4 . 去年の夏休み、私は友だちと一緒に老人ホームに行って、皿洗いや、高齢者の方の食事運びを手伝いました。高齢者の方は、手伝いをしたり、お話をしたりすると、とても喜んでくれて、「ありがとう」と言ってくれました。私は、「ありがとう」と言われて、少し役に立てている気がして①うれしくなりました。自分が助けてもらったり、支えてもらったりしたときにも、②たくさん「ありがとう」と言っていきたいと思いました。
このボランティア活動をきっかけに、もっとほかのボランティア活動にも参加したいと思いました。先月も、老人ホームや施設に行って、歌を歌ったり、ギターを弾いたりしました。演奏が終わると、高齢者の方はみんな笑顔で、「( ア )」と言ってくれました。私は、ボランティア活動をやってよかったなと思いました。
私たちは、気づかないうちに、たくさんの人と関わり、支えてもらったり、助けてもらったりして、生きています。支えてもらうばかりではなく、自分たちもできることはないかと考え、支えてあげるということが助け合いだと思います。助け合うことで、みんなが笑顔になり、よりよい生活ができるように、小さいことから人のことを考えて行動していきたいと思います。
1.
文中に「①うれしくなりました」とあるが、その理由はどれか。A.高齢者たちとお話をするのが楽しかったから |
B.老人ホームで高齢者たちに手伝ってもらったから |
C.自分が助けてもらったり、支えてもらったりしたから |
D.高齢者たちに感謝されて、自分が役に立てていると思ったから |
2.
文中に「②たくさん『ありがとう』と言っていきたい」とあるが、誰に言いたいか。A.高齢者たちを助けてあげる人 |
B.ボランティア活動に参加したい人 |
C.自分を助けてくれたり、支えてくれる人 |
D.自分に「ありがとう」と言ってくれる人 |
3.
文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.お元気ですか | B.ありがとう | C.おはよう | D.すみません |
4.
文章の内容に合っていないのはどれか。A.支えてもらうだけでいいと思う。 |
B.友だちと一緒に老人ホームに行ったことがある。 |
C.高齢者の方の笑顔が私に力をくれた。 |
D.このボランティア活動に参加してよかった。 |
5.
筆者の最も言いたいことはどれか。A.助けてくれたり、支えてくれる人に感謝したい。 |
B.お互いのことを考えて行動して助け合っていきたい。 |
C.これからも高齢者のためにボランティア活動を続ける。 |
D.私たちは人に支えてもらったり、助けてもらったりして生きている。 |