私はロボット工学を専攻しています。今は「ロボット・セラピー」というものに興味があります。「アニマル・セラピー」なら聞いたことのある人も多いかもしれません。動物と触れ合うことで(ア)になり、ストレスが減るなどの医療効果で知られています。(イ)、実際に介護施設などで動物を飼おうとすると、アレルギーや世話の問題など、難しい面もあります。そこで、アニマル・セラピーに替わるものとしてロボット・セラピーが注目されるようになりました。
ロボット・セラピーのロボットには動物型、赤ちゃん型などがあり、それらに共通するのはコミュニケーションが可能だということです。どの型のロボットも、感覚機能を持っており、触れ合う人の様子や周囲の状況を判断して、様々な感情を表現することができます。こういった口ボットとの触れ合いによって、精神的な安定やコミュニケーション能力の改善などの効果が得られるのだそうです。
私が今学んでいるのはロボット工学の基礎です。将来こういったロボットの研究、開発に参加するために、これからも勉強を続けます。
1.文中の(ア)に入れる最も適当なものはどれか。A.いい頭 | B.穏やかな気持ち | C.美しい声 | D.親切な人 |
A.しかし | B.それに | C.しかも | D.それなら |
A.ロボット・セラピーのロボットが安いから |
B.私はロボット工学を専攻しているから |
C.アニマル・セラピーの医療効果がよくないから |
D.動物を飼おうとすると、難しい面もあるから |
A.「アニマル・セラピー」とも呼ばれる。 |
B.このようなロボットはコミュニケーションができる。 |
C.動物型と赤ちゃん型が一番人気だ。 |
D.動物型のロボットは周囲の状況を判断しない。 |
A.私は将来看護師になりたい。 |
B.ロボット・セラピーはますます注目されている。 |
C.ロボット・セラピーのロボットの型が異なる。 |
D.私はロボット.セラピーというものに興味がある。 |
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【推荐1】僕が子どもの頃、みんなで声を揃えて教科書を読むという授業がありました。国語の教科書の新しい章が始まると、遠藤先生というとてもいい女性の先生だったのですが、その先生が、まず生徒たちに「これを読める人はいますか」と聞きます。すると、僕のようなそそっかしい(粗心大意)ものが手を挙げて読むわけです。そうすると先生が「今 OO くんが読んでくれたけど、ここがおかしかったね」というようなことを指摘して、「それでは今度は先生が読みましょう」と言って、先生が読んでくれる。( ア )、「みんなで先生と一緒に読みましょう」ということになって斉読(齐声朗读)します。こういうことを何回も繰り返してやるんですが、そうやっているうちに、子どもたちは日本語の発音を自然にしっかり身につけていくわけです。
最近、電車の中などで聞いていると、若い人の言葉の発音がわからないことがあります。日本語をしゃべっているらしいことはわかるんですけどね。僕は、若い人が悪いと言っているのではありません。若い人には若い人の立場や理由があってそういう発音になっているわけですから。では、そのままでいいじゃないかということになりますが、それではやはり困ると思います。もし 10 歳の孫と 70 歳のおじいさんとの間で会話が成立しなくなったとしたら、恐ろしいことではないでしょうか。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それとも |
B.でも |
C.次に |
D.その上 |
A.日本語をしやべっているらしいことはわかるんですけど、よく聞こえません。 |
B.日本語をしゃべっているらしいことはわかるんですけど、発音がおかしいです。 |
C.日本語をしゃべっているらしいことはわかるんですけど、実は外国語をしゃべっています。 |
D.日本語をしやべっているらしいことはわかるんですけど、実は日本語の歌を歌っています。 |
A.筆者のわからない発音 |
B.若い人にしかできない発音 |
C.若い人でもわからない発音 |
D.先生におかしいと言われた発音 |
A.若い人はそのまま自分の言葉を使ってもいいから |
B.若い人には若い人の立場や理由があって、そういう発音になっているから |
C.子どもとお年寄りとの会話が成立しなくなることは恐ろしいことだから |
D.子どもとお年寄りとの会話が成立しなくなっても恐ろしいことではないから |
A.電車の中でしゃべってはいけない。 |
B.若い人に正しい発音を教えるべきだ。 |
C.若い人は若い人らしい言葉を使うべきだ。 |
D.日本語の正しい発音を身につけるべきだ。 |
【推荐2】ドライバーが女性だけ 1 タクシー会社とバス会社が相次いで生まれた。タクシーは秋田県大館市で、バスは東京・渋谷で、 2 今年の夏から走っている。
乗ってみて、 3 驚きがあった。まず、タクシー。JR大館駅前から電話で車を呼ぶ。行き先を告げると、1000円未満の近距離だった。「 4 来てもらったのに、近くて悪いね。」というと、「とんでもない。乗って 5 だけで光栄です。」
次はバス。渋谷駅前から住宅街の狭い路地を巡る。26人乗りのミニバスだ。発車してすぐ「曲がりますから 6 ください。」と肉声の 7 があった。こういう注意喚起はこのごろ聞かない。 8 立っている人にとって、曲がり角は危ない。
幼児を連れたお母さんが停留所で降りた。その子が道路からドライバーのお姉さんを見上げて手を振っている。彼女は胸元で小さく手を振り返して、バスを発進させた。このバスの運行は、できるだけタクシーのサービスに近づけることが目的だったという。つまり路地から路地へ、どこでも乗れる 9 停留所の間隔も短い。
ミニバスのドライバーはいま9人。やはり作り物でない熱意が伝わってくる。彼女たちが考えた言葉が車内に掲げ 10 。「お客様との心のふれあいを大切にしていきます」。そして大館市のタクシーの車内にはこうあった。「私たちは当たり前のあいさつとサービスのできる普通の会社を目指します」。
1.A.との | B.とは | C.という | D.といった |
A.どこも | B.どこか | C.どちらか | D.どちらも |
A.薄い | B.軽い | C.浅い | D.小さい |
A.どうせ | B.わざと | C.わざわざ | D.はるばる |
A.もらう | B.もらえる | C.いただく | D.いただける |
A.ご注意 | B.お注意 | C.ご注意して | D.お注意して |
A.アナウンス | B.リハーサル | C.メッセージ | D.トレーリング |
A.確か | B.確かに | C.確かな | D.確かで |
A.ために | B.ように | C.そうに | D.みたいに |
A.てある | B.ている | C.ておく | D.てしまう |
【推荐3】『白夜行』などの人気作家、東野圭吾さんは高校に入る前、小説をほとんど読んだことがなかったという。活字が苦手で国語の成績も悪かったそうだ。高校一年の時、小峰元さんの『アルキメデスは手を汚さない』を手にした。なぜ読む気になったのかはいまだに謎だそうだが、これが「幸福な出会い」になったと書いている。その一冊をきっかけに推理小説を次々と読むようになる。やがてこう考える。「自分にも推理小説が書けないだろうか」。
東野さんにとっての小峰さんのように、この人もかつての若い世代に本との「幸福な出会い」を用意した人である。『ねらわれた学園』などのSF作家の眉村卓さんが亡くなった。八十五歳。
『まぼろしのペンフレンド』『なぞの転校生』『ねじれた町』。その題名を見るだけで古い図書館の匂いや奥まった本棚の暗がりを思い起こす世代もあろう。学校など、若い世代にとって身近な空間で展開される謎めいた眉村さんの物語。その面白さが本を読む習慣の入り口になったと感謝する人も大勢いるはずだ。癌になった妻の悦子さんを励ますため一日一話、眉村さんは五年間で千七百七十八話のショートショート(超短篇小说)を書き続けて話題に1なった。一度も大変だと思わなかったとおっしゃっていたが、記録的な数に記録的に大きな優しさを想像する。(ア)、千七百七十九話目は書き終えたのだろうか。
1.文中に「これが『幸福な出会い』になった」とあるが、それはなぜか。A.この出会いの後、すぐに推理小説を書きたくなったから |
B.この出会いのおかげで、国語の成績が上がったから |
C.この出会いは推理小説を読む習慣を身に付けるきっかけになったから |
D.この出会いは『アルキメデスは手を汚さない』を読むきっかけになったから |
A.東野圭吾さん | B.小峰元さん | C.眉村卓さん | D.悦子さん |
A.いつも | B.ずっと | C.たまに | D.もう |
A.東野圭吾さんは幼い頃から小説を読むのが好きだった。 |
B.東野圭吾さんにとって、小峰元さんの作品はあまり面白くない。 |
C.東野圭吾さんは妻のためにショートショートを書き続けたそうだ。 |
D.東野圭吾さんは『白夜行』の著者で、人気の推理小説家である。 |
A.尊敬している | B.嫉妬している | C.心配している | D.批判している |