2 . 子どもの頃は、よく親に「漫画ばかり読むな」と言われたものです。漫画はおもしろいし、絵も漫画家によって特徴があり、私にとっては非常に興味深いものでした。しかし、漫画を読んでいると親に注意されてしまいます。そして、①親の前では小説を読むようになりました。リビングで小説を読んでいると、親は「本をちゃんと読んでいて偉いね。」なんて言うんですよ。その時、私は幼いながらも②疑問を感じました。それは、漫画も小説も同じ本じゃないか、ということです。

そして私は調べてみたのです。この両方にはどのような効果があるのかということを。まず、結果から言うと、③「どちらも同じ」です。もちろん、難しい字を使っている小説を読むと、漢字に詳しくなれます。しかし、「想像力」の点に注目すると、漫画も小説も同じなのです。両方とも文字があって、物語があります。漫画に関しては絵がついているので、物語の状況を思い浮かべやすいですし、想像力を鍛えるにはちょうどいいと言えるでしょう。それに合わせて小説を読むこともお勧めです。小説は絵がない分、想像力がもっと鍛えられ、独創性が向上できると言えるでしょう。

つまり、子どもの頃から④このようなものに触れていると、想像力が高くなります。つまり、何を読むかは重要ではありません。「読むこと」が重要なのです。

3 . 私の出身地は都会の真ん中です。地方から来る友人はよく私の地元で「（ア）わぁ、ビルがあんなに高いよ。」「本当だね。空まで届きそうね。」などと会話しています。私はそう言ってはしゃぐ（欢闹）彼女たちを横目に、①「こんなものも見たことがないのね」と思っていました。

ある日、友人が自分の故郷においでと招待してくれました。②あまり気が進みませんでしたが、行ってみました。すると、そこには今までに見たことがない光景が広がっていました。野球場ほど広い農場の中を本物の牛が歩いているのを見たのは初めてのことでした。そして、思わず、「（イ）わぁ、牛が歩いているのね。」と言いました。友人は、「分からないことがあったら聞いてね。どうぞ色々経験していってね。」と非常にあたたかい笑顔で話してきました。その時、私は今までの自分が③恥ずかしく感じました。

そこで、地域によってさまざまな特色があり、地球は広いことを知りました。さらに、私は今まで狭い世界しか見てこなかったくせに人を馬鹿にしていたことを反省しました。

4 . あの日、私はひどく①イライラしていました。それは、仕事で自分のミスではないのに怒られてしまったからです。私は後輩がしてしまったミスに気づいて、そのミスを処理しようと協力しようとしただけなのに、後輩がミスをしたことは先輩である私の責任だと言われてしまったのです。そして、そのことでイライラしていた私は全然無関係な人にまで悪い態度をとってしまい、さらに嫌なことを言われてしまいました。

そして、仕事が終わるまであと 30 分というところで、②限界が来てついには泣きそうになっていました。その時、また別の後輩の男の子が温かいココア（可可茶）を持ってきてくれたのです。③「先輩、うらぎココアは裏切ら（背叛）ないので、信じて飲んでみてくださいね。」彼は微笑みながらそう一言かけてくれました。彼は私がココアを飲んでいる間、優しく背中をさすって（搓后背）くれました。その言葉たの通り、ココアはいつもと同じく甘い味がしました。仕事中だったので、④涙はぐっと堪え（忍耐）ましたが、彼の優しさと温かいココアに⑤冷えていた心がゆっくり溶かされていったのです。