3 . 私は東京で生まれ育った。小学生のときの遊び場は新宿駅の周辺だった。日本の最の盛り場（繁荣地区）である。デパートのおもちゃ売り場に並べてあるおもちゃをいじったり（玩弄、摆动）、地下道を走り回ったり、ちょっとお金のある時には映画を見たりした。この（①）こそが私の「ふるさと」である。

「ふるさと」というと、一般的には、小川が流れ、近くの小高い山には林があるという、のどかな（悠闲的）田舎の風景が思い描かれるようだ。（②）、東京の真ん中で生まれ育った人にとっては、ビルが立ち並び、人や車が忙しく行き交う大通りこそ「ふるさと」なのである。

人工的な環境の中で過ごしてきたので、私は虫や花の名前をよく知らない。「それはさびしいですね」と③同情されることもあるが、自分ではさびしいと思ったことはない。どんなところであっても、幼いときに遊んだ場所はかけがえない（不可替代的）「ふるさと」なのである。

4 . 午前の 10 時頃まで、東京の町は人影が少なくて寂しいのですが、12 時頃になってから、急に賑やかになります。東京の飲食業が繁盛していてびっくりしました。町のどこにもレストランなどが見えます。中華料理店もたくさんあります。経営者は中国人だろうと思っていました。

① 、そうではありません。ある大学の近くには「梅花飯店」という中華料理店があります。中国的な名前ですから、私は中に入ってみました。店が広くないから、お客さんの席から、料理をしているコックさんが見えます。顔を見ると、そのコックさんはもう 70 歳に近いでしょう。ウェーターは私の料理を持ってきました。本当においしかったです。私はウェーターの話に驚きました。そのコックさんは経営者で、日本人です。彼は中華料理屋で長期間見習いをして、コックの腕を磨き、35 歳になってから、「梅花飯店」を開きました。中華料理の作り方を勉強し②に中国へ何回も行ってきました。現在本店のほかに五か所の支店を持っています。

食べた後、経営者に「味付けを上手にしていて、とてもおいしかったですよ」と言いました。彼は満足そうに笑い出しました。

5 . 渡辺恵美さんという友達がいます。10 年くらい前に、会社で会った友達です。彼女はいつも明るくて、自由です。部長にレポートを出しなさいと言われても、恵美さんはすぐ出しません。風邪を引くと、すぐに仕事を休みます。悪い社員みたいですね。

会社で恵美さんを見ていると、びっくりすることがよくあります。夏の暑い日、社長がちょっと臭かったとき、「臭いですよ。」と言ってしまったことがあります。その時、私も他の人も、社長もみんなびっくりして、何も言えませんでした。 ① 、会社の人も、お客さんも、みんな恵美さんが大好きです。それはどうしてでしょうか。それは、たぶん恵美さんが自分にとても正直で、自分をとても大切にしているからだと思います。自分に正直な恵美さんは、ほかの人にも嘘を言いません。自分を大切にする恵美さんは、ほかの人も大切にします。だから、みんなが恵美さんが好きなんだと思います。私もその一人です。

私は今、会社を辞めてほかの会社で働いているので、今は仕事でびっくりすることがあまりありません。 ②　ですね。

6 . 私は携帯電話のカメラで写真を撮る ① が好きです。特にペットの犬を毎日撮っています。ほかの人は携帯電話のカメラでどんなものを撮るか調べてみました。20 代（20 岁左右）から 30 代の男女は、自分の子供の写真を撮る人がとても多かったです。 ② 、私と同じ、ペットの写真を撮る人もたくさんいました。最近は、レストランの料理や自分で作った料理を写真で撮る人も多いです。インターネットで日記を書いている人は、その日に食べ物の写真を載せています。私も ③ 日記を始めたいです。いろいろな写真を撮って、私の生活をみんなに ④ と思います。