1 . 先週中央大町でのことである。私は友人が来る 1 待っていると、走っているバスの中から「先生…」と手を 2 声を掛けてくる人がいた。誰だろうと見ると前の小学校で2年前に2回だけ、ほかの先生の代わり授業をして 3 生徒だった。私はよく覚えていてくれたなと思い、その日はそのあいさつのためか気持ちよく過ごした。

よく考えると小学校で先生をしていた時、授業の前に生徒と 4 「おはようございます」とか「こんにちは」とかであいさつをしたのだ。生徒たちは 5 を争って大きな声で叫んだ。 とても可愛かった。その時、生徒との関係もとてもよかった。

ところが、中学校の先生になった今では事情が変わった。なんとなく先生の生徒との関係が 6 なっているような気がする。「なぜだろう」と思ったこともあるが、見当がつかなかった。あまりあいさつをしないことに原因があるのではないかと思い付いた。

学校 7 、会社も同じことだ。「知らない人にあいさつをする必要がない。他人のことを考える必要がない」という考え方が今の社会をますます冷淡なものにして 8 。実際は私達がやる 9 ことはとても簡単で、ただ親切に人に「こんにちは」と言うだけでいい。他人の立場に立ってもっと考えてあげるだけでいい。そうしたら私たちの社会は 10 暖かくなるだろう。

みんなは卒業するが、どこかで見かけたら「先生……」と声を掛けてほしい。

2 . この世界には、平和な国と苦しみがある国があります。マララさんの国は、苦しみがある国です。女の子は、学校に 1 (通)えない国だからです。

私は、マララさんは、世界 2 一番勇敢な少女だと思いました。その理由は、「すべての女の子には教育を受ける権利がある。」 と皆の前で堂々と発言しているから、イスラム過激派武装集団のタリバン(塔利班)の一員に頭を打たれても、活動をやめなかったからです。銃(枪)で頭を打たれても、その活動をやめないという 3 (強い)に驚きました。

そして、世界中の女の子がマララさんを応援しているのにとても感動しました。私も同じ女の子として、同じ気持ちで応援したいです。私は、どうしたら世界中の人々が平和に生きる権利があるのか、考えてみました。それは、 二つあります。

一つ目は、戦争は絶対やらないと決めれば、戦争がない 4 (平和だ)豊かな暮らしになると思います。

二つ目は、マララさんが言っていた「本とペンを持って 5 (たたか)いましょう。」という勉強することが、平和に繋がることを世界の人々が 6 (分かる)ばいいと思います。

私たちは、当たり前に学校に通っているけど、世界の中では、通いたくても学校に通えない子供や女の子がいると知りました。女の子だけ学校に通えないという、差別をしてはいけないと思いました。学校に通えないで、 7 (働く)せている子供もいることも知りました。

私にとって、勉強するということは、知識を身 8 つけて、考える力をつけて、強くなるということです。そして、教育を求める人々の心は、一つだと思います。

私は、マララさんから強い心をもらい、発言を人の前で堂々として、やると決めたことは、最後までやり切るということを 9 (学ぶ)ました。自分の決めたことは、強い気持ちで一生懸命やりたい 10 思います。