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解析
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2 .  この話をする前に、「時間というものは作ることができない」という当たり前のことを言っておきたい。1日が24時間であることを変えることはできない。
 自分のやりたいことをするために、睡眠時間を減らせばいいという人もいるだろう。しかし、必要な睡眠時間は個人差がある上に、無理をすると苦痛も大きい。楽しいことをするために睡眠時間を削るのはそれほど苦しくないが、勉強のために睡眠時間を削るなど、なかなかできないだろう。
 では、どうすれば時間ができるのか。大きく分けて二つの方法がある。
 一つは、自分にとっての「無駄な時間を減らす」ことだ、大学に受かるための時間が必要ならば、それに関係のない時間を減らせばいい。これは必ずしも、食事や入浴の時間を削れというわけでない。当たり前のように過ごしている無駄な時間をなくせばいいのだ。
 時間を増やす二つ目の方法は、「時間の密度を上げる」ことだ。時間の密度を上げるということは、1時間で5ページ勉強するのと10ページ勉強するのとでは、時間の密度が倍も違うということだ。見た目では勉強をやっていないのに「できる」人は、時間的に多く勉強していないだけで、人の何倍ものスピードで十分な勉強量をこなしているはずだ。
 ここで出てくるのが、一見無駄に見える時間の効用である。1時間だけはテレビを見る、友達と電話で話すなど何でもいいのだが「遊び」があることで残りの23時間の密度がアップするなら、それは無駄な時間ではなく、投資の時間ということになる。つまり、自分にとって無駄な時間とは何か、どのように時間の密度を上げるかは、人によって違うため、それぞれで試しながら学んでいく必要がある。
1.文中に「なかなかできない」とあるが、何ができないのか。
A.寝ないで楽しいことをすること
B.楽しいことをするための時間を作ること
C.寝るための時間を作って、勉強もすること
D.寝る時間を減らして、勉強の時間を作ること
2.文中に「無駄な時間」とあるが、どのような時間か。
A.睡眠時間B.食事や入浴の時間
C.目標に関係のない時間D.大学に入るために勉強する時間
3.筆者は「時間の密度を上げる」ことについて、どのように述べているか。
A.時間的に多く勉強する人の時間の密度は低い。
B.短い時間で多くの学習内容が理解できる場合、その時間の密度は高い。
C.何倍ものスピードで人と同じ量の学習内容が理解できる人の時間の密度は低い。
D.長い時間をかけて、いつもと同じ量の学習内容が理解できる人の時間の密度は高い。
4.文中の「一見無駄に見える時間の効用」の説明として、合うものはどれか。
A.テレビを1時間見ることで、情報量が増える。
B.遊びや投資の情報を得ることで、能率が上がる。
C.友達と電話で話すことで、会う時間が節約できる。
D.遊びをすることで、かえって勉強の集中力が高まる。
5.本文で筆者がもっとも言いたいことはどれか。
A.時間の密度を上げる努力をするよりも、無駄な時間を減らしたほうが能率が上がるはずだ。
B.時間をうまく使えるようになるには、焦らずにゆっくりと自分のペースで好きなことからやることが重要だ。
C.「できる」人のように、短い時間でより多くの勉強内容を十分に理解するには、投資の時間を減らす必要がある。
D.時間をうまく使えるようになるには、自分でいろいろやってみて、無駄な時間を判断して、時間の有効活用術を身につけなければならない
3 . 妹は料理が上手で、作れない料理はないと(     )。
A.言わないわけがないB.言わなければならない
C.言っても言い過ぎではないD.言わないわけにはいかない
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8 . 暑い夏、外を歩くと汗が出る。汗を止めるために冷房の効いた部屋に入る。誰もしがちな行動だが、実は、私たちの体にとっては良いことではない

汗は汗腺によって作られるが、この汗腺は汗を作るだけではなく、汗を体外に出す役割も持っている。そして多くの汗腺が活発に働いていれば、蒸発しやすいサラサラ(干燥清爽)した汗が作られ、体温調節がスムーズに行われる。汗腺は人の体には200~500万か所ほどあるが、通常、そのうちの半分程度が働かずに休んでいる。そして、通常でも半分しか働いていないのに、冷房を多用するなどして汗を出さないでいると、更に(ア)が増えていく。

働いている汗腺が100か所あって、そこで100ccの汗を作って出すという処理をしなければならないとして考えてみよう。その時に、もし冷房の効いた部屋に入り、汗腺が50か所しか働かなくなれば、1か所当たり1ccの処理のはずが、2倍の2ccの処理になる。そうなると、処理が間に合わず、塩分などの体内に吸収されるべき成分を含んだままの汗が体外に出してしまうことになる。このような汗はべたべた(黏糊糊的)としており、蒸発しにくく、「蒸発することで体温調節をする」という汗の役割をうまく果たせない。

休む汗腺を増やさないためには、日頃から汗が出る時にはそのまま出すという生活をしたほうがいい。飲食物に気をつけることも有効である。汗が出ている時に冷えたものを取ると、脳が「体は冷えた」と判断し、汗を止めてしまうので、注意が必要だ。

1.文中の「良いことではない」とあるが、それはなぜか。
A.冷房の効いた部屋に入ると、すぐ病気になるから。
B.全ての汗腺が汗を作れなくなるから。
C.働くべき汗腺が働かなくなるから。
D.体にある汗腺の数が減ってしまうから。
2.(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.働く汗腺B.休む汗腺C.活発な汗腺D.体の汗腺
3.文中の「汗の役割」とあるが、それは何を指すか。
A.汗を作るだけではなく、汗を体外に出すこと。
B.塩分などの体内に吸収されるべき成分を処理すること。
C.冷房を多用して、多くの汗腺を活発に働かせること。
D.蒸発することで体温調節をすること。
4.筆者によると、休む汗腺を増やさないためにはどうすればよいか。
A.日頃から水分を多く取り、汗が出やすい状態にする。
B.運動を通して汗をたくさん出して、汗腺の機能を高める。
C.汗が出るときには、できるだけ止めないようにする。
D.暑い夏、汗が出たら冷たい飲み物を飲む。
5.文中の「汗が出ている時に冷えたものを取ると」とあるが、その場合どうなるか。
A.多くの汗腺が活発に働けるようになる
B.塩分などの成分を処理してしまう
C.脳が「体は冷えた」と判断し、汗を止めてしまう。
D.体によくないと注意される。
10 . 「(       )。」
「いいえ、私もちょっと前に着いたところです。」
A.用事でこんなに遅いのB.お待たせして、すみません
C.今日はずいぶん遅いですねD.今までお世話になりました
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