1 . 田中さんの娘さんは絵が上手です。今日娘さんは学校で富士山の絵をかきました。1時間かかりました。それは美しい絵です。富上山の上には雪があります。王さんも先週富土山の絵をかきました。王さんは絵の専門学校で勉強したことがありますから、田中さんの娘さんより絵がずっと上手です。王さんも田中さんの娘さんも21歳です。王さんは日本語があまり分かりません。田中さんの娘さんは中国語がすこし分かります。でも、日本語より中国語のほうが難しいと思っています。田中さんの娘さんの中国語はあまり上手ではありません。
1.田中さんの娘さんは今日何をかきましたか。A.学校の絵 | B.富士山の絵 | C.山の絵 | D.雪の絵 |
A.はい、勉強したことがあります。 | B.はい、勉強したことがありません。 |
C.いいえ、勉強したことがあります。 | D.いいえ、勉強したことがありません。 |
A.田中さんの娘さんのほうが上手です。 |
B.王さんのほうが上手です。 |
C.田中さんの娘さんも王さんのもあまり上手ではありません。 |
D.田中さんは娘さんより絵が上手です。 |
A.はい、そうです。 | B.はい、そうではありません。 |
C.いいえ、同じです。 | D.いいえ、王さんのほうが若いです。 |
A.いいえ、上手ではないです。 | B.いいえ、上手です。 |
C.はい、王さんより上手です。 | D.はい、とても上手です。 |
2 . わたしの友達の林さんを紹介します。林さんは中国出身で、生まれてからずっと中国に住んでいるそうです。今、大学4年生で日本語を勉強しています。大学の勉強は面白いけれども、宿題がたくさんあるので、大変だそうです。毎日、勉強が忙しくて暇な時間はなかなかないそうです。そして、暇な時間は林さんにとって大切な時間だそうです。林さんはとても明るいので、彼と話をするのは( )ことです。わたしは林が好きです。
1.林さんの専攻は次のどれですか。A.数学 | B.日本語 | C.政治 | D.歴史 |
A.一年生 | B.二年生 | C.三年生 | D.四年生 |
A.宿題が多いですから | B.授業が多いですから |
C.日本語の勉強は大変ですから | D.アルバイトは大変ですから |
A.大学の勉強をする時 | B.宿題をする時 |
C.暇な時 | D.友達と話をする時 |
A.気持ち悪い | B.嫌 | C.楽しい | D.優しい |
3 . 「私はぺットが欲しいです。」
小野さんの夢はぺットといっしょに暮すことです。
小野さんは引っ越しました。部屋が少し広くなりました。それに、新マンションでは、ペットを飼うことができます。 小野さんはぺットショップに行きました。ぺットショップには、いろいろな動物がいました。最近は、小さい犬が人気があります。小野さんは、チワワにしました。生後六か月のオスです。チワワはあまり大きくなりません。
店員さんが小野さんにアドバイスしました 。
「寝る前に、餌をやらないでください。」
「清潔にすることが大切ですが、毎日シャンプーしなくてもいいです。」
犬の名前は「ケン」にしました。ケンは小野さんの家族になりました。ケンが来てから、小野さんは帰宅時間が早くなりました。
1.どうして小野さんの部屋は少し広くなりましたか。A.新マンションを買いましたから |
B.古いマンションを広くにしましたから |
C.新マンションに引っ越しましたから |
D.新マンションに引っ越す予定ですから |
A.小さい犬 | B.ぺット | C.チワワ | D.ケン |
A.小さいチワワ | B.大きいチリリ | C.メスのチワワ | D.メスの犬 |
A.寝る前に、餌をやりません。 |
B.寝る前に、餌をやってもいいです。 |
C.清潔にすることが大切ですから、毎日シャンプーしなければなりません。 |
D.清潔にすることが大切ですから、毎日シャンプーしないといけません。 |
A.チワワは大きくなることができます。 |
B.ケンは小野さんの家族になりませんでした。 |
C.小野さんのベット「ケン」はメスです。 |
D.ケンが来てから、小野さんは新マンションへ帰る時間が早くなりました。 |
4 . わたしたちの身の回りには生活用品がたくさんあります。それらは古くなれば、ごみになります。また、古くならなくても、もっと便利なものが出てくれば、新しくて便利なものをわたしたちは買います。それでは、ごみは増えていくばかりです。
ごみが増えれば、環境にも影響を与え、生活しにくくなります。さらに環境が悪くなれば、自然界の生物が生きていけなくなります。もちろん、わたしたちもです。
( ア )、最近注目されているのが、「リサイクル」や「リュース」という考え方です。 「リサイクル」は「再生利用」、「リュース」は「再使用」などとも言われます。「リサイクル」は、不要になったものを回収して再び利用することです。例えば、アルミ缶やスチール缶を溶かしてアルミニウムや鉄にするなど、原料として使うことです。「リュース」は、一度使用したものをそのままの形で再び使用することです。古着や中古品を他の人に譲ったり売ったりすることです。生産者の企業が回収して再使用することもあります。もちろん、 リサイクルやリユースをするにはきちんとごみを分別することが必要です。
ところで、リサイクルやリュースを進めることは、わたしたちの生活を見直すことにもなります。今までわたしたちは資源ごみを無駄にしてきました。それではいけません。生活を見直して、貴重な資源を節約しなければならないのです。それがわたしたちの生活環境を守ることにつながるのです。
1.文中の「リサイクル」とはどのようなことか。最も適当なものはどれか。A.要らなくなったものを集めて、原料にしてから新しいものを作ること |
B.要らなくなったものを集めて、海中に埋めて新しい土地を作ること |
C.不要になったものを回収して、企業に売ること |
D.不要になったものは捨てないで、他の人に使ってもらうこと |
A.しかし | B.つまり | C.そこで | D.こうして |
A.ビール瓶をきれいに洗って、 もう一度ビール瓶として使うのは「再使用」だ。 |
B.「再生利用」も「再使用」もきちんとごみを分別することが大事だ。 |
C.古紙をパルプに戻して、新しい紙に再生して使うのは「再生利用」だ。 |
D.ペットボトルを回収し、それを織維にして新しい服を作るのは「再使用」だ。 |
A.わたしたちはこれまで努力して、便利な生活を手に入れたこと |
B.わたしたちは便利な生活を見直して、資源の節約に努めること |
C.わたしたちは便利な生活をやめて、不便な生活に戻ること |
D.わたしたちは便利な生活を追い求めて、貴重な資源を無駄にしてきたこと |
A.ごみが増え続けても地中に埋めてしまえば、環境が污染されることはない。 |
B.ごみが増えることとわたしたちが便利な生活をしたいと思うこととは全く関係ない。 |
C.ごみを分別してリサイクルやリユースを進め、資源を大切に使いたいものだ。 |
D.ごみを回収してすべてを燃やしてしまえば、ごみ問題は解決するだろう。 |
5 . 「①三つ子の魂百まで」は、古くから世間の人々に言い伝えられてきた諺(ことわざ)である。文字通り訳せば3歳の子どもの精神は百歳まで、となる。( ア ) 、昔も今も社会の視線は、幼児教育ではなく、学校教育に向けられている。
他方で、幼児教育に光が当たる幸運に恵まれた。②それはノーベル経済学賞の受賞者である、アメリカのシカゴ大学・ヘックマン教授が、幼児期に身に付けた力が人の一生を変える、という研究を発表したことによる。以来、知能や学力など、測定できる認知能力とは違う、測定しにくい③非認知能力への関心が世界的に高まった。
幼児期に身に付けた非認知能力は就学後の認知能力も発達させるという。つまり人生は非認知能力で決まる。三つ子の魂百まではそれを示す言葉である。身近な環境と触れ合う、遊びを通して感じ、協力し、やり抜き、試す。幼児期の教育はそうした学びのり返しで成り立つ。人生において、幼児期の育ちほど、その後の成長に重大な影響を与えるものはない。幼児期にどのような経験を積んだのかによって、その子どもの将来が左右される可能性があるため、親を含めた家族は幼児教育に関心を持つことが大切だ。
1.「①三つ子の魂百まで」の意味はどれか。A.幼い頃の性格や性質は年を取っても変わらないものだ。 |
B.3歳の子供は無邪気である。 |
C.3歳の子供は何歳まで生き続けるかは不明である。 |
D.幼い頃の性格や性質は年を取るにつれて変わるものだ。 |
A.ところで | B.にもかかわらず | C.それに | D.そこで |
A.非認知能力への関心が高まったこと |
B.幼児教育が注目されたこと |
C.認知能力への関心が高まったこと |
D.学校教育が注目されたこと |
A.好奇心 | B.忍耐力 | C.学習意欲 | D.知能 |
A.幼児期の育ちは認知能力の発達と関係がない。 |
B.幼児期の経験は子供の将来の成長に大きな影響を与える。 |
C.認知能力が非認知能力よりも重要である。 |
D.学校教育よりも幼児教育が大切だ。 |
6 . 2024年1月、第170回芥川賞の発表があり、九段理江さんの小説、『東京都同情塔』が選ばれた。芥川賞は、毎年2回、優れた文学作品を書いた新人作家に贈られる賞だ。今回選ばれた『東京都同情塔』は、九段さんが小説を書くときに生成AIを利用したことでも話題になった。
生成AIとは、自ら学習しながらデータを生成することができる人工知能だ。従来の人工知能が、規則 1 分類や予測をするだけであったの 2 、生成A1は与えられたデータから新しい情報やデータを 3 出すことができる。
例えば、アメリカの企業が開発した「ChatGPT」は、文章を生成する人工知能の一つで、質問を文章で入力する 4 、人工知能が回答を考え、文章で答えを出し 5 。答えが間違っているときは、間違っていることを伝えると、 6 別の答えを考えて回答するそうだ。また、画像の生成AIは、どんな画像を作りたいか指示を出すだけで、人工知能が画像を生成する。そのため、誰でも簡単に画像を作ることができる。 7 、生成A1を活用すれば、文章や資料の作成、翻訳、広告やホームページのデザインなどを、労力や時間を 8 行うこともできる。
しかし、生成AIについてはメリットだけでなく、問題点も多く指摘されている。例えばChatGPTの場合、回答が必ずしも正しい 9 ので、最終的に人の判断が必要になる 10 、画像の生成A1は、ある人物にそっくりな人の画像や動画を作ることもできてしま1う。生成AIにはよい点だけでなく課題もあるということを認識して、正しく利用していく必要がある。
1.( )A.につれて | B.にわたって | C.に基づいて | D.にとって |
A.に対して | B.に沿って | C.によって | D.に関して |
A.創る | B.創って | C.創う | D.創り |
A.たら | B.と | C.ば | D.なら |
A.てあげる | B.てもらう | C.てくれる | D.てやる |
A.極めて | B.改めて | C.決して | D.返って |
A.このように | B.このような | C.そのように | D.そのような |
A.かけて | B.かけずに | C.かかって | D.かかずに |
A.に限る | B.に限らない | C.に限らず | D.とは限らない |
A.あるいは | B.それとも | C.また | D.まだ |
7 . 昔から「親の心、子知らず」、「親に 1 (なる)初めて親の 2 (ありがたい)がわかる」などと言われています。確かにそのとおりだと思います。
先日、娘に「お母さんなんて、大嫌い。私のこと、何もわかってないくせに」と 3 」(言う)しまいました。私は、いつも娘のことを思って、大切に育ててきたつもりです。
ですから、そのときはとてもショックで、「この子は親のきもちなど、何もわからないんだな」と、本当に 4 (悲しい)なりました。
でも、よく考えてみると、「子の心、親知らず」ということもある 5 ではないかと思いました。私自身、子どもの頃、「どうして親は私のことをわかってくれないんだろう。私の話を聞いてくれないんだろう」と思っていたことを思い出したのです。
親になった私は、知らず知らずのうちに、娘の話を聞かずに「これを 6 (する)ほうがいい」「これはしないほうがいい」と私が決めていたような気がします。私 7 産んだからといって、娘は「もう一人の私」ではありません。私とは違って、一人の人間であることを忘れていたよう 8 思って、娘に 9 (謝)りました。そして、これからはもっと娘の話を聞くと 10 (約束)しました。それ以来、娘とはお互いに以前よりわかり合えるようになれたと思います。
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第1の知恵:家を安全なスペ一スにする
家具は倒れると危ないから壁にしっかりと固定する。本棚や戸棚(橱柜)には扉に留めをつけて、中のものが落ちるのを防ぐ。
第2の知恵:家族との連絡方法を決めておく
避難場所を打ち合わせる。離れた地域に住む親類や知人宅を連絡先にしておくとよい。
第3の知恵:食料と水を確保する
救援物資が予定通り届くかわからないから、一人につき最低3日分くらいの水と食料を備蓄(储备)しておく。
第4の知恵:サバイバル·グッズ(生存物资)を用意する
非常時の必需品である懐中電灯、携帯ラジオ、家族の写真、緊急医療品、ライタ一、下着などを非常持出袋に入れて、取り出しやすい場所に保管する。
第5の知恵:いざ地震が起きたら
①火の始末
②テーブルなどの下に身をふせる
③ドアを開けて、まず出口を確保する
④あわてて外に飛び出さない、一度出たら戻らない
⑤わが家の安全、隣の安全、互いに声をかけあおう
⑥門や塀(院墙)には近寄らない
⑦割れたガラスに気をつける
⑧正しい情報に耳を貸す(うわさやデマ(谣言)に注意)
1.文中に「命を守る5つの知恵」とあるが、それは具体的に何の知恵か。
A.台風への備え | B.避難勧告 | C.地震対策 | D.火災防止策 |
A.本棚や戸棚の中のものが落ちるのを防ぐため | B.本棚や戸棚が倒れるのを防ぐため |
C.本棚や戸棚のガラスの飛散を防ぐため | D.本棚や戸棚にフィルムを張るため |
A.一世帯につき、多くも一週間くらいの食料と水を確保する |
B.一人につき、少なくとも一週間くらいの食料と水を確保する |
C.一世帯につき、多くも3日くらいの食料と水を確保する |
D.一人につき、少なくとも3日くらいの食料と水を確保する |
A.外に飛び出すこと | B.テーブルなどの下に身をふせること |
C.家族や隣同士と声をかけあうこと | D.火を消すこと |
A.事前に家族と避難場所を確認しなければならない |
B.できるだけの情報を収集しなければならない |
C.いざとなったら何も持たずに素早く家を出なければならない |
D.いざとなったら非常時の必需品を急いで用意しなければならない |
(ア)返事して違う部屋にいったり、愛想笑い(敷衍地笑)をしてやり過ごしたり、そのくせお小遣いをもらえる時だけは調子が良かったり。曽祖母が少しずつ物忘れがひどくなって、老人ホ一ムに入ると決まった時は、ちょっとだけほっとした自分もいた。
小学校低学年の時、曽祖母は亡くなったが、知らされた直後は、私は深く悲しむことも涙を流すこともなかった。(イ)、最後のお別れの時、棺(棺材)の中で眠る曽祖母の顔を見たその瞬間、私は泣き崩れ(痛哭流涕)ていたと思う。曽祖母の顔はなぜだか暖かく見えて、私はそれまでの行動を後悔した。
あの日から何年が経っても、いのちを考える時、私は必ず曽祖母のことを思い出す。だから今ならきっと言える。「冷たくしてごめん」って、たったそのひと言を。
1.文中に「ちょっと苦手だった」とあるが、なぜ筆者がそう思うのか。
A.質問に答えられないから |
B.会いたくないから |
C.曽祖母との付き合い方が分からないから |
D.曽祖母のことが好きではないから |
A.羨ましく | B.懐かしく | C.丁寧に | D.適当に |
A.それなのに | B.それで | C.だから | D.また |
A.曽祖母と最後の別れをしなかったから |
B.曽祖母が生きている間に優しくしなかったから |
C.曽祖母からお小遣いをもらえなかったから |
D.曽祖母が亡くなったことを知った時涙を流すこともなかったから |
A.筆者は曽祖母との仲がとても良い |
B.曽祖母が亡くなったことを知って、筆者は悲しく泣いた |
C.曽祖母とずっと同じ家で暮らしていたから、曽祖母のことが大好きだ |
D.棺の中で眠る曽祖母の顔を見た筆者はそれまでの行動を後悔した |
この研究結果は、こんなことを私たちに教えてくれています。「ポジティブ(积极的)なエネルギー」を表現することは、他者に楽しい気分をもたらすことができると同時に、自分自身の健康にも役立つのです。大笑いにせよ、微笑にせよ、常に口元に笑みを浮かべることを心掛けましょう。
1.文中の「調査」の目的は何か。A.若者の笑い状況を把握するため | B.笑いとネガティブな感情との関係を探るため |
C.笑った理由を明らかにするため | D.性別による笑いの程度と頻度の差を把握するため |
A.被験者が調査期間中に毎日調査の質問に答える回数 |
B.被験者が調査期間中に調査の質問に答える合計回数 |
C.被験者が毎日笑った回数 |
D.健康に良いと言われる1日の笑いの回数 |
A.被験者は男性のほうが多い |
B.調査は一か月間続いた |
C.調査はスマホを通してのインタビュー(访问调查)である |
D.調査の質問は笑いの回数と程度に関するものだけである |
A.しかし | B.また | C.だから | D.例えば |
A.性別による笑いの程度と頻度の差がみられなかった |
B.被験者たちは毎日自分が喜びに浸った時に生じた笑いが18回ある |
C.大笑いするより笑う回数が多いほうがストレス軽減効果が高い |
D.腹を抱えて大笑いするのが気分の改善に一番役立つ |