1 . 「お金はいらないし偉くもなりたくないから勉強しない」と子どもに言われたら、あなたは何と答えますか。予測不可能な時代が訪れたと言われている。
「いい学校に入っていい会社に入れば幸せになれる」という単純な未来が描けない今、子どもたちに「勉強する意味」を問われたら親は何と答えればいいのだろうか。
勉強をしていて、「なんでこんなことをしなければいけないんだろう?」って思ったことはありませんか?ぼくは中学生のころ、特に興味がない教科や、先生と相性が合わないときに、よくそんなことを考えていました。いったいぼくたちは何のために学ぶのでしょうか?
あなたにやりたいことや夢があるなら、学ぶ理由は簡単です。よりよい人生を歩むためです。興味があることなら学ぶこと自体が楽しいですし、夢のためなら少々大変でも意味があります。自分のためではなく、世のため人のために実現したいことがある、と考えた人もいるかもしれませんが、心からそうしたいと思ったのなら、それはあなたのためでもあります。
自らよりよい人生を切り開いていく(ア)、自分で選択する必要があります。どこの学校に通うのか、何を学ぶのか、どんな友達と付き合うのか、どんな先生に師事するのか、どんな人に恋をするのか、という人生を大きく左右する選択から、今日何を食べるのか、どんな文房具を使うか、どんな本を読むか、どんな映画を見るかなど小さなけれど積み重なっていけば確実に人生に影響がある選択まで、ぼくたちは日々さまぎまな選択をしながら人生をつくっています。そのときに、よりよい選択ができるようにするために学ぶんです。
では、やりたいことや夢がない場合や、やりたいことや夢とは直接関係がないように見える学校の勉強はどうでしょうか?
多くの大人や学生は口をそろえて「將来のため」と言います。具体的には「お金に困らないために、それなりの地位につく」という目標です。そのためには、「よい学校に入って、よい会社に就職をする」必要があると言うんですね。ぼくはたくさんの学生や保護者、先生たちに同じ質問をしてきましたが、ほとんどがこの答えです。
1.文中の「今」について、正しくないのはどれか。A.子どもたちに「勉強する意味」を問われたら親は何と答えればいいか分からない。 |
B.将来どうなるか分からない。 |
C.予測が不可能になって、単純な未来を描くことができなくなる。 |
D.いい学校に入っていい会社に入れば幸せになれる。 |
A.二人は気が合わない。 | B.二人はよく相談する。 |
C.二人は会ったことがない。 | D.二人は性別が違う。 |
A.とおりに | B.かわりに | C.ためには | D.うえに |
A.人生を大きく左右すること。 |
B.歯牙に掛けるに足りないこと。 |
C.小さいながらも、積み重なっていけば人生に影響があること。 |
D.自分で選択する必要がないこと。 |
A.よりよい人生を歩むためだ。 |
B.単純な未来を描くためだ。 |
C.よりよい選択ができるようにするためだ。 |
D.お金に困らなく、それなりの地位につくためだ。 |
2 . 今日は日本人が大好きな銭湯の歴史についてお話しします。銭湯の歴史が仏教と深く関しているのはみなさん、知っていますか。なぜなら仏教には身体をきれいにしなければならないという教えがあるからです。そして平安時代末に京都に「湯屋」が登場しました。これが後の銭湯です。しかし、一般庶民にとって銭湯が近い存在となったのはもつとその後の江戸時代です。江戸時代の銭湯は一階は浴場、二階は広間という造りになっていたから、お菓子を食べたり、お茶を飲んだりして、落語なども聞くことができました。つまり、江戸時代から銭湯はただの風呂ではなく、( ア )としての役割も持ちました。
そして明治時代に入るとほほ現在の銭湯となりました。そう、より広く、より清潔に。現在では銭湯は( イ )進化し、サウナ(桑拿)なども備えた「スーバー銭湯」となりました。まるで娯楽施設のような充実ぶりです。外国にも水着で入れる銭湯がありますが、日本では銭湯にでも裸になって入れます。これは日本の銭湯の特徴と言えるでしょう。
1.普通の人でも銭湯を楽しむことができるのはいつからか。A.平安時代初期 | B.平安時代末期 | C.江戸時代 | D.現在 |
A.社交場 | B.映画館 | C.会議場 | D.美容院 |
A.あまり | B.まあまあ | C.さらに | D.すこし |
A.落語が聞こえる | B.サウナがある |
C.水着で入れる | D.裸で入れる |
A.湯屋が登場したのは平安時代初期だった。 |
B.江戸時代の銭湯は一階はお風呂、二階は広間で、ゆっくり過ごすことができる。 |
C.江戸時代に入ると銭湯はほほ現在の銭湯と一緒だ。 |
D.裸で銭湯に入る習慣は日本だけでなく、外国にもある。 |
写作要点:
1.简单描述一、两件寄宿期间令你印象深刻的事情。
2.简单描述这些事情对你的影响。
3.表达对寄宿家庭的感谢。
4.希望对方来中国旅游。
写作要求:
1.字数为300~350字。
2.格式正确,书写清楚。
3.使用「です•ます」体。
4 . 私の大好物は母が作ってくれたハンバーグだ。小さいころから食べている母のハンバーグは、私の元気の源だ。(ア)、我が家では、大切な日や勝負事の前日はトンカツではなく、ハンバーグだった。
数年前、母はある病気を発症した。それは数時間前、自分が何をしていたのか忘れてしまう恐ろしい病気だった。母は数ヶ月入院し、その後自宅療養することになった。記憶力が低下した母は同じ言葉を何度も繰り返すようになった。
ある日、母は私に「晩ご飯何食べたい?」と聞いてきた。私は「久しぶりにハンバーグが食べたい。」と答えた。母はたまに料理のレシピを忘れることがあったので、どうせ作り方も覚えていないだろうと思い、私はあまり期待していなかった。ハンバーグが出来上がると、母はテーブルの上に置いた。私は箸を手に取り、おそるおそる口にした。すると自然と涙が出てきた。昔食べた懐かしいあの味だった。私は「おいしい。」と言って、母の顔を見た。母は安心した顔で「ありがとう。」と言った。
私はあれから料理をするようになった。私は母のように、家族への気持ちを込めて、美味しい物を作りたい。今では料理をすることが大好きになり、大好きな母のハンバーグも作れるようになった。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.だから | B.しかし | C.なのに | D.つまり |
A.母が入院したから | B.母が自宅療養しているから |
C.母が忙しいから | D.母は病気で記憶力が低下したから |
A.母が今作ったハンバーグは美味しくないから |
B.母は作り方を忘れたから |
C.「私」は母がレシピを忘れて、たぶん美味しくないと思ったから |
D.「私」は今ハンバーグを食べたくないから |
A.美味しくないのに、美味しいと言わなければならないから |
B.母がまだ私の好きな料理のレシピを覚えていることを知って、感動したから |
C.母が病気になったことを思い出して、悲しかったから |
D.もう母が作ったハンバーグが食べられないと思って、惜しかったから |
A.「私」は料理を作ることが好きだから |
B.「私」は母のようにおいしいハンバーグを作りたいから |
C.「私」は愛を込めて家族に料理をしたいから |
D.「私」は母を安心させたいから |
A.桜餅 | B.鯉のぼり | C.月見団子 | D.鏡餅 |
A.これほど | B.それほど | C.あれほど | D.どれほど |
A.でも構わない | B.でたまらない | C.に違いない | D.でも仕方がない |
—そうか。晴香さん 、A大学に合格したそうだね。
A.といっては | B.というなら | C.といえば | D.というのは |
A.しがちだ | B.してはいられない | C.しても始まらない | D.するしかない |
—では、お言葉に甘えて。
A.気分 | B.具合 | C.気持ち | D.雰囲気 |