佐藤:はい。どうぞお入りください。
A.いらっしゃいませ | B.失礼します |
C.ごめんください | D.いただきます |
A.くれました | B.あげました | C.いただきました | D.くださいました |
A.あげて | B.くれて | C.やって | D.もらって |
A.どこに | B.どこへ | C.どこが | D.どこかへ |
5 . クーラーのある電車に乗ってみてください。会社に勤めている男の人は、上着を着てネクタイを締めています。しかし、電車の中には、薄いシャツを一枚しか着ていない男の学生もいます。袖のない洋服を着ている女の人もいます。外ではそんな格好でも暑いです。しかし、電車の中は①違います。 外を歩く格好で電車に乗っている人は風邪を引きます。私も上着を着ないで電車に乗って、風邪を引いたことがあります。
私は最近、夏はいつも袖の長い上着を持って歩いています。外を歩く時はそれを手に持っていますが、電車に乗る時は着ます。ビルの中にある事務所でも、②そうします。ビルの中の部屋は③電車と同じだからです。
クーラーは、夏に部屋の中を涼しくする機械です。しかし、クーラーのある部屋は、本当に( I )のように気持のいい部屋になるでしょうか。その答えは、ビルの中の事務所で働いている女の人が、夏でもセーターを着ていることで④わかります。部屋の中は冬になります。そんな部屋で働いていて、病気になる人も出てきました。「冷房病」という病気で、女の人はスカートをはいて、袖のない洋服 を着ているから、男の人よりかかることが多い病気だそうです。今、テレビでは、「クーラーを( Ⅱ )つけないでください」と言っています。クーラーを( Ⅲ )つけたときは、あまり涼しくありませんが、( Ⅳ )にはならないからです。
注:クーラー:冷气装置 冷房: 冷气设备
1.①「違います」とあるが、何が違うか。A.格好 | B.温度 | C.性別 | D.職種 |
A.上着を着る。 | B.上着を脱ぐ。 |
C.上着を手に持つ。 | D.上着を事務所に置く。 |
A.袖のない洋服を着た人もセーターを着た人もいる。 |
B.人が大勢いるから暑い。 |
C.秋のように涼しい。 |
D.クーラーで寒い。 |
A.気持のいい部屋になること | B.夏でもセーターを着ること |
C.快適ではないこと | D.冷房病にかからないこと |
A.I.秋 II.弱く III.強く IV.冷房病 |
B.I.秋 II.強く III.弱く IV.冷房病 |
C.I.冷房病 II.強く III.弱く IV.秋 |
D.I.冷房病 II.弱く III.強く IV.秋 |
A.いろいろ | B.そろそろ | C.ときどき | D.だいたい |
A.では | B.まで | C.を | D.に |
8 . 子供の才能を伸ばしてあげたいと思って習い事をするのに、それを目的にしないと言われると、違和感を持つかもしれません。「才能を伸ばすことを目的にしない」ことをなぜ推選するかと言いますと、それを目的にすると、親は伸びているか伸びていないかを判断基準として子供を見てしまうことがあるからです。子供に過度なプレッシャーを与えたり、教室への不信感に発展したりすることもあります。そうして、親のイライラが増える可能性があります。このケースにこれまで数多く遭 遇してきました。親の期待値が高く、中には短期間で伸びることを想定している人もいます。もちろん、才能がもともと目に見える形で露出している子もおり、そのような子は、短期間で目覚ましい発展を遂げる場合もあります。しかし、それは稀なケースです。
そこで、「子供の才能を伸ばす!」ではなく「子供に幅広い体験、経験をさせてあげよう!」という感覚で習い事を始めることをお勧めします。(ア)、子供は習い事を楽しむようになり、結果として才能が開花していく姿をこれまでいくつも見てきました。「才能を伸ばすことを目的としないほうが、才能が伸びてくる」ということは多々あることを知っておかれるといいでしょう。
1.文章によると、親はなぜ子供に習い事をさせるか。A.子供は才能をっているから | B.子供に幅広い体験をさせたいから |
C.子供の世話をする人がいないから | D.子供の才能を伸ばしてあげたいから |
A.才能を伸ばす子供 | B.習い事をしない子供 |
C.子供の才能を伸ばさない親 | D.子供の才能を伸ばすことを目的にする親 |
A.親の期待に応えること | B.子供の才能を伸ばすこと |
C.親の才能を伸ばすこと | D.子供が習い事を楽しむこと |
A.すると | B.そして | C.たとえば | D.それでも |
A.子供の才能を伸ばしてあげるべきだ。 |
B.子供に過度なプレッシャーを与えるべきではない。 |
C.子供にとって才能を伸ばすより、習い事を楽しむほう が大切だ。 |
D.子供を短時間内で発展を遂げさせるために、習い事をさせるべきだ。 |
9 . 私は今学校でハイキング部に所属しています。ハイキング部は普段は登山に向けて、トレ-ニングをします。また、一ヶ月に一度県内の千メートル級の山に登山します。こうして夏合宿での三千メートル級の山での登山に向けて体力をつけていくのです。トレーニングは今自分が持っている以上の力をつけるために、とても辛いです。辛いから弱音を吐くと顧問の先生に嫌味を言われます。それでも私達約30名の部員が部活をやめない理由は登山での感動にあります。前に書いたように、夏には合宿があり、三千メートル級の山に登ることができます。去年は白馬岳に登りました。4日間お風呂に入らず汗をかきまくって登った山の景色はまるで違う世界のもののようでした。そこには真夏というのに、2.5キロメートルにもわたる雪の巨大な道 が広がり、下界では見たことのない花の数々が輝くように咲いていました。部員の間では「今まで頑張ってきて良かったね。」「(ア)」という、会話が所々から聞こえてきました。
部活はこれからも続くし、トレーニングは大変だけれども、感動を求めて、私はこれからも部員皆で頑張っていきたいと思います。
1.文章によると、「ハイキング部」ではやらないことはどれか。A.毎日登山の練習を続けること |
B.登山に向けて、トレーニングをすること |
C.夏合宿での三千メートル級の山に登ること |
D.一月に一度県内の千メートル級の山に登ること |
A.諦めること | B.頑張ること |
C.文句を言うこと | D.意気地のないことを言うこと |
A.友達ができるから | B.体が鍛えられるから |
C.綺麗な景色を見たいから | D.登山での感動が感じられるから |
A.学校 | B.白馬岳 |
C.県内の千メートル級の山 | D.トレーニングをしているところ |
A.いや、良くないね | B.う ん、うれしいね |
C.うん、良かったね | D.いや、辛かったね |
10 . 私は日本に来て、日本の貿易会社に勤めています。自分の国と日本を繋ぐ仕事ができて、うれしいです。仕事のやり方にもだいたい慣れましたが、日本人は時間にとても(ア)です。私はいつも時間に気をつけています。しかし、不思議だと思うことがあります。それは会社の中のコミュニケーション方法です。
会社の中の人に連絡する時も、電話や直接話したりするより、チャットやメールのような文字でのコミュニケーションが多いのです。近くの席にいる人にもチャットやメールをしています。日本人社員にそのことを聞いてみたら、「突然、話されたり、電話をされたりすると、仕事の邪魔になるよ。忙しい人に時間を使わせるのはよくないと考えているのだと思うよ」と言われました。
確かにそうかもしれません。しかし、時間を大事にするなら、ちょっと変です。文字を打つのは、話すより時間がかかります。チャットやメールを書くのに、使わなくてもよい時間を使うことになりませんか。同じ会社内にいるのだから、話すのがいいだろうと思っています。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.寂しい | B.激しい | C.厳しい | D.珍しい |
A.不思議だと思うこと |
B.仕事のやり方に慣れたこと |
C.貿易会社に勤めていること |
D.会社の中の人に直接話したりして連絡すること |
A.時間がいくらでもあるから |
B.文字を打つのは簡単だから |
C.文字でのコミュニケーションが苦手だから |
D.忙しい人に時間を使わせるのはよくないと考えたから |
A.文字でのやり取りのほうが時間がかかること |
B.文字だけでは相手の気持ちを読み取れないこと |
C.日本人は時間を守ることを大切に思っていること |
D.社内コミュニケーションの方法はいくつもあること |
A.仕事中に電話をされたくないと考えている。 |
B.電話や直接話すのが、速くていいと考えている。 |
C.忙しそうな人には、電話をしないほうがいいと考えている。 |
D.電話をかけていいか、まずチャットで聞くべきだと考えている。 |