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3 . 娘と息子が通う東京都板橋区の小学校で昨春、新入児童が急増した。区内に住んでいれば、好きな学校に通える学校選択制が導入されたためで、例年の1.5倍の児童が入学。学区外率は50%超だ。

私立中学を受験する子が多い「お受験校」と見られて、「越境」入学者が殺到した(蜂拥而至)ようだが、そんなによい学校かなあ。授業中に平気で(若无其事地)教室を歩き回ったり、「自殺してやる」と窓から飛び降りようとして大騒ぎになったり。高学年はほとんど塾通いで「塾で疲れているから、学校は息抜き(稍息)の場」と、のたまう(调侃)親もいる

そんな小学校のあおりも食って(受到影响)、もともと児童が減少していた隣接の小学校は新入学児童がわずか2人になり、今年度いっぱいで閉校されることになった。

選択制は、学校間の競争を促し、個性化を図る狙い(目标)のはずだが、と区教委関係者に聞くと、「本来、目指していたものと違ってきているが、朝令暮改というわけにもいかない」という苦しい答えが返ってきた。「ゆとり教育」(减负教育)の例もある。誤りは、早めに改めたほうがいい。

1.文中に、「新入児童が急増した」とあるが、その理由は何か。
A.板橋区の小学校は東京都で有名校だから。
B.板橋区にほかの区よりいい小学校が多いから。
C.好きな学校に通える学校選択制があるから。
D.学区外の生徒の入学も国に許されるから。
2.文中の「『越境』入学者」はどんな人か。
A.わざわざ外国から日本の学校に入学する入学児童
B.自分の学区からほかの学区の学校に入学する入学児童
C.よくないと見られている学校から転校する入学児童
D.「お受験校」と見られている学校に転校する入学児童
3.のたまう親もいる」とあるが、どういう気持ちで何を言っているのか。
A.満足の気持ちで、先生のいいところを言っている。
B.不満の気持ちで、先生の悪いところを言っている。
C.感謝する気持ちで、学校のいいところを言っている。
D.非難する気持ちで、学校のよくないところを言っている。
4.文中に、「本来、目指していたもの」とあるが、何を指しているか。
A.学校間の競争を促進し、個性のある学校を作り出すこと
B.学校間の競争を促進し、もともとある個性を守っていくこと
C.ゆっとり教育を取り入れ、個性のある学校を作り出すこと
D.ゆっとり教育を取り入れ、もともとある個性を守っていくこと
5.筆者はこの文で何を言いたいのか。
A.「学校選択制」は現代学校に合わないので、早くやめたほうがいい。
B.「学校選択制」はいい制度だけど、学校側に悪く利用されている。
C.「学校選択制」はよくない制度なので、不満を言われてもしかたがない。
D.「学校選択制」は取り入れてはいけない制度で、早く改めてほしい。
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