私が働いている会社の社長は、無駄なことが大嫌いな人です。「減らせるものはすべて減らす」を目標に、社長の言うとおり、社員みんなで社内のいろいろなものを減らしてきました。
まず、コピー機やパソコンを使わないときは、電源を切るようにしました。時間の無駄も無くすため、会議室にみんなで集まって行っていた毎朝の会議も、それぞれの机からインターネットで15分だけ行うようにしました。エアコンもできるだけ使わないようにしました。
いろいろな無駄を減らした結果、電気代が10%減って、その分社員のボーナスが去年より上がりました。
(ア)私には、変だなと思うことがあるのです。それは、「これを減らそう」と社長が新しいアイディアを思いつくたびに、(イ)アイディアを自分で印刷して、社員100人に配ることです。メールでもいいのに、毎回100枚分のコピー用紙が使われているのです。無駄が嫌いな社長が、これについて何も思わないのかと、私は不思議に思います。
1.この会社では、無駄を無くすには何をしたか。A.コピー機を使わないこと | B.電気を使わないこと |
C.すべてインターネットですること | D.物を使わないとき、電源を切ること |
A.しかし | B.やはり | C.そのうえ | D.ですから |
A.この | B.その | C.あの | D.どの |
A.社長が新しいアイディアをどんどん思いつくこと |
B.社長はメールが嫌いで、全然使わないこと |
C.社長が紙を無駄に使っていること |
D.社長が社員にコピーさせること |
A.「私」は社長のしたことを認めている。 |
B.節約した電気代はすべて社員に配った。 |
C.「私」から見ると、社長は時々矛盾なことをしている。 |
D.社員はみんな社長のしたことが理解できない。 |
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【推荐1】最近、普通の私鉄からJRまで、自動改札機を使っている駅が増えてきました。改札の仕事は乗車券にはさみを入れたり、出て行く人の切符を受け取ったりすることが中心ですから、機械化したことが便利ですし、さらに機能的だと思います。(E)
それにしても、たった一枚の小さな切符に記録された情報を一瞬のうちに読み取って判断することのできるこの機械は本当に便利です。私たちの生活を快適にするという意味で、銀行のキャッシュ·カードに次ぐ大ヒットと(ア)のではないかと思います。(F)
でも、この改札口を通るときにピーポーと音がして通れなくなってしまった時の気持ちは、なんとも言えません。後ろの人たちに、睨まれたり、チェッと舌打ちされたりすると、とても嫌な気分になります。また、大きな荷物を持つた人や、体の不自由な人は、①ここを通るのにとても苦労するということです。(G)
現在、私たちの日常生活の中にはいろいろな機械が入り込んできて、それぞれ役に立っています。けれども、中には、②首をかしげたくなるような機械があることも否定できません。本当に、私たちの生活に役立ち、③それを豊かにしてくれるような技術の開発が望まれるし、そうした技術による、人にやさしい機械であってほしいと思います。(H)
1.(ア)の中に何を入れるか。A.言う | B.言った | C.言える | D.言えた |
A.銀行 | B.改札口 | C.駅 | D.通り |
A.よく分かったと思う。 | B.よく分からないと思う。 |
C.どうもつまらないと思う。 | D.どうも変だと思う。 |
A.機械 | B.技術 | C.私たちの生活 | D.改札口 |
「まだまだ改良する点が多いと思います。」
A.(E) | B.(F) | C.(G) | D.(H) |
【推荐2】東京にはいろいろな種類の美術館、博物館が数多くあり、どこへ行ったらいいのか迷うほどだ。そんな時に人々が参考にするのは新聞やテレビでの広告だ。ヨーロッパの有名な〇〇美術館の名作が東京に来ることになると、新聞に大きな広告が出たり、テレビではそれに関連する番組を流したりする。そういった情報を耳にすると、「では、さっそく行ってみよう」となる。だから、そういう特別な展覧会はチケットを買うところから行列、行列である。目的の名作は長い間待たされた結果、人込みの間からちらっと見られるという残念な結果になることが少なくない。
① 、実は多くの美術館がそれぞれよい作品を持っていて、いつでもわりに安い料金で見ることができるのだ。それが案外知られていない。特別展で名作を見るのに疲れた客は、たいていこれを知らずに通り過ぎてしまうことが多く、なんとももったいない。
インターネットで調べれば、どんな作品がどこの美術館にあるのかはちゃんと調べられる。ゆっくり鑑賞できる普通の展示品をもっと大切にしたいものだ。込んでいる満員電車のようなところで名作を味わうのはちょっと悲しい。
1.「そんな時」とあるが、どんな時か。A.テレビ広告を作る時 |
B.ヨーロッパの名作を探す時 |
C.美術館、博物館で何かを見たいと思った時 |
D.どこに美術館、博物館があるか道に迷った時 |
A.見に来た作品を十分見ることができないこと |
B.チケットを買うのに行列して長く待たされること |
C.見るたびにとても高い入場料金を払わされること |
D.見に来た作品がどこにあるか分からないまま、見ないで帰ること |
A.それなら | B.それとも | C.ところが | D.あるいは |
A.特別展を見に行くのは大変だということ |
B.インターネットでいい美術館が探せること |
C.特別展で疲れた人がよい作品を見ずに帰ること |
D.美術館の普通の展示会でよい作品が見られること |
A.いつでも見られる普通の展示品をゆっくり楽しみたい |
B.特別展よりかえって普通の展示品のほうがよい作品がある |
C.テレビや新聞広告よりインターネット情報が速くて確かだ |
D.何か見に行く時は必ず自分で調べてから行かなければならない |
【推荐3】なぜ人は人間関係で苦しんでしまうのでしょうか。多くの場合、その原因は相手と自分は違う人間だという前提をどこかに置き忘れたままコミュニケーションを取ろうとすることにあります。つまり、相手を知ることが人間関係のトラブル(纠纷)を解決する第一歩と言えます。親子でも、上司や部下でも、恋人同士でも、あらゆる対人関係解決の糸口(线索)はそこにあります。
( ア )という言葉がありますが、心理学は縺れてしまった(纠结)糸の解き方や、新しい糸の結び方を教えてくれる学問です。例えば、嫁姑(婆媳)をはじめ家族の問題なら家族心理学が、恋人同士の問題なら恋愛心理学が、仕事の問題であれば産業・組織心理学や職業心理学がそのヒントを与えてくれるでしょう。
人間関係の基本は相手を理解し、自分を理解してもらうというコミュニケーションの繰り返しです。それを分かっている人間は好かれることが多いでしょうし、分かっていなければ嫌われることもあるでしょう。心理学はこれまでの行動の何がだめだったのかを教えてくれるのです。
1.文中に「人間関係で苦しんでしまう」とあるが、その原因はどれか。
A.うまくコミュニケーションを取っているから |
B.相手と自分が違う人間だと忘れたままコミュニケーションを取ろうとするから |
C.相手のことをよく知っているから |
D.人間関係のトラブルをうまく解決することができるから |
A.相手を知ること |
B.人間関係のトラブル |
C.相手を知ることを忘れたままコミュニケーションを取ろうとすること |
D.自分を知ってもらうことを忘れたままコミュニケーションを取ろうとすること |
A.言わぬが花 |
B.関係を取り結ぶ |
C.恋は思案の外 |
D.論より証拠 |
A.人間関係以外に役立たない学問 |
B.人間関係を悪くする学問 |
C.恋愛や仕事の経験を教える学問 |
D.人間関係のヒントを与える学問 |
A.コミュニケーションを取ろう |
B.これまての行動はだめではなかった |
C.相手を理解し、自分を理解してもらうことの大切さ |
D.恋愛心理学について |