1 . 家族3人で日帰りツアー(旅行)を申し込み、出発を楽しみにしていたところ、旅行会社のほうから、①遠慮していただけないかという電話を受けた。
私たち夫婦には重度知的障害者の次女がいる。この会社のツアーには以前も参加したが、会社側で参加者のアンケートや添乗員の話を聞いたところ、「アー、アー」と騒ぐ次女は迷惑だ② 。
私たちはいつも「大声を出して迷惑を掛けますが、よろしくお願いします」「お騒がせして申し訳ありませんでした」と声を掛けている。励ましてくれる人も多かったが、一部の人には迷惑がられていたと改めて認識した。
③親として少し甘かったとは思う。だが、④ 、「やはり迷惑ですか」と聞きたい気持ちだ。「旅行に行くからね」と声を掛けると、次女はリュックを持ってくる。次女を思うと、⑤今回の件は涙が出た。
1.①「遠慮していただけないかという電話を受けた」とあるが、旅行会社がそう言ってきた理由は何か。A.家族に障害者がいるから | B.初めての参加だったから |
C.アンケートに答えなかったから | D.参加者の数が多かったから |
A.というものだ | B.だ | C.とのことだ | D.ところだ |
A.周りの人に謝らなくてもいいと思っていたこと |
B.周りの人に謝ればいいと思っていたこと |
C.子供を自由にさせていたこと |
D.子供の病気を隠していたこと |
A.それで | B.それでも | C.だから | D.すると |
A.子供を旅行に連れて行けない自分が悲しい。 |
B.子供が旅行に行かないと言うのが寂しい。 |
C.旅行を楽しみにしている子供を見るのがつらい。 |
D.旅行を楽しんでいる子供を見ると嬉しい。 |
2 . 私の考えでは、日本人にとって足とは、特別な深い意味を持つ身体部位ではない。もちろん、顔や手を比べれば、格が下がる(档次低)ことは確かだが、① を、公衆の面前に出すこと、人前で裸足でいることは時と場所によるが、別に悪いことだ。
でも②恥ずかしいことでもない。夏の夕方、浴衣を素足で外を歩くと、立派な日本の伝統風俗の1つだ。
ところがイギリス人にとっては、素足はどんなことがあっても、他人に③ 身体部位なのだ。その意味では④恥部の一種だと言ってもいい。素足は寝室だけに許される格好なのだ。そこで人前で靴を脱ぐことは、寝室の行為を連想させるほどの印象を他人に与えてしまう。それだからこそ、日本に来たイギリス人が日本人の家に上がる時、靴を脱がされることに強い抵抗感を示すのだ。
1.① には何を入れるか。A.顔 | B.頭 | C.足 | D.手 |
A.日本人が人前で素足するのはある意味で伝統風俗の1つだから |
B.日本人は浴衣を着て素足で外で歩くことが好きだから |
C.イギリス人は寝室で素足するから |
D.イギリス人は足より顔や手などが重要だと思うから |
A.見てはいけない | B.見せてはいけない | C.見てもいい | D.見せてもいい |
A.人前で素足すること | B.寝室で素足すること |
C.浴衣を着て外で歩くこと | D.家に帰る時、靴を脱ぐこと |
A.人前で素足で見せることは、日本の格調高い伝統的風俗の1つだ。 |
B.イギリス人にとって、足は他の身体部位に比べて、それほど大した意味を持たない。 |
C.文化の違いによって、ものの感じ方や考え方、そして習慣が違うことがある。 |
D.文化や習慣が違っても、イギリスと日本人は似た感覚や考えを持っている。 |
3 . わたしの家の食事ルール
さくら小学校5年 佐藤ひかる
わたしの家には食事について三つのルールがあります。
一つ目のルールは「いただきます」 「ごちそうさま」を言って、命にもごはんを作ってくれる人にも感謝の気持ちを伝えることです。父はいつも「お魚もお肉も野菜も全部生きていたんだよ」と言っているのです。
二つ目のルールは毎週の日曜日の夜、家族四人必ず一緒に食事をしなければなりません。平日は父は仕事で忙しくて、うちで食事することが少ないです。高校生の兄も外食が多いです。このルールがありますから、家族と食事をしたり、会話をしたりすることができて、本当に幸せだと思います。
三つ目のルールは食べ方や座り方などに気をつけることです。「くちゃくちゃ食べないで」とか「箸の持ち方が悪いわ」とか、母は何回も言っていました。最初はそのルールが嫌でした。ある日、友だちに「ひかるちゃん、食べ方が上品だね」と言ってもらってから、はじめてそのルールがやはり必要だと思いました。
食事ルールがありますから、食で家族みんなが幸せになりました。
1.どうして食事の時「いただきます」「ごちそうさま」と言いますか。A.魚や肉など生きていませんから |
B.ごはんを食べますから |
C.父はいつもそう言っていますから |
D.命に感謝の気持ちを伝えますから |
A.父は仕事で忙しいですから |
B.家族と食事や会話ができますから |
C.兄は外食が多いですから |
D.食事ルールがありますから |
A.音を立てて食べます | B.音を立てないで食べます。 |
C.早く食べます | D.ゆっくり食べます |
A.嫌です。 |
B.ずっと必要だと思っています。 |
C.最初は嫌でしたが、今はいいと思っています。 |
D.最初はいいと思いましたが、今は嫌です。 |
A.毎週の日曜日の夜以外は、絶対に家族みんなで食事しません。 |
B.家で食事する時、食べ方や座り方に気をつけなければなりません。 |
C.ごはんを食べる前に、いつも「ごちそうさま」と言います。 |
D.家族みんなが幸せですから、食事ルールを作りました。 |
去年暑假,巴特尔与父亲一起到内蒙古草原,体验了牧区生活。(李佳和巴特尔在看相册。)
李 佳: 1 (きれい)空ですね。どこですか。
バトル:内モンゴルです。去年の夏休みに父 2 行きました。
李 佳:ええ,内モンゴル。
何で 行きましたか。
バトル:車 3 行きました。 4 (遠い)です。
李佳:【指着一张照片】あ,これはお祭りですか。
バトル: ええ。とても 5 (賑やか)でした。
李 佳: バトル君も馬に乗りましたか。
バトル:乗りましたよ。モンゴル族の歌も歌いました。
バトル:【指着一张照片】これはモンゴル料理です。とてもおいしかったです。
李佳:いいですね。
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5 . 女の人:【看到王文手里拿着日语书,上前搭话】 1 。
王 文: はい。
女の人:すみません。108番 2 バスは明光病院 3 行きますか。
王 文: ええ, 4 。
女の人:どうも。
王 文: 日本の方です 5 。
女の人: はい,そうです。【指着王文手里的书】 6 は日本語の本ですか。
王文:ええ,日本の漫画です。図書館 7 借りました。
女の人:日本語の勉強は 8 ですか。
王 文:おもしろいです。 9 ,難しいです。
王 文: 旅行ですか。
女の人:いいえ。仕事です。
王 文: いつ中国に来ましたか。
女の人:去年の12月 10 来ました。
1.( )A.はい | B.いいえ | C.あのう | D.どうぞ |
A.に | B.で | C.は | D.の |
A.に | B.で | C.か | D.も |
A.行きません | B.行きます | C.着ます | D.着ません |
A.に | B.で | C.か | D.も |
A.これ | B.それ | C.ここ | D.そこ |
A.に | B.で | C.か | D.も |
A.どこ | B.どれ | C.どう | D.どの |
A.そして | B.でも | C.どうも | D.どうぞ |
A.に | B.で | C.か | D.も |
美月: いいえ。 1 (ある)。今日はピアノを練習します。
李佳:そうですか。
美月:李佳さんは何をしますか。
李佳:宿題をします。
美月:何の宿題ですか。
李佳:日本語の宿題です。「わたしの一日」を書きます。
美月:「わたしの一日」ですか。李佳さんはいつも何時に起きますか。
李佳:6時 2 起きます。
美月:6時ですか。 3 (はやい)ですね。
李佳:美月さん 4 ?
美月:わたしは7時ごろに起きます。
李佳:そうですか。
美月:あ,4時半にピアノの先生 5 来ます。
李佳:じゃ,またあした。
美月:じゃあね。
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7 . 日本の一年には春と夏と秋と冬の四つの季節があります。三月と四月と五月は春です。春は暖かくていい季節です。花がたくさん咲いてきれいです。わたしは四月にお花見に行きました。
六月と七月と八月は夏です。夏はとても暑くて、わたしはあまり好きではありません。七月と八月は夏休みで、若い人たちは海や山へ行きます。あの有名な富士山もたくさんの人が登ります。わたしも今年登ります。
九月から十一月までは秋です。秋は静かで涼しくて、わたしは大好きです。秋の空はとても美しくて、月もきれいです。
十二月から二月までは冬です。日本の冬は大変寒くて、北のほうではたくさん雪が降ります。そして、若い人たちは雪が降ると、スキーに出かけます。日本では、このように四つの季節がありますので、自然が変化しても美しいのです。
注释:咲く:绽放
1.日本の秋の空はどうですか。A.美しいです。 | B.暑いです。 | C.静かです。 | D.涼しいです。 |
A.勉強します。 | B.スキーに行きます。 | C.旅行します。 | D.花見に行きます。 |
A.十月 | B.六月 | C.三月 | D.七月 |
A.春です | B.夏です | C.秋です | D.冬です |
A.山に登りました。 | B.スキーに行きました。 |
C.山へ行きました。 | D.花見に行きました。 |
8 . 私は夏休みに日本人の友達と一緒に友達の 46 (田舎)へ行きました。行く時は電車で行ったので、12時間も 47 (か)かりました。
友達の家族はみんな親切でした。お父さんは車できれい 48 湖に連れて行ってくれました。湖には、魚を釣っている人や船に乗っている人がいました。でも、 49 (泳ぐ)でいる人はいませんでした。友達が船に乗ろうと言ったので、船に乗りましたが、落ちそうになって、ちょっと怖かったです。
お母さんが作ってくれた日本の料理はとても 50 (おいしい)かったです。お母さんに「日本の料理は色もお 51 (皿)もとてもきれいですね。私はお皿が 52 (買う)たいです。」というと、お母さんがお店につれて行ってくれました。そこで、 53 (白い)て丸いお皿を3枚買いました。このお店では、自分でもお皿やお茶碗を作れると聞いたので、私も一つ作りました。お皿を作るのは 54 (むずか)しいので、小さいお茶碗を作りました。
帰りは一人で飛行機に乗って帰ってきました。夏休みに友達の田舎に 55 (行く)ことができて、本当によかったです。
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こんにちは。お元気ですか。
今も前と 36 会社で仕事をしていますか。毎日忙しいですか。王さんが、3月に国へ帰っていました。部屋は今は誰 37 使っていません。父も母もよく王さんのことを話しています。私も王さん 38 の人形を見て、いっしょに楽しく遊んでいた時の 39 を思い出しています(想起来)。そして、王さんに習ったケーキを 40 作っています。
私は9月に高校生になりました。高校は家 41 遠いので、電車で行きます。1時間 42 かかるので、少し大変です。勉強は 43 あまり難しくありません。でも、日本語の勉強は私にとって難しいことでした。しかし、困難を乗り越えるには決心と勇気が必要です。私は絶対に日本語の勉強に負けない 44 決意し、いろいろな勉強方法を試しました。
おととい、王さんといっしょに行った公園へ高校の友達と行きました。いろいろな花が咲いていて、とてもきれいでした。その時に撮った写真をいっしょに送ります。
また、 45 ことができる日を楽しみにしています。
4月17日
佐藤真理恵
1.A.同じに | B.同じな | C.同じの | D.同じ |
A.も | B.が | C.か | D.は |
A.へ | B.に | C.から | D.まで |
A.こと | B.もの | C.ところ | D.とき |
A.きっと | B.ときどき | C.あまり | D.ぜひ |
A.から | B.で | C.の | D.も |
A.を | B.が | C.で | D.くらい |
A.しかし | B.また | C.まだ | D.でも |
A.と | B.で | C.を | D.の |
A.合う | B.会い | C.会う | D.会え |
10 . 最近、子供の出産と同時に会社を休んで、子育てをする男性が増えているという。これまでは生まれてから大きくなるまで子供を育てるのは女性の仕事だと思われてきた。しかし、最近では女性ばかりでなく男性も子育てに積極的に参加するようになってきた。子供の成長を近くで見ていたい、仕事とは違った喜びを感じたいという思いから会社を休んで子育てに参加するのである。このように子育てに積極的に参加する男性を最近「①イクメン」と呼んでいる。「いくじ(育児)」をする」「メン(男性)」という意味からこう呼ばれる。
自動車会社で働く高山さんも②そのような思いで1ヵ月間、会社を休むことにした。高山さんは「11ヵ月の子供を一日中世話するのは大変です。のんびりテレビを見ている間でも、ずっと気を使わなければなりませんからね。」と話す。大変だと言いながらも③顔は嬉しそうだ。
イクメンとなった高山さんを奥さんはどう思っているのでしょうか。「④はじめは心配でした。仕事を1ヵ月も休んで、大丈夫なのか。でも主人が子供と一緒に遊んでいる時の楽しそうな顔を見ると私も幸せです。主人も子育てが楽しいって。イクメンになったことをよかったと言っています。」と話す。このように男性が子育てに参加することで女性の生活も変わり、社会全体が変わっていくかも知れない。
1.①「イクメン」とあるが、それはどういう意味か。A.子供の成長を見ながら、仕事をする男性という意味 |
B.子供の成長を見ながら、仕事をする女性という意味 |
C.会社を休んで、子育てをする男性という意味 |
D.会社を休んで、子育てをする女性という意味 |
A.子供は女性が育てるべきだという思い |
B.子供が育って大きくなるのを見ていたいという思い |
C.会社を休みたいという思い |
D.イクメンと呼ばれたいという思い |
A.仕事を休めるから | B.子供が家にいるから |
C.子育てが楽しいから | D.テレビを見ながら子育てができるから |
A.夫がイクメンになること | B.男性が子育てをすること |
C.夫が子育てをすること | D.夫が会社を休むこと |
A.大変だし、疲れるので、ならないほうがよかった。 |
B.楽しいが、大変なので、ならないほうがよかった。 |
C.疲れないし、仕事も休めるので、やってよかった。 |
D.大変だが、楽しいのでやってよかった。 |