何かの意見を求める時にも、役職が下の、経験の浅いメンバーから発言するという決まりでした。
上の役職のメンバーが先に発言したりすると、下の役職のメンバーは、特に見解が違っている場合には、自分の意見を言いにくいです。下の役職のメンバーから意見を聞いていくのです。
私がこれが極めて合理的だと思ったのは、実は一番消費者に(A)のは 、一番役職が下のメンバーだからです。会社や商品にどっぶり(陷入,饱蘸)染まっておらず、一番消費者データを分析していて、冷静に客観的に商品や会社、事業を見ることができるのです。逆に一番消費者から( B )のが、一番上の役職にいる人です。一番消費者から離れている人の発言が最も大きくなったり、なんでも通ってしまったりするような会社は、危険だと思います。
言葉を換えると、「人」ではなく「意見」を大切にするということです。地位や権力にひもづいた(拥有权利,地位)「人」ではなく、「意見」(ア)を重視するのです。これをやらないと、消費者からはどんどん離れてしまい、ビジネスのために正しい意見が採用されなくなる危険があります。
そもそも下の人ほど、たくさん現場を分析しているものです。本当は正しい意見を持っているはずなのです。だから素直に聞かないといけません。そうは言っても 地位や権カにはカがありますし下の役職のメンバーが 上のメンバーと達う意見を言うのが怖いのは当然です。だから、「意見は平等だ」「下から意見を聞こう」と、上の役職のメンバーがリードする必要があるのです。
1.文中「下の役職のメンバー」について 文章の内容と合っているのはどれですかA.上の役職の人とは見解が異なることが多い。 |
B.商品をよく分析しており,主観的に判断できる。 |
C.会社の伝統に染まっておらず、新しい発想ができる。 |
D.客観的な視点を持ち、よく消費者データを分析している。 |
A.消費者から発言すること | B.上の役職の人から発言すること |
C.下の役職の人から発言すること | D.見解が違う人から発言すること |
A.近い/遠い | B.接する/意見が届く |
C.優しい/厳しい | D.好かれている/嫌われている |
A.そのこと | B.そのもの | C.そのところ | D.それなり |
A.上の役職の人が先に発言をすると、下の役職の人も意見を言いやすい。 |
B.上の役職の人は意見を言わないほうが会議がスムーズに進む。 |
C.上の役職の人の意見が正しいことが多いが、下の役職の人の意見も聞くべきだ。 |
D.上の役職の人の発言権が大きい会社はよくない。 |
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【推荐1】美術館に展示してある作品に①答案は一つもない。その作品をどう見るかはまったくの自由だ。もちろん、その作品を制作したアーティスト注1の意図は存在する。しかし、それは決してただ一つの答えではない。作者も考えていなかったような見方、読み方ができることが芸術作品の魅力なのだ。優れた作品は作者の意図を軽々と超えて、観客の心の中で多様な気づきを生み出していく。多様な解釈ができることは、優れた美術作品の条件だと言ってもいい。
( ア )、日本人は、この「答えがない」ことが苦手なのだ。「美術が難しい」「絵が分からない」という声をよく聞くのは、多くの日本人が美術や絵の見方に「正解」があると思っているからだ。欧米ではこうした声は聞かれない。「美術は好きじゃない」「絵には興味ない」という人がいる。しかし、「分からない」ものだと思っている人はあまりいないのではないかと思う。
ただし、「絵が分からない」と困ったように小声で言うのは大人たちだけだ。子供はそんなことは言わない。美術館で子供たちは、それぞれのやり方で作品を受け止める。面白いと思えば夢中になる。思わなければ忘れてしまう。子供たちと美術の最初の出会いはそれでいいのだと思う。
注1:アーティスト 芸術家;美術家
1.文中に①「答案は一つもない」とあるが、その理由はどれか。
A.作品を制作したアーティストの意図は存在するから。 |
B.作品をどう見るかはまったくの自由だ。 |
C.「分からない」ものだと思っている人はあまりいないから。 |
D.「絵が分からない」と困ったように言うのは大人だけだから。 |
A.しかし | B.そうすると | C.それとも | D.それに |
A.作者の意図が見る人の解釈を超える作品 |
B.見る人が共通の解釈を持てる作品 |
C.作者の意図が明確で素直に解釈できる作品 |
D.作者の意図を超えて多様な解釈ができる作品 |
A.答案は一つだけあるのに、自由に見ようとするから。 |
B.見方に正しい答えがあるはずだと思っているから。 |
C.誰も正しい見方を教えてくれないから。 |
D.美術作品を制作したアーティストの意図は存在するから。 |
A.絵が分からなくても大丈夫。 |
B.絵が分かったという実感が大切だ。 |
C.大人の教えたやり方で作品を受け止めるべきだ。 |
D.優れた作品だけ見ればいい。 |
【推荐2】人生は生まれてきた家庭や環境によってみんな不平等である。それは自分で選択することはできません。(ア)、一つだけ私たちにはみな平等なものがある。それは時間です。一年間365日、一日24時間はどの方にも平等に与えられています。
人は幸せになるため生まれてきました。私たちはこの大切な時間を使って、幸せになっていくのです。私はいつも人生を一人旅と例えています。生まれてからは一人旅の始まりです。私たちは旅に出て、ゴールの見えない道をひたすら歩き続け、山や険しい道をいくつも乗り越え、自分のやりたいこと、したいことを探し、幸せになっていくのです。幸せになるには、失敗を繰り返さなければいけません。時には自分の選択が間違って、失敗する場合があります。それも幸せになるための道のりです。(イ)うまくいかないのが人生です。うまくいかない時を頑張って越えるから、成長していくのです。
1.文中の(ア)に入れるのにもっとも適当なものは次のどれか。A.しかし | B.それで | C.そしたら | D.すると |
A.家庭からの愛 | B.時間 | C.旅の時間 | D.環境 |
A.時間を大切にすること | B.成功し続けること |
C.失敗を繰り返すこと | D.旅をすること |
A.なかなか | B.ますます | C.のりのり | D.ふわふわ |
A.楽しいことはいっぱいあるので、笑顔で人生の道を歩ける |
B.時間を大切にして、一分一秒も無駄にしない |
C.うまくいかない状況が多くても、乗り越えて成長すべき |
D.平凡な毎日を普通に暮らしていく |
【推荐3】みなさんは、「優先座席」や「思いやり駐車場」のことを知っていますか。ぼくの家の近くのスーパーには「思いやり駐車場」があります。入口の近くにあります。じいちゃんは「思いやり駐車場利用証」を持っています。その利用証にはマークが四つ書いてあります。赤ちゃんを妊娠している人。腰が曲がっていてつえを使っているお年寄りの人。けがをしているか、体が不自由な人。車イスに乗っている人。「思いやり駐車場」は、だれでもとめてよいところではありません。けれども、そのスペースに何にも問題のない人がとめていることがあります。それでは本当に使いたい人が困ってしまいます。
スーパーや公民館などたくさんの場所に「思いやり駐車場」があるのは、障害のある人などを手助けするためです。
他にも、家族で旅行に行ったときに電車の中にも「優先席」があることを知りました。これも、駐車場と同じように、本当に座りたい人への手助けになっています。
障害のある人や体が不自由な人がみんな同じように買いものをしたり、お出かけができたりすることは、とてもよいことです。ぼくたちは、このような取り組みの邪魔を(ア)。困っている人たちを助けたいという気持ちになれば、邪魔をすることはないし、このような取り組みがもっと広がっていくと思います。
ぼくは今までじいちゃんに頼まれたときだけ手伝いをしていました。(イ)、これからは助けたいという気持ちをもって手伝いをしたいと思います。
1.文中に「困って」とあるが、その困っている人に属しないのは次のどれか。A.赤ちゃんを妊娠している人 | B.体が不自由な人 |
C.運転が下手な女性 | D.車イスに乗っている人 |
A.便利なため | B.邪魔をしないため |
C.料金を高めるため | D.障害者を助けるため |
A.してもいいです | B.してはならない |
C.しなくてもいいです | D.してならない |
A.けれども | B.例えば | C.それから | D.まだ |
A.「思いやり駐車場」や「優先席」はもっと作ったほうがいい |
B.「思いやり駐車場」や「優先席」は今後広がっていく |
C.困っている人たちを手伝うべきだ |
D.助けたい気持ちをもって手伝うことが大切だ |