1 . パンは、小麦粉と水 1 「イースト酵母」というものを加えてふくらませ、オーブンで 2 (や)いた食べ物です。古代には、紀元前300年ごろのエジプトの遺跡からパンが発見されています。古代エジプト人は、中にはちみつを入れたり動物の形にしたりと、様々な種類のパンを作りました。そして、ギリシャやローマに 3 (伝)わり、ヨーロッパに 4 (広まる)ていきました。
日本にパンが伝わったのは、戦国時代のことでした。しかし、江戸時代に入ると鎖国政策で、外国人の日本行きが禁止されました。そのため、パンの姿は激変しましたが、江戸時代末期には江川太郎左衛門という日本人代官 5 パンの製造に成功しました。鎖国が終わると、外国人が日本に住むようになり、イギリス人のロバート・クラークが横浜に外国人向け 6 パン屋を開きました。そして、1869年には木村安兵衛が京都に日本人向け 6 パン屋「文英堂」(現在の木村屋總本店)を開業しました。
しかし、当時の日本人にはパンはまだ 7 (馴染む)がなく、売れ行きもあまり 8 (いい)たため、木村安兵衛は息子の英三郎とともに「大福もちやまんじゅうに入っているあんこを、パンにも入れてはどうかな」と考えました。このアイデアが大ヒットし、 9 (生む)たあんパンは 10 (大人気)なりました。。
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2 . 地元の働く女性たちを見ていて、ほんとうにもったいないと感じることがあります。彼女たちは 1 教育を受け、優れた企業に就職して一生懸命に働いてきた 2 、結婚や育児、他の理由で仕事を辞め 3 ことがあります。そうすると、再就職が難しくなり、やる気や能力があるのにも関わらず、新しい仕事を見つけるのが難しい状況に 4 のです。
これは女性 5 の問題ではなく、女性を十分に活用できない社会の問題だと思います。私も同じような経験があり、30歳までのキャリアで何度もリセットを繰り返しました。仕事を変える際に、「何ができますか?」と聞かれると、何も自信を持てることがなく、その現実に悲しさを感じました。
しかし、その後、食べていけるスキルを 6 につけるために日本語教師の免許を取りました。それから、日本語 7 長い期間勉強し、今では日本語教師の仕事でたくさんお金を稼げる 8 。一つの仕事をずっとしていると、新たな可能性が 9 ことを実感しました。
10 仕事でも、プロとして能力を磨いていくことが重要です。それによって、良い条件を得て次々に転職し、より強くなっていくことができます。1.A.すっかり | B.しっかりと | C.けっして | D.まったく |
A.のは | B.でも | C.から | D.のに |
A.ない | B.なくてもいい | C.てはいけない | D.ないといけない |
A.なってしまう | B.なってくる | C.なっていく | D.なっておく |
A.自分 | B.自体 | C.自ら | D.身分 |
A.口 | B.手 | C.頭 | D.身 |
A.にとって | B.について | C.にかけて | D.に関して |
A.ようにしました | B.ところでした |
C.ようになりました | D.ことにしました |
A.広がっていく | B.広がってくる | C.広がってしまう | D.広がってある |
A.こんな | B.そんな | C.どんな | D.あんな |
A.ごとに | B.ことに | C.ごとく | D.ことく |
A.始めたら | B.終わったら | C.続けたら | D.出したら |
A.通り | B.ながら | C.もの | D.はず |
A.やさしい | B.やすい | C.べんり | D.うまい |
A.伝統 | B.伝統らしい | C.伝統的な | D.伝統の |
A.それに | B.それから | C.それとも | D.それにしても |
A.休みだって | B.休みだった | C.休みで | D.休み |
A.に | B.まで | C.まだ | D.で |