1 . 中日は古代から交流　1　始まりました。両国の文化は同じところも違うところもあります。例えば、おじぎという礼儀はずいぶん違います。

日本ではおじぎをするのが普通の礼儀です。例えば、生徒が学校の廊下で先生　2　会つた時、店員が店などでお客さんを　3　（むか）える時、近所の人と道で会った時などいろいろ　4　場面　5　おじぎをします。

中国人は日本人ほどよくおじぎをしません。でも、　6　（改まる）た場面で尊敬や感謝などの気持ちを伝える場合は　7　（深い）おじぎをします。例えば、結婚式で両親にお礼を　8　（言う）たり、卒業式で学生が先生に花を　9　（贈）ったりする時など、よくおじぎをします。私たちは異文化を理解　10　（する）合って、摩擦や誤解を避けなくてはいけません。

たいていお昼は社員食堂で食べます。安いし、それにメニューを見ると、料理のカロリーが分かるんです。実は去年こちらに転勤して、いまの寮には台所がありません。　ア　、晩ご飯はほとんど外食なんです。昼ご飯は社員食堂で、栄養やカロリーを考えて、体にいい物を選んで食べています。これは本当に便利だと思います。

昼ご飯は一人でテレビを見ながら食べます。今日は昨日の晩ご飯のすき焼きがありましたから、それを食べました。今、週に1回、ダンス教室に通っています。その日は友達と教室の近くのレストランで昼ご飯を食べます。ちょっと高いけど、おいしいし、静かだし、サービスもいいし……。みんなでおしゃべりしながら食べるんです。楽しいですよ。

いつも学校の近くの弁当屋で弁当を買っています。お昼のメニューも多いし、あまり高くないし、それにおかずもご飯も温かいです。　イ　、味がまあまあです。日本の食べ物はちょっと甘いですが、もう慣れました。教室で友達と食べます。

7 . 昔、神様が動物たちに言った。「1月1日の朝、わたしのうちへ来たら、1番目から12番目のものに大切な仕事をあげよう」と。

猫は神様の話がよく聞こえなかったから、鼠に「いつ？」と聞いた。鼠は「2日だ」と、うそを言った。

牛が最初に神様のうちに着いた。　ア　牛の背中には鼠がこっそり乗っていた。ドアが開いたときに、鼠が飛び降りて、1番になった。そして2番から12番までの動物が決まった。神様が言った。「今年は鼠年だ。鼠の仕事は今年生まれる人たちを守ることだ。来年は牛年で、牛の仕事は来年生まれる人たちを守ることだ。毎年順番に仕事をして、12番まで仕事をしたら、また元になる」。あの動物は遅れたから、仕事がもらえなかった。　イ　、あの動物の年もないし、鼠を見ると、追いかける。今も怒っているのだ。

8 . 12月になると、いろいろな所で「大声大会」があります。　ア　声で何か叫んで、一年の嫌なことを忘れるのです。

ある日東京で大声大会がありました。テーマは「あの人に言いたい」でした。参加した人のほとんどは「税金を下げろ！」とか叫びましたが、横浜市のある女の人は「中国ガンバレ！」と叫びました。この声が大会でいちばん大きい声でした。中国が大好きで、ぜひ向こうに行きたいと言っています。

イ　、「貸した金返せ！」、「給料を上げろ！」、「良子、いい大学に入れ！」、「松阪」」君、好き—！」、「あしたは雨降るな—！」、「先生！下手な英語を使うな—！」「幸子、かんにん！」などもありました。たぶんこの人は幸子さんに悪いことをして、謝っていたのでしょう。「かんにん」は大阪弁で　ウ　という意味です。

毎日の生活では大声で叫ぶチャンスはありません。一年に一度は大声で叫んで、一年のストレスを全部出してしまいましょう。