1 . 調査機関の「Job総研」は11月、社会人900人を対象に「2023年年賀状と歳暮の意識調査」を実施した。この中で年賀状を送るか聞くと、「送らない派」は51.5%(送らない35.9%・たぶん送らない15.6%)。年代別に見ると、20代が61.8%で最多となり、30代が52.0%、40代が46.4%、50代が41.3%と、年代が低いほど「送らない派」が多い結果となった。
また、お歳暮については「送らない派」が7割を占めた。こちらも年代別で見ると、20代が75.1%と最も「送らない派」が多く、30代が71.5%、40代が69.3%、50代が63.0%と、年賀状同様に(ア)結果となった。
このような現状が分かったが、その一方で年賀状・お歳暮の贈答文化の「必要性」についてはどう感じているのだろうか。
年賀状文化を「必要ない」と回答した人は66.3%。年賀状を「送る派」が48.5%であることから、必要性はないと感じつつも「送る/たぶん送る」と回答している人がいるということになる。なお年代別で最も多く「必要ない」と回答したのは、年賀状を「送る派」が50代に次いで多かった40代だった(70.9%)。一方でお歳暮文化が必要ないと回答した人は66.9%。また年代別でお歳暮を「送る派」が最も多かった50代が、最も多く「必要ない」と回答した(79.%)ことも興味深い。
1.年賀状を送る年代では占める割合が一番高いのはどれか。A.20代 | B.30代 | C.40代 | D.50代 |
A.年賀状を送る派 | B.年賀状贈答の必要性 | C.お歳暮を送らない派 | D.お歳暮贈答の必要性 |
A.20代 | B.30代 | C.40代 | D.50代 |
A.年代が高いほど「送らない派」が多い | B.年代が低いほど「送らない派」が多い |
C.年代が低いほど「送らない派」が少ない | D.年代が高いほど「送る派」が少ない |
A.必要性はないと思ったのに「送る」と答える人がいたから |
B.必要性はあると思ったから「送る」と答える人がいたから |
C.必要性はないと思ったから「送らない」と答える人がいたから |
D.必要性はあると思ったのに「送らない」と答える人がいたから |
2 . 自分に合う仕事を探すには、どうしたらいいか考えたことがありますか。ここで言う自分に合う仕事というのは、給料や働き方などの条件が合う仕事ではなく、働いていて楽しいと感じられたりして、やる気を持つことのできる仕事のことです。
皆さんは、自分が何をしている時に楽しいと感じ、何をした時に満足するか、分かっていますか。このようなことを知ることが自分を知ることです。自分に合う仕事を探すためには、まずそれが必要です。自分を知るためには、まず、今までの人生で経験してきたことから自分がどのような人間か考えてみましょう。自分のやりたいこと、やりたくないこと、(ア)その理由について深く考えていけば、自分の考えや、自分が何を大切に思っているかが分かり、自分に合う仕事が見つけやすくなります。
しかし、好きだからといって、趣味をそのまま仕事にすることには慎重になったほうがいいでしょう。好きなことを仕事にしてしまったら、(イ)趣味が嫌いなことになってしまうことも考えられるのです。
1.文中に「自分に合う仕事」とあるが、どんな仕事か。A.給料が高い仕事 | B.働く環境がいい仕事 | C.やる気がある仕事 | D.好きなことをする仕事 |
A.給料や働き方などの条件を考えること | B.毎日を楽しいと感じる心 |
C.自分に満足すること | D.自分を知ること |
A.そして | B.そこで | C.だから | D.つまり |
A.趣味を仕事にした人はお金が稼げないから |
B.趣味を仕事にした人は自分について深く考えなくなるから |
C.趣味を仕事にすると、趣味を楽しめなくなるかもしれないから |
D.趣味を仕事にすると、仕事だということを忘れてしまうかもしれないから |
A.美しかった | B.楽しかった | C.美味しかった | D.嬉しかった |
3 . 夕方、ぼくは駅の前のスーパーヘ行きました。肉や飲み物などを買いました。その後、家に 66 。途中で、道に何 67 あると気づきました(注意到)。ぼくは「それは何ですか。」と思いました。その落し物(遗失物品)の 68 に行きました。 69 はとても小さい財布でした。その財布は女性の物でした。周りを見ま した。誰 70 いませんでした。いったい誰 71 落としました(掉落的)か。 72 。ぼくはその財布を拾いました(捡了)。とても重かったです。財布の中にお金や銀行カードが 73 ありました。ぼくは「この人は、今 74 ね。」と思いました。
ぼくはその後交番(派出所) 75 行きました。そして、警察官にその財布を渡しました(交给)。ぼくは「今日は 1 ついいことをしましたね。」と思いました。
1.A.帰ました | B.帰りました | C.帰しました | D.返しました |
A.か | B.が | C.も | D.に |
A.遠い | B.遠く | C.近い | D.近く |
A.どれ | B.それ | C.その | D.そこ |
A.か | B.が | C.も | D.に |
A.を | B.が | C.と | D.か |
A.すばらしいです | B.いいですね | C.すごいですね | D.仕方がありません |
A.たくさん | B.ちょうど | C.もう少し | D.すぐ |
A.楽しいです | B.残念です | C.困っています | D.楽しみです |
A.で | B.を | C.から | D.まで |
4 . 今日からぼくはこの建物の 7 階で働きます(工作)。先週面接(面试)を 2( ア )受けました。10人の中から、会社はぼくともう一人の女の人を採用しました。
7 階まで上がりました。受付(前台)でぼくの名前を教えました。受付の人が電話しました。その後、男性一人が事務室から出ました。ぼくは彼について(跟随)中に入りました。
さっき言いました。採用する人はもう一人の女の人がいます。ぼくは会議室に入る前に、彼女はもうそこにいました。「ああ、早いですね。」とぼくは思いました。
新入社員ですから、今日の任務は業務のことや会社のルール(规章)を勉強することでした。今日の内容を勉強した後で、会社の人と挨拶しました。仕事が終わる前に、ぼくとその女の人は自分の感想をリーダー(领导人)に言いました。リーダーはさっきぼくを迎える人です。
ぼくはこの会社が好きです。リーダーもやさしいし、会社の雰囲気(氛围)もいいです。これから仕事を頑張ります。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれですか。A.分 | B.個 | C.回 | D.番 |
A.ぼく | B.ぼくともう一人の男の人 |
C.男性一人 | D.ぼくともう一人の女の人 |
A.ビルの 7 階 | B.会議室 | C.受付 | D.事務室 |
A.ぼくを迎える人 | B.面接の人 |
C.受付の人 | D.もう一人の女の人 |
A.会社はビルの 10 階にあります。 |
B.「ぼく」のリーダーは女性です。 |
C.今日は会社で何もしませんでした。 |
D.「ぼく」はこれからこの会社で働きます。 |
5 . 私の趣味は登山です。
春になると、友達と山へ遠足に行きます。みんなはお弁当を食べながら(一边)、歌を歌ったり、踊ったり(跳舞)、ゲーム(游戏)をしたりして楽しく過ごしました。また、何か悩みがある時、一人で山の頂上に登って、大きい声で叫んだりしてストレス(压力;紧张状态)を解消しました。
今は都会に住んでいます。仕事が忙しいですから(因为)、登山ができません。でも、連休で旅行に行く時は、いつも山があって景色のきれいな所に行きます。
山を登るのはちょっと疲れました。でも、山のきれいな空気は健康にいいです。また、頂上に登って下の景色を眺めているのは、疲れを取ることができます。だから、私は登山が好きです。
注釈:
V たり V たりする:列举代表性的动作行为,“做了…和…之类的”。
1.筆者の趣味は何ですか。
A.登山 | B.歌 | C.踊り | D.ゲーム |
A.友達と遊びます。 | B.一人で山を登ります。 |
C.みんなと旅行に行きます。 | D.おいしいものを食べます。 |
A.睡眠を取る | B.財布を取る | C.ストレスを取る | D.連絡を取る |
A.都会には山がありませんから。 | B.空気がきれいではありませんから。 |
C.体がよくありませんから。 | D.仕事が忙しいですから。 |
A.健康によくて、疲れを取ることができますから。 |
B.友達とゲームができますから。 |
C.毎年の春、山へ遠足しますから。 |
D.山を登ることは楽ですから。 |
6 . 私たち夫婦は明日、引越しの日を迎える。
今度住む息子の家は広くないので、物はできるだけ減らすつもりで片付け始めたが、これが意外に難しかった。自分たちの着なくなった服や古い靴などはすぐに捨てられるのだが、押し入れの奥の段ボール箱から次々に出てくる物は(ア)ではない。「これは何だろう。」「それはあの時の。」などと思い出を語っている(イ)、時間がたってしまう。そして、捨てられなくなる。
例えば、小さな黄色い靴。これは息子が初めて履いた靴だ。息子の小さかったころを思い出して本当に懐かしくなる。ついこの間まで子供だった息子が新しい家を建てて、一緒に住もうと言ってくれた。優しい子に育ってくれたとうれしくなったり、時間が過ぎるのがあまりに早くて少し悲しくなったり、家族のアルバムや古い手紙などが出てきても、同じことになる。片付けは引っ越しの一週間前になっても終わらず、物もほとんど減らせなかった。
でも、これではだめだということになり、私たちは考えをまったく変えることにした。今度の家は広くないし、私たちにとっては大事な物でも息子たちにとってはそうではないだろう。それで、思い出の物は、アルバム以外は全部捨てることにした。私たちの思い出は段ボール箱ではなく、心の中にしまっておけばいいのだ。
しかし、この三週間はとても楽しかった。歩いてきた人生をもう一度思い出すことができたからである。そして、持ち物の整理もすることができた。頼んでおいた引っ越しのトラックは、少し大きすぎたかもしれないが、それはそれでいい。
1.(ア)に入る最も適切なものはどれですか。A.こう | B.そう | C.どう | D.あれ |
A.うちに | B.し | C.こと | D.から |
A.アルバムや古い手紙を捨てること |
B.小さな黄色い靴を捨てること |
C.引っ越しの片付けがなかなか終わらないこと |
D.息子と一緒に住むこと |
A.息子と一緒に住むから楽しい | B.着なくなった服や古い靴を捨てたから |
C.息子が優しい子になったから | D.引っ越しの片付けで前のことを思い出したから |
A.引っ越しで昔のものは全部捨てた。 |
B.年をとったから息子と住むことにした。 |
C.時間が過ぎるのが早くて悲しくなった。 |
D.引っ越しの準備は一週間かかった。 |
7 . 山本さんは大学生です。毎日午後5時から8時まで大学の近くにある喫茶店でアルバイトをしています。1時間働くと900円もらえます。山本さんは、大学のお金は両親に払ってもらいます。(ア)毎月10万円送ってもらいますが、生活のためのお金は、それでは十分ではありません。また、夏休みに旅行に行ったり、友達と遊んだりするお金も必要です。アルバイトの中でいちばんたくさんお金をもらえるのは道やビルを作るのを手伝う仕事で、1日で1万円もらえます。でも、この仕事はとても大変で、1日8時間以上も働かなければなりません。(イ)、学生はあまりこのアルバイトはやりません。
また、図書館で本を貸す手伝いをする仕事があります。これは座ってする仕事ですから簡単なのですが、1時間で600円しかもらえません。山本さんは、喫茶店の仕事は、そんなに大変ではないし、もらえるお金も悪くないので、一番好きだと言っています。
1.(ア)に入る最も適切なものはどれですか。A.それから | B.だから | C.そのほかに | D.でも |
A.1時間働くと900円は少ないから。 |
B.一日一万ぐらい必要だから |
C.両親は学費を払ってくれないから |
D.両親が送ってくれるお金だけでは足りないから。 |
A.また | B.ですから | C.ために | D.そして |
A.喫茶店で働くのは簡単だから。 |
B.図書館の仕事は1時間で600円しかもらえるないから。 |
C.1日8時間以上働かなければない仕事もあるから。 |
D.図書館の仕事は簡単だから。 |
A.アルバイトは好きだからやっている。 |
B.喫茶店の仕事は山田さんに向いている。 |
C.1日で1万円もらえる仕事はたくさんある。 |
D.両親の生活のためにアルバイトをしている。 |
8 . わたしは家の近くを毎日散歩していますが、今日は(ア)と違う道を歩いてみました。ぶらぶら歩いているとどこからか花のいいにおいがしてきました。知っている香りな(イ)、それがどんな花なのか思い出せませんでした。でも、そのとき自然に昔住んでいた家のことを思い出しました。
それは田舎の広い庭がある家でした。祖父と祖母も一緒に住んでいて、にぎやかな毎日でした。隣の家の明子ちやんという女の子と、家の裏にある山に行ったり、近くの川に行ったりして、よく一緒に遊びました。なつかしい思い出です。”
どうしてあの時、昔住んでいた家のことを思い出したのか、わたしは不思議でした。家に帰ってから、昔の写真や祖父、祖母の写真を見ながら、しばらく考えました。そして、昔住んでいた家の庭には春になると白くて小さなかわいい花がたくさん咲いていたことを思い出しました。その花は、今日道を歩いていたときの、あの花と同じ香りだったのです。
1.(ア)に入る最も適切なものはどれですか。A.きのう | B.いつか | C.まわり | D.いつも |
A.ので | B.のか | C.のに | D.のが |
A.散歩の途中見た花の名前が知らないから |
B.昔明子ちやんと遊んだことが懐かしいから |
C.昔祖父と祖母も一緒に住んでいたことがなつかしい |
D.昔住んでいた家の庭の花のにおいと同じ香りだから |
A.散歩の途中見た、花が咲いている家 | B.明子ちゃんの家 |
C.田舎の広い庭 | D.昔自分が住んでいた家 |
A.筆者は毎日同じ道を散歩している。 | B.昔友達と一緒に山や川で遊んだ。 |
C.昔隣の家の広い庭によく行った。 | D.祖父と祖母はよく遊びに行った。 |
9 . むかし、山の中にこの2匹がいました。
かめ①は足がのろかった②です。うさぎ③はいつもかめを嘲笑いました。
「じゃ、ぽくたちは競争しましょうよ。」とかめが言いました。うさぎも「じゃ、そうしましょか。」と言いました。この2匹は、競争を始めました。終点は山の上でした。
ぴょんぴょんぴょん。うさぎはすぐ前まで走りました。かめはずっと④後ろにいました。そして、ても遅かったです。
「かめは夜まで山の上に着く⑤ことができませんね。」とうさぎが言いました。うさぎは自慢⑥しました。草の上に寝ました。(ア)、かめは一生懸命⑦走りました。
風が吹いていました。うさぎが目を覚ましました⑧。かめを見て、もう山の上の近くにいました。
「あ、しまった⑨!」
うさぎは慌てて⑩走りましたが、もうだめでした。
注释:
①かめ:乌龟 ②のろかった:以前慢吞吞的 ③うさぎ:兔子
④ずっと:一直 ⑤着く:到达 ⑥自慢:骄傲,自大
⑦一生懸命:拼命地 ⑧目を覚ましました:睡醒了 ⑨しまった:糟了
⑩慌てて:慌张地
1.文中の「この2匹」の指すものはどれですか。A.うさぎととり | B.かめとうさぎ | C.うさぎととり | D.かめとねこ |
A.川の近く | B.海の近く | C.山の上 | D.山の下 |
A.うさぎが走る姿 | B.うさぎが話す姿 |
C.かめが走る姿 | D.かめが話す姿 |
A.じゃ | B.どうぞ | C.また | D.でも |
A.うさぎが先に(先)終点に着きました。 | B.かめが先に終点に着きました。 |
C.うさぎが走るのは遅いです。 | D.かめが途中で寝ました。 |
10 . 先週、わたしは家族と海に行きました。車で3時間かかりました。わたしは水泳が好きです。いつも400メートル泳ぐことができます。でも、あの日は300メートルだけ泳ぎました。妹は500メートルぐらい泳ぎました。すごかったです。13時に近くの店へ食事に行きました。店にはケーキとハンバーガーがありました。どちらもおいしかっです。午後船で釣りに行きました。父は釣りが上手です。母もそうです。
1.「わたし」は何で海に行きましたか。A.車 | B.地下鉄 | C.バス | D.自転車 |
A.200メートル | B.300メートル | C.400メートル | D.500メートル |
A.海 | B.車 | C.店 | D.船 |
A.車 | B.水泳 | C.食事 | D.釣り |
A.先週、わたしは友達と海に行きました。 |
B.妹さんは500メートルぐらい泳ぐことができます。 |
C.海の近くの店にケーキがありませんでした。 |
D.父は釣りが下手です。母もそうです |