1 . ボランティア活勤は、自分51. 進んで52. (行)う活動です。やりたいと思う気持ちが大事です。ポランテイア活動の内容はさまざまです、例えば、困っている人を53. (たす)けたり、木を植えたりすることなど
でも、まず、自分のしたいことをよく54. (考える)たほうがいいですよ。ポランティアは自分の生活に合わせて、55. (自由)始めることができます。でも、時には特別な技術や知識が必要だったり、時間56. かかったりします。そして、関心や身分、能力などが変われば、できるボランティア活動もわります。だから、高校生の皆さん57. できることは何か、しっかりと考えましょう。自分の知識と、58. (時間的)余裕を考えて、自分にできる活動を59. (選ぶ)でください
老人ホームでの活動は、いろいろな人との触れ合いができて、高校生にもでき60. (そう)ことがたくさんあります。王さんと話し合って、今回はそこにしたらどうでしょうか。
1.2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
2 . ほとんどの日本の家庭では、お金の管理は1( )の仕事である。妻が働いていなくても、夫は必要な金を妻から2( )いる。財布の3( )をにぎっている外国人の男から見ると、なぜこのような重要な権利を放棄するのか、理解できないだろう。実際、日本の男であるわたし4( )、よく分からないのだ。
この習慣は最近始まったことではない。昔は、給料日になると、男がもらってきた給料を給料袋に入ったまま全額、妻に5( )、妻は「ありがとう」と感謝の気持ちを表していた。この儀式によって、夫は、一家を支えているのは自分だ、という誇りをもつことができた。
わたしの推測では、この習慣の6( )には、「お金にこだわるのは恥ずかしいことだ」という伝統的美意識がある。たしかに、立派な人物ならお金に7( )こだわることはないだろう。8( )残念なことに、ほとんどの日本の夫は、大金持ちではなく、お金がほしくてお金にこだわる人間である。そういう人間が立派な人物であろうとしてお金にこだわらない態度を9( )ところに、日本の夫の苦悩がある。立派な人物でありたい、しかしお金もほしい。これが日本の夫が10( )抱えているジレンマ(窘境、困境)である。
1.( )A.夫 | B.妻 | C.夫も妻も | D.夫と妻 |
A.あげて | B.やって | C.もらって | D.くれて |
A.しも | B.ひも | C.いと | D.ふくろ |
A.にも | B.へも | C.とも | D.をも |
A.あげ | B.渡し | C.送り | D.配り |
A.ひら | B.うら | C.そら | D.ほら |
A.細い | B.細く | C.細かい | D.細かく |
A.しかし | B.だから | C.つまり | D.それでも |
A.出る | B.出す | C.とる | D.ある |
A.ささえて | B.かかえて | C.たたえて | D.ははえて |
3 . 私たちは、日常の中でさまざまな「契約」を結んでいます。たとえば、コンビニでおにぎりを買うのは売買契約、電車やバスを利用するのは運送契約。このように考えてみると「契約」は社会で生活していくために( ア )ものです。
さて、このように契約を結ぶことには、どんな意味があるのでしょうか。それを考えるためには、契約と約束がどう違うかを考えることが役に立ちます。
次のような場合を考えてみましょう。Aさんが、Bさんに「明日、宿題を手伝って」といい、BさんがOKの返事をしたとします。しかし、Bさんは約束の場所に現れず、宿題を手伝ってくれませんでした。このようなとき、約束だけではAさんは泣き寝入りすることしかできません。
一方、これが契約であれば、そこに法的拘束力が生じます。( イ )、法律に定められた手続きを踏むことで、裁判所がBさんに宿題の手伝いを強制するという、制度上の救済を得ることできるのです。
契約は「約束は守らなければならない」という道徳上の規範をこえて、守らなかった場合に契約の内容を強制的に行わせることを可能にします。そのような法的拘束力によって、Aさんのような人が今後も安心して取引を行うことを可能にする。そのような取引の安全を実現することが、契約という法制度の持つ意味の一つだといえるでしょう。
1.さまざまな「契約」とあるが、属しないのはどれですか。A.壳買契約 | B.運送契約 | C.宿題を手伝う約束 | D.雇用契約 |
A.不可欠 | B.不可欠な | C.重視する | D.重視される |
A.人が契約を守る | B.人が契約を守らない |
C.人が約束を守る | D.人が約束を守らない |
A.だから | B.ところで | C.しかし | D.それから |
A.契約について | B.約束について | C.契約と約束の違い | D.約束を守る |
4 . 熊本県の人気キャラクター「くまモン」の関連商品の売上高が2016年は1280億円で、前年より27%増え、過去最高でした。
くまモンは、県産品のPRにつながるなど一定の条件を満たせば無料で使えます。2015年4月の熊本地震後に被災地を支扱する目的の商品が増え、くまモンを商品のパッケージなどに使いたいという使用申請が急増していました。
くまモン関連商品の売り上げは11年に25億円、12年に293億円、13年に449億円、14年に643億円、15年は1007億円と右肩上がりで伸びています。
1.熊本県の人気キャラクターの名前は何ですか。A.「さくら」 | B.「くまモン」 | C.「ふっかちゃん」 | D.「ロク」 |
A.2016年関連商品の売上高 | B.2016年関連商品の数 |
C.2015年関連商品の売上高 | D.前年より売上高の減少幅 |
A.申請したら | B.県産品につながる |
C.一定の条件を満たせば | D.被災地を支扱する時 |
A.被災地を支扱する商品 |
B.被災地を支扱する商品の値段 |
C.くまモンを使う商品のパケージ |
D.くまモンを商品のパッケージなどに使う申請 |
A.くまモン関連商品の売り上げは2011年に25億円でした。 |
B.くまモン関連商品の売り上げは2012年に293億円でした。 |
C.くまモン関連商品の売り上げは2013年に449億円でした。 |
D.くまモン関連商品の売り上げは2014年に1007億円でした。 |
5 . 日本厚生労働省は、国内で2016年に生まれた日本人の子どもは98万1千人と発表しました。前年の100万5677人から約2万5千人減り、統計を取り始めた1899年以降、初めて100万人を下回りそうだ。第2次ベビーブームだった1973年の209万2千人以降は、( ア )傾向が続いています。
死亡数は前年より6千人増え、戦後最多の129万6千人でした。出生数が死亡数を下回る人口の自然減は10年連続で、人口の減少に歯止めがかかりません。
1.日本国内で2016年に生まれた日本人の子どもはどのぐらいいましたか。A.209万2千 | B.98万1千 | C.100万 | D.100万5677 |
A.2万1千 | B.2万3千 | C.2万5千 | D.2万6千 |
A.増える | B.増え | C.減る | D.減り |
A.6千 | B.100万 | C.129万6千 | D.209万2千 |
A.1973年以降、日本人の新生児の人数は年々減っています。 |
B.1899年以降、人口は何回も100万人を下回ったそうです。 |
C.死亡数が出生数を下回る人口の自然減は10年連続です。 |
D.作者は人口の増加に歯止めがかからないと推測しています。 |
6 . 野球は日本の国民的 1 スポーツである。
「将来何に 2 (なる)たいか」という小学生の職業 3 (人気)ランキングでは、「野球選手」と「サッカー選手」は1位、2位 4 争っているほどで、子どもたちの間で人気があるスポーツである。毎年、夏と春に兵庫県西宮市にある「甲子園球場」で、全国高校野球大会が 5 (開催する)。特に夏の高校野球には 6 (多い)の名場面があり、今でも伝説に 7 (のこ)っている。ここから人気選手が生まれ、プロ野球やアメリカの大リーグ(大联盟赛) 8 活躍している選手もいるので、「甲子園」は野球を 9 (やる)ている子どもたちの憧れでもある。
プロ野球も人気があり、パ・リーグとセ・リーグの2つのリーグがある。最近では、アメリカの大リーグの中の日本人野球選手も多い。 10 (有名)選手は、イチローである。
1.2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
7 . 日本のお正月は、1月1日に家族そろって新年を 41 。
一般的に、1月1日から3日の間に新しい年の平安と健康を願って、神社やお寺でお参りをする。これが「 42 」である。
お正月料理のことを「おせち料理」という。 43 の料理や食材に意味があり、一年の健康や平安の願いが込められている。近年では、スーパーや百貨店でも「おせち料理」を手軽に買うことができる 44 。また、お雑煮は餅が主要な汁物だが、地方 45 入れる食材が違う。
メールやSNSが普及し 46 、郵便葉書で新年のあいさつをする 47 も、儀礼的ではあるが健在である。そして、子どもたちはお年玉をもらえるのが 48 である。昔は凧揚げ、コマ回し、カルタ、羽子板 49 の遊びもされたが、今では 50 。
1.A.囲む | B.祝う | C.包む | D.願う |
A.初詣 | B.お盆 | C.大晦日 | D.ひな祭り |
A.ますます | B.どんどん | C.だんだん | D.それぞれ |
A.ままにした | B.ままになった | C.ようにした | D.ようになった |
A.にとって | B.によって | C.について | D.に対して |
A.だが | B.でも | C.ても | D.けど |
A.年賀状 | B.案内状 | C.感謝状 | D.手紙 |
A.哀れさ | B.美味しさ | C.悲しみ | D.楽しみ |
A.しか | B.たり | C.など | D.や |
A.少なくなった | B.多くなった | C.速くなった | D.遅くなった |
8 . 日本では古くから定期的に贈り物をする習慣がありました。7月のお中元と12月のお歳暮がそれです。これはお盆とお正月の贈り物です。お中元やお歳暮の贈り物は、以前は自分で直接持って行きましたが、この二十年ほどは、デパートなどから送るようになりました。そのほか、結婚式には贈り物をする習慣があります。また家族の誕生日には、本人の喜ぶ贈り物をします。最近は、輸送機関が発達したので、アイスクリームや肉などの生鮮食品も送れるようになりました。
また、バレンタインデーやクリスマスなどにプレゼントを贈るようになってきました。毎年2月になると、チョコレート売り場は、どこも若い女性でいっぱいになります。12月になると、デパートや商店ではいろいろな品物をクリスマスプレゼントとして売り出しています。デパートの宣伝やマスコミなどの影響で、これらのプレゼントの贈答は、年々(ア)になってきています。
1.文中の「習慣」に合っていないのはどれか。A.祝日に贈り物をする習慣 | B.平日に贈り物をする習慣 |
C.結婚式に贈り物をする習慣 | D.誕生日に贈り物をする習慣 |
A.デパートから送る。 | B.自分で持って行く。 |
C.相手が直接取りに行く。 | D.相手が直接選びに行く。 |
A.肉類は送れない。 | B.お菓子は送れない。 |
C.冷凍品は送れない。 | D.生鮮食品は送れる。 |
A.盛ん | B.丈夫 | C.面倒 | D.無理 |
A.お中元 | B.贈り物 | C.お歳暮 | D.結婚式 |
9 . 高校生にとって、毎年の春と秋の遠足は楽しい行事の一つです。特に1年生にとっては、高校に入学して以来、初めての遠足です。嬉しい様子の子どもを見ると、親もきっと嬉しいでしょう。遠足は楽しむだけでなく、子どもたちが時間を意識したり集団で行動したりする力も育ちます。また、友達との関係や協調性を身につけることも目的の一つです。家族旅行のような気楽なものではありません。遠足は動物園や公園などの公共の場所に行きます。
遠足の機会を通して子どもたちは公共の場所でのルールやマナーを知り、守ることの大切さを学びます。遠足の前に、学校からお知らせのプリントが出ます。いろいろ準備することが必要です。お薦めの持ち物などもお知らせに書いてあります。子どもたちにとって楽しく安全な遠足になるように、学校が地元の人々(当地人)に協力を得て実施することもあります。
1.学生の「遠足」に対して、親たちの態度はどれか。A.禁止する。 | B.無視する。 | C.賛成する。 | D.反対する。 |
A.楽しめるだけ。 | B.同調力を育てる。 |
C.時間管理力を養う。 | D.集団行動力を鍛える。 |
A.学校遠足は気楽だ。 | B.家族旅行は大変だ。 |
C.家族旅行は気楽ではない。 | D.学校遠足は気楽ではない。 |
A.公共の場所での規則や礼儀 | B.親とのコミュニケーション |
C.学校でのルールやマナー | D.地元の人々との交流 |
A.日本の学校では毎年遠足が行われる。 |
B.学生の遠足は学校側だけ実施している。 |
C.遠足は学生たちにとって有意義なことだ。 |
D.遠足に行く前にたくさん準備する必要がある。 |
10 . 「新入生歓迎会」「送別会」「忘年会」など、日本人は学生も社会人も居酒屋などへ飲みに行くことがよくあります。一緒にお酒を飲んでいろいろ話すことによって、より親しくなると考えているからです。誘われることがあったら、行ってみるといいかもしれません。たとえ、お酒が飲めなくても、代わりにジュースを飲んでいればいいので、(ア)です。
また、日本人の家に招待される機会もあるかもしれませんが、その時は、お菓子や果物を持っていくといいでしょう。ごちそうになった場合は、後で、お礼の手紙を書くか、次に会ったときに、「(イ)はどうもありがとうございました」などと、お礼を言いましょう。友人なら、手紙の代わりに簡単なお礼のメールを出してもよいでしょう。
1.文章によって、日本人はよく居酒屋へ行く理由はどれか。A.親しくなるから | B.行ってみたいから |
C.お酒が大好きだから | D.よく誘われているから |
A.だめ | B.無理 | C.大丈夫 | D.かわいそう |
A.次に会った時 | B.日本人を招待する時 |
C.日本人に招待される時 | D.友達に手紙やメールを出す時 |
A.日本人は自分に書く。 | B.自分は日本人に書く。 |
C.日本人は友達に書く。 | D.友達は日本人に書く。 |
A.明後日 | B.明日 | C.元日 | D.先日 |