1 . アインシュタイン(爱因斯坦)は、子供のころなかなか言葉を 1 (覚える)れませんでした。4歳まで話せなく、普通に話せるようになったのは9歳のころでした。学校の勉強もできなく、いつも静かに何 2 を考えていたので、親はとても 3 (しんぱい)したそうです。でも、好きなものには熱心(热衷)でした。数学と音楽はよくできたのです。バイオリンが 4 (上手)、特にモーツアルト(莫扎特)の美しい音楽が好きでした。そして、彼は音楽だけでなく、数学から 5 美しいものを見つけていたのでしょう。
彼は人が 6 (作る)規則などは苦手でした。大学に行くことができる学校(小学校 7 卒業した後、9年間通う)に入りましたが、途中でやめました。そんな彼でしたが、科学の本はずっとよく 8 (読む)いました。また、電気工場で 9 (仕事)をしていたおじさんから、機械や専門の技術を見せてもらい、興味を 10 (強い)持ったのです。
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2 . 会社の同士に「どうしてうちの会社に 1 と思ったのか」と聞かれた(被问)ことがあります。仕事のことを考え 2 のは去年の秋ごろでした。みんな 3 山登りに行った時、将来どんな仕事をすればいいかと友達の田中さんに 4 、「じゃ、うちの会社に来い。」と言われました(被说、被告知)。それで、田中さんの会社 5 よく調べたら、自分のやりたいことができる会社だと思いました。でも、 6 は入れるかどうか(是否)でした。そんなに大きな会社ではないですが、人気があって、私のほかに入り 7 人も多いからです。心配させ(让~担心)たくなかった 8 、田中さんにも何も言わ 9 、試験を受けました。だから、田中さんも 10 したようです。
1.A.来る | B.来い | C.来た | D.来よう |
A.始めた | B.合った | C.出した | D.込んだ |
A.に | B.で | C.も | D.を |
A.話せば | B.話すなら | C.話したら | D.話しながら |
A.について | B.にとって | C.かわりに | D.とおりに |
A.関係 | B.問題 | C.案内 | D.影響 |
A.ほしい | B.ほしがる | C.たい | D.たいがる |
A.まで | B.から | C.ほど | D.など |
A.ないで | B.なくて | C.ないて | D.なくで |
A.まっすぐ | B.あっさり | C.しっかり | D.びっくり |
3 . 電話で話す時、なぜ「もしもし」と言うのでしょうか。これは昔は「これから私が話します」」という意味で、今は「申し上げます。申し上げます(「話す」の謙譲語)」と言ったのが短くなったものだと言われています。
① 、最近「もしもし」と言わないほうがいいと考える人も増えてきました。会社に電話した時のことを考えてみましょう。もし(如果)電話に出た人が「はい、もしもし」と言ったら、掛けたほうはどこに掛かったか分からないので心配になります。それで、「もしもし、○○商事さんですか」と言わなければなりません。最初に「もしもし」ではなく、「はい、○○商事です」と言ったらどうでしょう。掛けた人はすぐ「△△ですが」と名前を言って、すぐに話を始めることができます。新しく会社に入って働き始める人は「もしもし」と言わない練習をすることもあるそうです。
あなたにも今日から「もしもし」と言わないようにしてくださいと言いたいですが、電話と一緒に生まれてきたこの言葉は「聞こえますか」「聞こえますよ」という意味もあります。声を聞けば誰か分かる人や、お年寄りとの電話では使ってもいいのではないでしょうか。
1.日本では電話で話す時、以前何と言うことが多いですか。A.もしもし | B.△△ですが | C.聞こえますか | D.申し上げます |
A.それでは | B.ところが | C.こうして | D.ですから |
A.会社の名前を聞く | B.自分の名前を言う |
C.すぐに仕事の話を始める | D.「聞こえますか」と聞く |
A.「もしもし」と言い合っている間の電話の費用が高いから |
B.電話ができた時の習慣で今では使う人が少なくなったから |
C.電話を掛けてきた人が安心してすぐに名前や事が言えるから |
D.電話が便利になって「もしもし」と言う必要がなくなったから |
A.仕事でも、個人的な電話でも使ったほうがいい |
B.仕事でも、個人的な電話でも使わないほうがいい |
C.仕事では使ってもいいが、個人的な電話では使わないほうがいいて |
D.仕事では使わないほうがいいが、個人的な電話では使ってもいい |
4 . 「席次」という言葉を知っていますか。どの席が一番いい席か、2番目、3番目はどの席かという意味です。部屋に入って、誰がどこに座るか困ることがあります。先生や先輩など、年が上の人やお客さんは部屋の入り口から遠いところに座ってもらいましょう。入り口から遠いところはお客さんのための席と覚えておいてください。① 、入り口の近くはその家の人や年が下の若い人などが座るようにします(尽量)。お茶やお菓子をお客さんに出したりする時、入り口に近いほうが便利です。
タクシーに乗る時も「席次」があります。運転席の隣が一番「席次」が低いところです。先生や先輩、お客さんに最初に乗って、最初に降りていただくようにしましよう。タクシーの運転席の隣は部屋の入り口の近くと同じような意味があります。
お客さんは入り口から遠いところという考え方は普通(一般)ですが、お客さんの気持ちが本当は一番大切です。もしレストランでその人がきれいな庭を見ながら食事をしたいと言ったら、入り口の近くでも外が見やすい席に座っていただきましょう。
1.お客さんは普通部屋のどこに座るのがいいですか。A.部屋の角 | B.ドアのそば | C.部屋の真ん中 | D.ドアから遠い席 |
A.お客さんがいつもいるところ |
B.お客さんが最初にいるところ |
C.お客さんのために、何かするところ |
D.お客さんのために、開けておくところ |
A.ところで | B.はんたい | C.それから | D.けれども |
A.お客さんの意見をよく聞いて、その人の気持ちを大切にする |
B.必ず「席次」のとおりにして、失礼にならないようにする |
C.いいレストランやタクシーなどを早く予約しておく |
D.部屋の中を掃除したり、庭をきれいにしておく |
A.「席次」という言葉をよく知っている人は先生や先輩みたいな年が上の人だ |
B.運転席の隣が一番危ないから、お客さんに最初に乗ってもらわないほうがいい |
C.お客さんや年が上の人は部屋の入り口から遠いところにだけ座れる |
D.入り口の近い席に座っている人は普通お客さんではない人だ |
5 . 私の趣味は旅行だ。休みが近づくと、どこかへ出かけようかと考える。学生の時はお金がなかったから、自転車で旅行したり、友達の家に泊めてもらったりした。でも、私はずっと外国に行きたい。特にアメリカやヨーロッパに行きたいと思っていた。① 、アルバイトをして、卒業の前にアメリカへ行った。でも、外国旅行はその時だけだった。
今年の春に会社で働き始めてからは、お金の問題より時間の問題のほうが大きくなった。長い休みは取れないから、外国旅行は今もやはり難しい。それで、5月の休みには沖縄へ行った。この旅で、私は大切な経験をした。珍しい食べ物や初めて見る花や木、初めて聞く言葉のアクセントなど、自然も文化も、私が住んでいるところとは違う。考えてみて、自分の国の中でも、行ったことがあるところは少なくて、知らないところのほうがずっと多い。だから、時間とお金をたくさん使って外国へ行く前に、まず自分の国をよく知りたい。沖縄から帰って、私はそう思うようになった。私はこれからもっと自分の国を知りたくて、旅行をしようと思っている。
1.文中の① に入れるのに最も適当なのはどれですか。A.それに | B.しかし | C.だから | D.だけど |
A.外国へ何回も行った |
B.一度だけ外国へ行った |
C.アメリカやヨーロッパに行った |
D.国内の知らないところにだけ行った |
A.お仕事が忙しいこと | B.お金があまりないこと |
C.会社で働いていること | D.長い休みが取れないこと |
A.知らないところへ行く外国旅行 |
B.大切な経験ができる外国旅行 |
C.知らないところへ行く国内旅行 |
D.お金をあまり使わない国内の旅行 |
A.外国を旅行すればきっと大切な経験ができる |
B.外国へ旅行に行っても大切な経験はできない |
C.外国へ行くよりまず国内を旅行したい |
D.外国に行くには時間とお金が必要だ |
6 . 最近、元気でいるために(为了)体に注意しようと思う人が増えています。でも、他の人が「これは体にいいですよ」と言ったら、その気持ちが強い人はあまり考えないで、買ってしまうことが多いそうです。私の母もその一人です。
母は町を歩いている時に、知らない男の人から「奥さま、ちょっとよろしいですか」と言われ(被搭话)ました。「何ですか」と聞くと、その人は母に「奥さまはお元気そうですけど、これからもずっと元気でいるために、毎日これを飲むといいですよ」と、とても親切に言いました。そして、「ケンコー茶」というお茶を紹介しました。男の人の説明を聞いて、母はそのお茶は値段が安くないけれど、本当に体によさそうだと思いました。① 、お茶を買うことにしました。
「品物は、今週中にお宅に届きます」と男の人は言いました。男の人と別れてから、母はお金を送りました。その後、10日間待ちましたが、品物が来ないので、そのお茶の会社に電話を掛けました。しかし、ぜんぜん連絡できません。母は「お金を騙されて(被骗)しまった」と言って、怒っています。
1.男の人は何をしましたか。A.お茶の説明を聞きました | B.お茶を送ってもらいました |
C.お茶を紹介しました | D.お茶を飲んであげました |
A.病気が治るお茶 | B.おいしいお茶 | C.値段が安いお茶 | D.体にいいお茶 |
A.しかし | B.それで | C.けれど | D.それに |
A.男の人が元気そうだったから |
B.お茶の値段が安いと思ったから |
C.男の人の言い方が丁寧だったから |
D.お茶が体によさそうだと思ったから |
A.お金を送ったが品物が来ないから |
B.お茶の値段がとても高かったから |
C.会社の人が電話をしてくれないから |
D.品物が来るのに10日も掛かったから |
7 . ジェーンは、先生のお宅へ行った時、先生の奥さんが、「ジェーンさん、コーヒーでもどうですか。」と聞きました。ジェーンは朝コーヒーを二杯飲んで、何か冷たい物が飲みたかったので、「あのう、じつは今朝コーヒーを二杯飲んだんです。コーラをもらえませんか。」と言いました。奥さんはジェーンの答えにびっくりしましたが、コーラを持って来ました。ジェーンは、「私の言ったことが変だったのかなあ。」と考えて、家に帰ってからそのことを佳子さんに開きました。
ジェーンの話を聞いて、佳子さんは彼に説明しました。「ジェーンは先生の奥さんが言ったことを文字通りに考えたのね。飲みたい物を選べることではなく、本当はその文は『コーヒーが飲みたいですか。』と同じ意味なのよ。だから、答えは、『はい、ありがとうございます。』と、『いいえ、結構です。』のどちらかしかないのよ。(ア)、ジェーンが、『コーラをもらいませんか。』と言ったから、先生の奥さんがびっくりしたんだと思うわ。」
佳子さんの説明を聞いて、ジェーンはどうして先生の奥さんがびっくりしたのか分かりました。
1.先生の奥さんは最初何を出しましたか。A.コーヒー | B.コーラ | C.ジェーン | D.ラーメン |
A.先生の奥さんが聞きましたから | B.朝たくさん飲みましたから |
C.コーヒーが冷たかったですから | D.びっくりしましたから |
A.コーヒーを二杯飲んだこと | B.奥さんがびっくりしたこと |
C.先生のお宅へ行ったこと | D.家に帰ったこと |
A.しかし | B.では | C.さて | D.なるほど |
A.「コーラを飲みたいです。」 | B.「いや、あまり好きではないです。」 |
C.「はい、お願いします。」 | D.「いや、いらないです。」 |
8 . 日本に来てからもう1週間でしたが、李さんは日本の町がいつでもうるさいということに気がつきました。古新聞や古雑誌などを集めて、ちり紙(卫生纸,粗草纸)をくれる「ちり紙交換」が1日に2、3回来て、「いらなくなった古新聞、古雑誌がございましたら、お知らせください。」などと言ったり、八百屋さんや果物を売る人がトラックで来て物を売ったりするので、かなりうるさいです。小学校や中学校の近くでは、先生の声がスピーカー(喇叭)からよく聞いてきます。
町へ行ってもいろいろな騒音を耳にします。駅では、「危険ですので、白線の内側までお待ちください。」とか「まもなく電車がまいります。」とか一日中うるさいです。店からはいろいろな音楽や、店で売っている物を紹介する声などが聞こえます。
李さんが知っている日本人はみんなとても静かですが、日本の町の中はとてもうるさいです。李さんは友達の森さんにちり紙交換の声がうるさいかどうかと聞きました。森さんは、「確かにうるさいね。(ア)、みんなはうるさい音に慣れてしまって、何も思わないね。」と言いました。李さんは、うるさいので、ちり紙交換をしている人にはっきり言いたいと思いました。
1.李さんはどうして日本の町がうるさいと思いましたか。A.ちり紙交換の声がとてもうるさいですから |
B.学校のスピーカーの声が大きいですから |
C.駅での知らせが一日中うるさいですから |
D.以上の全て |
A.古新聞 | B.古雑誌 | C.古本 | D.古電気 |
A.でも | B.まだ | C.もっとも | D.もっと |
A.うるさいです。 | B.引っ越したいほど嫌いです。 |
C.何も思いません。 | D.はっきり言いたいです。 |
A.「ちり紙交換」が一週間に2、3回来て、うるさいです。 |
B.駅では紙交換をしている人がいないので、静かです。 |
C.李さんが知っている日本人はみんなうるさいです。 |
D.李さんはちり紙交換をしている人が静かにしてほしいです。 |
9 . これは、今から約400年前の江戸時代のお話だ。東京から、京都までの道を東海道と言った。昔は、飛行機も電車も車もなかったので、人々は、歩いて旅をしていた。
東海道に「ふじや旅館」があった。ふじや旅館の主人の名前は、五兵衛だった。ある日、甚兵衛という男が泊まってきた。
甚兵衛は、次の朝、急いで出ていった。その後、お手伝いのつるさんが、部屋を掃除しているとき、布団の下からお金入れが見つかった。そして、五兵衛はお金入れを持って、駆け出した(跑出去了)。彼は20キ口走って、やっと甚兵衛の姿を捉えた。
五兵衛は、はあはあ(气喘吁吁地)言いながら「お客様、お客様」と声をかけた。
「私?ふじや旅館のご主人、そんなに急いで何か用ですか。」
「これを忘れていましたよ。」
「まあまあ、ありがとうございます。このお金がなければ、この先、宿のお金も払うことができませんし、食べ物を買うこともできません。こんなに遠くまで届けるのは、本当にありがとうございます。」
甚兵衛は、正直な五兵衛に感心して、家に帰った後、多くの人に「東海道のふじや旅館の主人はとても正直な人です。」と話した。
その話のおかげで、ふじや旅館は、東海道にあるたくさんの旅館の中で、一番立派な旅館になった。
1.昔の人は、どうやって旅行しましたか。A.飛行機で旅行しました。 | B.電車で旅行しました。 |
C.車で旅行しました。 | D.歩いて旅行しました。 |
A.財布 | B.布団 | C.傘 | D.荷物 |
A.走って行きました。 | B.歩いて行きました。 |
C.自転車に乗って行きました。 | D.車に乗って行きました。 |
A.残念だと思いました。 | B.こわいと思いました。 |
C.感心すると思いました。 | D.心配すると思いました。 |
A.甚兵衛はふじや旅館を持っていました。 |
B.お手伝いのつるさんが金入れを持って駆け出しました。 |
C.五兵衛はお金入れを隠しました。 |
D.東京から、京都までの道には旅館がたくさんありました。 |
10 . 私は友達を作るの 1 あまり上手ではありません。学校には友達がほとんど 2 (いる)。私はコミュニケーション①のも 3 (下手)と思います。相手の目を見ながら話すこと 4 できません。下を向いて、何を言う 5 分かりません。だから、学校では、お昼ご飯の時間は、いつも一人 6 いません。でも、誰かと一緒に食べる 7 、一人で食べるほうが食べやすい②のです。誰かと一緒にいても、緊張して、ご飯がおいしくなくなります。人と一緒にいるより、犬 8 猫など、かわいい動物たちと一緒にいるほうが、ずっとリラックス③できます。気持ちがよくて、いっしょに 9 (楽しい)遊びます。私は動物が大好きですから、将来は、困っている動物を助ける仕事をできるように、 10 (頑張)っています。
注释:①コミュニケーション:交流 ②食べやすい:容易吃 ⑧リラックス:放松
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