文章大意:我们在很长一段时间里,除了能亲眼看到的东西以外,感受不到美。但是随着科学的发展,显微镜和照相机等光学机械的制造,我们看到了至今为止从未想过的新世界。显微镜将肉眼看不到的微生物、虫、草、矿物等微小的部分,放大几千倍、几万倍,在我们眼前展现了一个人类至今为止完全没有注意到的世界。这样的美不是谁创造出来的,而是在自然中形成的和谐的美丽形态。而且,现在可以用电子显微镜放大金属组织,在那里也出现了我们想象不到的美丽形状。自然中的美,随着科学的进步,今后也会在我们面前不断被发现。
7 . 私たちは長い間、自分の目で見られるもの以外には美しさを感じることができませんでした。だから、自然の草花や風景、家具や道具、美術や建築など、目に見える対象だけに美しさを求めてきました。
ところが、科学が発達して、顕微鏡や写真機などの光学機械が制作されるようになると、今まで想像も付かなかった新しい世界を見ることができるようになりました。( ア )、機械の力によって、新しい美が次々と発現されたのです。
顕微鏡は、目に見えない微生物や虫、草、鉱物など小さな部分を、何千倍、何万倍もの大きさに写して、人間が今まで全然気付かなかった世界を、私たちの目の前に開いてくれました。
菜の花やモンシロチョウ(菜粉蝶)は春の田園の美しさの代表です。ところが、その花粉や、蝶の羽を顕微鏡で見ると、思いがけない(意想不到)形をしているのに、びっくりさせられます。そして、 こんなに美しいものかと、驚かされます。
雪でもそうです。白い雪の美しさや、山や木に積もった雪景色の美しさは、誰でも知っていることですが、顕微鏡で見た雪の美しさは、また格別(特殊)です。雪の結晶は、たいてい六角形をしています。しかも同じ六角形でもその種類はいろいろで、それぞれ違った模様を描いているのです。
私たちは科学の力によって、新しい美しい雪の世界を見ることができるようになりました。これらの雪や蝶の羽などは、どんな図案家の力も及ばないほどの美しさを持っています。
こうした美しさは、誰かが作ったものでもなく、自然のうちに、調和した美しい形ができあがっているのです。
さらに、このごろでは、電子顕微鏡で、金属の組織を拡大して見ることができるようになり、そこにも、私たちの想像も付かない美しい形が現れています。( イ )は、科学の進歩とともに、これからも私たちの前に、新しく発見されていくことでしょう。
1.
文中に「自分の目で見られるもの以外には美しさを感じることができませんでした」とあるが、その理由は何か。A.目に見える美は一番だから |
B.科学が発達していなかったから |
C.新しい世界を見る意欲がないから |
D.新しい美を発現したくないから |
2.
文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。3.
文中に「人間が今まで全然気づかなかった世界」とあるが、それはどんな世界か。A.自分の目で見られる世界 |
B.何千倍、何万倍もの大きさに写した世界 |
C.目に見えない世界 |
D.顕微鏡や写真機などの光学機械の世界 |
4.
文中に「顕微鏡で見た雪の美しさ」とあるが、それはどんな美しさなのか。A.白い雪の美しさ |
B.山や木に積もった雪景色の美しさ |
C.六角形をしている雪の結晶の美しさ |
D.思がけない形をしている雪の美しさ |
5.
文中の( イ )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.目に見える美 | B.描かれた絵の美 |
C.白い雪の美 | D.自然の中の美 |