子どもは頭が悪いのは親のせいだ |
B.子どもは親以外の人でも迷惑をかける |
C.子どもには親がちやんと指導しなければならない |
D.変な親がいる子どもはとてもかわいそうだ |
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【推荐1】「価値」という言葉の意味を考えてみましょう。わたしたちはよく、これは価値があるとかないとか言います。わたしたちにとって役に立つものは、価値があるものです。
( ア )、飛行機は遠いところや外国へ行く時は、とても役に立ちます。電車や船の何倍も速いし、便利です。また、荷物をたくさん運ぶこともできます。これだけを見ると飛行機はわたしたちにとって価値があるものだということができます。
しかし、一方で飛行機は事故や落ちる危険性があります。その時は、大勢の人が死に、家族が悲しみます。飛行機に乗っている人だけでなく、地上にいる人も死んでしまうかもしれません。また飛行機は音がとても大きいので、騒音でわたしたちを苦しめます。空港の近くに住んでいる人は非常に迷惑です。これは役に立つのとはまったく反対で、害があります。
この場合、飛行機は反対の価値、つまりマイナスの価値があると言えます。飛行機はプラスとマイナスの価値を同時に持っています。飛行機だけでなく、すべてのものにはプラスとマイナスの価値があると言うことができます。
ですから、ものを考えたり、議論したりする時は、ものの一面だけを見ていては、その正しい姿が( イ )。いろいろな角度から見ていくことが重要です。
また、単に角度を変えて見るだけではなく、細かい部分を見て、全体も見て、といったことも大切です。「群盲象をなでる」ということわざがありますが、これは自分の分かったことだけ、自分の知っていることだけで判断しないで、大きな視点から見ることも必要だという意味です。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.例えば | B.それで | C.また | D.しかし |
A.遠いところへ行く時 | B.事故や落ちる危険性がある時 |
C.家族に死なれた時 | D.荷物を運ぶ時 |
A.見ます | B.見ません | C.見えます | D.見えません |
A.すべてのものにはプラスとマイナスの価値があるという意味 |
B.ものを考えたり、議論したりする時は、ものの一面だけを見ることが必要だ |
C.自分の知っていることだけで判断しないで、大きな視点から見ることも必要だ |
D.全体を見るより、細かい部分を見るほうがもっと必要だ |
A.わたしたちにとって役に立つものは、価値があるものです。 |
B.飛行機はプラスとマイナスの価値を同時に持っています。 |
C.ものを考えたりする時はいろいろな角度から見ていくことが重要です。 |
D.ものを議論したりする時は単に角度を変えて見るだけでいいです。 |
【推荐2】人に 1 (好かれる)ことと、頭がいいこと 2 どんな関係があるのか。そう疑問に思う人もいるかもしれない。しかし、この二つには大いに関係がある。
どんなに「頭がいい」人間だって、自分一人 3 賢くなってきたわけではない。親に教えられ、いい教師 4 巡り会い、会社に 5 (入る)ても先輩に仕事を学んで成長していく。ごく稀には独学で功を遂げたような学者もいるかもしれないが、われわれ一般人は何らかの人 6 助けを借りて、少しずつ賢くなっていく。
このことはあたり前のこととして納得してもらえると思うが、社会人や主婦などの大人になってからも、「頭がいい」友人、知人をたくさん持っているかどうかは、その人自身の「頭の 7 (いい)」に直結してくる。
どんなに頭がいいと思っている人間 8 、すべての物事に精通しているわけではない。必ず自分がよく 9 (わかる)領域がある。よく知らない、よく分からないことをする時に、手っ取り 10 (早い)理解するには、そのことに詳しい人に教えてもらうのが一番だ。
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【推荐3】人の作った知識をありがたがって丸覚えするというのは、子どもの時はしかたないことだが、いつまでも自分自身の力で考えられなければ、人間としてこの世に生まれてきた意味は小さい。では、人間が自分の頭で考えるようになるためには何が必要か。
まず体を動かすということ。そしてもうひとつは、不幸とか、貧困とか、失敗とか、そういう辛い境遇から逃げないことだ。
困難な状況の中にいないと、頭は必死になって考えることをしない。美味しいものを食べ、快適な生活をして、いい学校に通って、いい成績を上げているうちは、ものを考えるチャンスが少ない。例えば、家が貧しくて、どうもこのままでは大学に行けないかもしれないという状況に直面したとする。そこで本当に力がある人は、どうすればいいかということを本気で考える。苦労や失敗が少ないというのは(ア)なことではある。しかし幸せは、人間を育てるのにプラスに働くことは少ない。不幸や災難がやってきたときにこそ、人間は自分の中の眠っている力が目を覚まし、大きなことをするようになる。
1.「しかたないことだ」とあるが、それはどういう意味か。A.やむをえないこと | B.しなくてもいいこと |
C.我慢できないこと | D.あきらめないこと |
A.不幸と貧困 | B.体を動かすことと困難な状況 |
C.貧困と失敗 | D.美味しいものと快適な生活 |
A.どんな状況でも動ける行動力がつくから |
B.自分自身の力で考えられるようになるチャンスだから |
C.いい学校に入って、いい成績が取れるようになるから |
D.誰でも一度は体験することだから |
A.幸せ | B.困難 | C.災難 | D.不幸 |
A.貧しい家庭の子供は進学を諦めることが多い。 |
B.大人になると、知識の丸覚えができなくなる。 |
C.困難を経験した人ほど、人間力を身につける機会がある。 |
D.人は、苦労や失敗が少なければ少ないほど、幸せになることができる。 |