1 . 先日、友達と向かい合って(面对面)食事をしていて、友達の頬にソースが付いているのに気づいた。私が「右の頬にソースが付いているよ。」と教えたら、友達は反対側の頬を拭いた。「あ、そっちじゃなくて、私から見て右だよ。」と言ったら、「こっちか。」と友達は笑った。自分の思っている「右」を相手に正しく伝えるのは難しい。
インターネットで「右」を調べたら、「人体の心臓のない側」とあった。( ア )、これは向かい合っていると、相手の心臓と私の心臓が逆になってしまう。それに、心臓が右にある人もいるそうだ。「箸を持つ方」という説明もあるが、これも同じことだ。
では、誰にとっても変わらないものは何だろう。方角なら、誰にとってもどんな場所でも変わらない。先日も、「西側の頬」と言えば、正しく伝わったかもしれない。
しかし、私たちはいつも方角を考えて生活してはいないので、実際にはこのような言い方はできそうにない。結局、相手と自分の位置関係を考えながら、「右」「左」という言葉を使う以外の方法はないだろう。
1.「自分の思っている「右」を相手に正しく伝えるのは難しい」と思ったのはなぜか。A.ソースが付いていた頬は、「私」にも友達にも「右」だったから |
B.ソースが付いていた頬は、「私」にも友達にも「左」だったから |
C.ソースが付いていた頬は、「私」には「右」だったが、友達には「左」だったから |
D.ソースが付いていた頬は、「私」には「左」だったが、友達には「右」だったから |
A.また | B.しかし | C.そして | D.すると |
A.体の一部分を表す言葉を使って伝える |
B.人によって変わるものを使って伝える |
C.インターネットで調べたものを使って伝える |
D.どんな人にとっても変わらないものを使って伝える |
A.方角を考える言い方 |
B.箸を持つ方という言い方 |
C.位置関係を考える言い方 |
D.「右」や「左」という言い方 |
A.「右の頬にソースが付いているよ。」 |
B.「西側の頬にソースが付いているよ。」 |
C.「私から見て右の頬にソースが付いているよ。」 |
D.「心臓がある側の頬にソースが付いているよ。」 |
2 . 大学1年の冬休みに大学の本売り場で、「読んでみよう。4年で100 冊!」と書いてあるポスターを見ました。本を読んで、決められた紙に本の紹介文を書いて出すと、本売り場で使えるチケットがもらえるのだそうです。ポスターの周りには、学生が書いた紹介文もたくさん貼ってありました。
学生はまず、レジでカードを作ります。そして、本を1冊読んで紹介文を1 枚出すと、売り場の人がカードにはんこ(印章)を1個押してくれます。本は、雑誌とマンガと授業のテキスト以外なら何でも良くて、大学の本売り場で買った本でなくてもいいそうです。そして、はんこを10個集めたら500円のチケットが1枚もらえます。学生にいろいろな本を読んでもらうために考えたアイデアだそうですが、面白そうなので、私もやってみることにしました。
私はあまり本を読まない学生だったので、初めは10冊の本を読むのに半年もかかったし、紹介文を書くのも大変でした。でも、だんだん速く読める ようになって、今ではいつも本を持って歩くようになりました。もらったチケットで新しい本を買うこともできたし、とてもいいやり方だと思いました。始めたのはおととしの冬で、スタートは遅れましたが、まだ卒業まで2年ありますから、頑張ればできると思っています。
1.「本を1冊読んで」とあるが、何の本がいいか。A.雑誌 | B.小説 | C.マンガ | D.テキスト |
A.本を 1 冊読んで、紹介文を 1 枚出せばいい |
B.本を 10 冊読んで、紹介文を 1 枚出せばいい |
C.本を 10 冊読んで、紹介文を 10 枚出せばいい |
D.本を 100 冊読んで、紹介文を 10 枚出せばいい |
A.本をよく読むようになったし、使えるチケットももらえたから |
B.本が速く読めるようになったし、紹介文を貼ってもらえたから |
C.本をよく読むようになったし、多くのプレゼントがもらえたから |
D.本が速く読めるようになったし、文章を書くのも上手になったから |
A.100 冊の本を読むこと |
B.本が速く読めるようになること |
C.もらったチケットを全部使うこと |
D.上手に紹介文が書けるようになること |
A.卒業まで、「私」は 100 冊の本を読みたいと思っている |
B.本を読んで紹介文を出すと、本売り場で使えるチケットがもらえる |
C.初めは紹介文を書くことが大変だったが、今はもう上手に書けるようになった |
D.学生にいろいろな本を読んでもらうためのいいアイデアだと思って、「私」もやり始めた |
3 . ストレスという言葉は広く知られるようになった。しかし、ストレスにもよい面があると言うと、いまでも驚かれることがある。ストレスはよくないイメージが付きものだからだ。
(中略)
よいストレスというと、イメージしづらいかもしれないが、逆に何もストレスを感じないでのんびりしている状態を想像してほしい。そのような状態では仕事や勉強が先に進まなくなる。
私もそうだが、時間が十分にあると考えると、のんびりしすぎて仕事に手が付かなくなる。意味もなくテレビを見ているうちに、いつの間にか時間が過ぎてしまい、後悔することになる。ストレスがないと、集中力や緊張感がなくなるし、何かをしようという気力さえなくなってくる。
私たちは、適当にストレスを感じるからこそ、いろいろなことができる。心配になるから準備をするし、緊張するから集中することができる。これは、心だけではない。体にとっても、運動や規則的な生活など、適当なストレスは大切だ。
ストレスは人生のスパイスだと言われるのは、そのためである。
1.「驚かれることがある」とあるが、なぜか。A.ストレスは広く知られるから |
B.ストレスにはよい面がないから |
C.よいストレスにはイメージしやすいから |
D.ストレスにはいつもよくないイメージが付いているから |
A.ストレスを感じすぎている状態 |
B.どんなストレスも感じていない状態 |
C.よいストレスしか感じていない状態 |
D.いろいろなストレスを感じている状態 |
A.勉強や仕事に集中できる |
B.緊張感を楽しめるようになる |
C.のんびりすることの良さが分かる |
D.いろいろなことが気にならなくなる |
A.時間が十分にあると考える |
B.のんびりしすぎて仕事に手が付く |
C.緊張するから集中することができる |
D.何かをしようという気力さえなくなってくる |
A.よいストレスは心と体にとって大切だ |
B.ストレスはできるだけ避けたほうがいい |
C.よいストレスは緊張を無くすのに役立つ |
D.ストレスは仕事や勉強にはなくてもいいものだ |
A.茶道 | B.和服 | C.歌舞伎 | D.カラオケ |
A.はもちろん | B.にかかわらず |
C.をきっかけに | D.からといって |
A.みたところだ | B.みたことがある |
C.おいたところだ | D.おいたことがある |
A.ていて | B.ているのに |
C.ようと思って | D.ようと思うのに |
A.考えたり | B.考えても |
C.考えていながら | D.考えているほど |
A.に対して | B.に比べて | C.において | D.にとって |