1 . 日本の乗り物は高い 1 、とても便利だ。バスを除いて時間通りに来るし、大きな都市では電車が1時間に 2 走っているから駅に行く前に電車の時間を調べる必要もない。 3 、いろいろな電車が通っているので、間違えて乘ってしまうと大変だ。また目的の駅への行き方もいくつかあることが多い。そんなときはどの電車に乘れば一番早く着くのか一番安く行ける 4 かよく調べたほうがいい。
東京の地下鉄は複雑で日本人でも 5 。特に乗り換えの時には注意が必要だ。駅の中で乗り換えるときは問題ないが、一度駅から出て乘り換えるときにはオレンジ色の「のりつぎ」と 6 改札口から出なければならない。ほかの改札口 7 出るとそこで 8 切符は取られてしまうから切符を買いておさなければならなくなる。地下鉄の駅に英語・中国語・韓国語などの 9 パンフレットがあるから、利用するときはもらってよく 10 。
1.( )A.のに | B.けれども | C.ながら | D.ので |
A.何本も | B.何台も | C.何部も | D.何軒も |
A.そして | B.すると | C.しかし | D.だから |
A.に | B.の | C.を | D.が |
A.迷っておく | B.迷ってみる | C.迷っている | D.迷ってしまう |
A.書いてある | B.書いている | C.書いてくる | D.書いていく |
A.が | B.まで | C.ので | D.から |
A.アンケート | B.チケット | C.アドバイス | D.イメージ |
A.小册子 | B.地铁票 | C.问卷调查 | D.日历 |
A.読まなければならない | B.読んでもいい |
C.読んだほうがいい | D.読まなくてもいい |
2 . みなさんはスマートフォンを持っていますか。スマートフォンでどんなことをするのが好きでしょうか。現在、日本の高校生の間で、スマートフォンが普及しています。2016年の「高校生のスマートフォン利用実態調査」によると、スマートフォンの所有率は93%です。日本の高校生が100人いれば、90人以上がスマートフォンを使っていることになります。2014年に比べて、13.5%も上がっています。「初めて買った携帯電話がスマートフォンだ。」という高校生も珍しくなくなりました。彼らがスマートフォンでしていることは、「LINE(92.1%)」、「インターネット(88.8%)」、「音楽を聞くこと(77.7%)」が多いです。LINEは、インターネットを使って、メッセージを送信したり、無料の電話をしたりすることができるSNS(social networking service)です。中国のWeChatと機能が似ています。
(ア)、高校生がスマートフォンで、遊んでばかりいるとは言えません。38.5%の高校生が「勉強にも活用している」と答えています。しかし、ほとんどの高校には、スマートフォンの使用に関する規則があります。そのため、授業中はスマートフォンが使えない高校が多いです。
スマートフオンが普及する一方で、今までには起こらなかった問題が起こっています。そのひとつがお金に関する問題です。十分な知議がなくて、詐欺にあったり、有料のサイトに登録して、高い金額を請求されたりする問題が起こっています。また、SNSを通して、住所などの個人情報か流出したり、いじめが起こったりすることも大きな問題です。9%の高校生が「自分の個人情報を掲載することは危険だ。」と考えているのに、実際は、その中の80%が「個人情報をSNSに掲載している。」と答えています。
1.2016年の「高校生のスマートフォン利用実態調査」によると、わかったのは次のどれか。A.日本の全ての高校生はスマートフォンを使っている。 |
B.2014年に比べて、13.5%も上がった |
C.日本の高校生はスマートフォンで音楽しか聞かない。 |
D.「初めて買った携帯電話がスマートフォンだ。」という高校生は少ない。 |
A.そこで | B.それで | C.つまり | D.しかし |
A.無料電話ができる。 |
B.メッセージを送ることができる。 |
C.遊んでばかりと言えない。 |
D.いつでもどこでも自由に使える。 |
A.個人情報の流出 |
B.メッセージを発信するという問題 |
C.ネット上のいじめ問題 |
D.金銭についての問題 |
A.日本の高校生は2014年にはスマートフォンが普及していた。 |
B.ほとんどの高校には、スマートフォンの使用に関する規則がある。 |
C.スマートフォンの普及するによって、お金に関する問題だけ起こった。 |
D.個人情報を掲載するのは危険だと日本の高校生が知っているから、皆個人情報をよく保護している。 |
3 . 海底面 1 数ミリー数センチメートルのごく浅いところに暮らす微生物たちは、生存をかけた激しい戦いの日々を送って 2 。
海底には、海洋に暮らす生物の死骸や排泄物などから成るマリンスノー(海洋雪:海水中像雪花样漂浮的有机物碎屑)が降り積もっています。 3 が、微生物たちに 4 のごちそうです。しかし、マリンスノーは海水中にいる生物たちの食べ残しのため、おいしいもの(食べやすいもの)は 5 残っていません。そのため、少しでも栄養のあるものを食べようと、微生物たちの間で競争が起こっているのです。
では、もう少し深いところ、海底下数メートル程度の地層に暮らす微生物たちは、どの 6 暮らしているのでしょうか。例えば、深海底にマリンスノーや泥が堆積していく速度が1000年で5センチメートル程度だとすると、海底下1メートルのところにある堆積物は2万年前に降り積もったものです。
もともと少ない栄養なのに、数千年、数万年 7 時間をかけて微生物たちが食べ 8 、さらに減ってしまいました。わずかに残った栄養も、ミネラル(矿物质)と粘り付いて固まり、とても食べられ 9 。それでも微生物たちは栄養を少しでも 10 と、必死で生存競争を繰り広げています。
1.A.より | B.だけ | C.から | D.まで |
A.います | B.しまいます | C.あります | D.みます |
A.そこ | B.それ | C.そちら | D.その |
A.よって | B.ついて | C.たいして | D.とって |
A.とても | B.あまり | C.いっそう | D.もっと |
A.ように | B.ために | C.とおりに | D.かわりに |
A.はず | B.うち | C.もの | D.こと |
A.あい | B.なおし | C.すぎ | D.つづけ |
A.ようもありません | B.ようにありません |
C.そうにありません | D.そうではありません |
A.得る | B.得よう | C.得て | D.得た |
4 . 日本人は「友達からサッカーの試合の切符をもらったんだが、あしたいっしょに行かない?」と友達が誘う時、「あしたはちょっと・・・。」などと言って、よく曖昧に断る。これは「明日はちょっと用事があって、行くことができない。」という意味だ。相手の気持ちを傷つけないようにするために、「いいえ」とはっきり言わないのだ。
図書館で大きな声で話している人に「すみませんが、ちょっと声が・・・。」と言うなど、何か相手によくないことを言うときに最後まで言わないことがある。これも相手を傷つけないようにしたいという思いやる気持ちからだ。
( ア )、日本人は家族のことをあまり褒めない。だれかが自分の子どものことを「お子さんはよく勉強するね。」と言って、「いいえ、全然勉強しないんだよ。」と答える人が多い。これは自分や自分の家族を低くすることによって、相手の地位を高くして尊敬したいという考え方があるからだ。
日本ではこんな表現で相手を思いやることによって、人間関係をよくする( イ )。
1.「ちょっと声が・・・」はどういう意味か。A.ちょっと声が大きいです。 | B.ちょっと声が聞こえません。 |
C.ちょっと声が出ません。 | D.ちょっと声が聞こえます。 |
A.それから | B.ところが | C.でも | D.だから |
A.家族のことをよく思っていないから。 | B.相手を尊重したいから。 |
C.自分の地位が低いと思っているから。 | D.自分の家族を尊敬しているから。 |
A.ことができる | B.ことだ | C.ことがある | D.ことがいい |
A.日本人は相手を傷つけることを言わない。 |
B.日本人は相手との関係が壊れたり、相手が傷ついたりしないように、曖昧な表現を使う。 |
C.日本人は最後まで言いたくないときは途中まで言う。 |
D.外国でははっきり言いたいことを表現するので、人を傷つける。 |
5 . 私たちは疲れを取るためによくお風呂に入る。しかし実際には、お風呂に入るとかえって疲労物質が増えてしまうそうだ。お風呂がいいのは、実はその後ぐっすり眠れるからだそうだ。疲労物質を減らすには、目を閉じてじっとしているのが一番いいそうだ。つまり睡眠が一番いいことになる。(ア)昼寝もいい。
毎日睡眠時問が十分に取れればいいが、忙しい人には難しい。では1週問に一度でも十分に寝たら、疲労物質を減らす効果があるのだろうか。寝すぎてかえって疲れたと感じた経験があるだろう。それは疲労物質が減っても疲労感が残っているからだそうだ。疲れすぎて脳が疲労を感じられなくなっているときに十分に寝ると、今まで働きが鈍かった脳が活発に働いて、疲労を感じられるようになるのだ。そして「かえって疲れた」と感じてしまうのだそうだ。
また、「頑張っているね」とか「おかげで助かったよ」とかほめられると疲労感が滅るそうだ。栄養ドリンクやコーとーを飲んだりしても同様の効果がある。甘い物を食べることもいい。うれしい・(イ)などといった気持ちが疲労感を減らす,しかし、疲労物質が減ったために元気になったのではないことを忘れてはならない。
疲労物質を減らすためにいい食べ物もある。鳥の胸肉に疲労物質を減少させる物質が最も多く含まれているそうだ。渡り鳥はその物質を持っているので何千キロも休むことなく飛び続けることができるそうだ。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.でも | B.むろん | C.確かに | D.特に |
A.脳の働きが鈍くなったから |
B.脳が疲労を感じられなくなったから |
C.寝る前にお風呂に入っていないから |
D.疲労物質が減っても疲労感が残っているから |
A.人をほめること | B.甘い物を食べること |
C.うれしいと感じること | D.栄養ドリンクやコーヒーを飲むこと |
A.悲しい | B.楽しい | C.安心 | D.不満 |
A.疲労物質 | B.人を元気にする物質 |
C.疲労物質を減らす物質 | D.疲労物質を増やす物質 |
6 . あいさつとは、一般の定義をすれば、「人間相互によるコミュニケーション(沟通)の初めと終わりの儀礼的行為」ということができる。分かり(ア)例でいえば、私たちは朝、起きた時に家人に「おはよう」と言ってあいさつをし、それから、用事や雑談などさまざまなコミュニケーションを相互にして、最後には「おやすみ」と再びあいさつをして、その日のコミュニケーションが終わるのである。もう少し時間的に短いコミュニケーションもよくある。路上である人に出くわして(碰見)、「まあ、お久しぶり」と言って、コミュニケーションが始まり、しばらくの雑談の後、(イ)とか、「では、お元気で」とか言って別れる。この行為には、言語行為だけではなく、頭を下げるなどのしぐさという身体行為が伴う。
1.「あいさつ」の定義について、筆者の説明と合っているものはどれかA.用事や雑談のような短いコミュニケーション |
B.人に出会うときと別れるときに言う言葉 |
C.頭を軽く下げるなどの身体行為 |
D.コミュニケーション前後の言語的、身体的行為 |
A.にくい | B.やすい | C.がちの | D.たい |
A.「それでは、また」 |
B.「それでは失礼です」 |
C.「これでは、また」 |
D.「それではお邪魔します」 |
A.頭を下げる | B.言語行為 | C.身体行為 | D.雑談など |
A.あいさつには話し手の本当の気持ちが含まれていない。 |
B.あいさつは儀礼的な行為にすぎず、あまり役に立たない。 |
C.用事がない時の雑談もあいさつの一種である。 |
D.コミュニケーションの始まりと終わりの部分によくあいさつ表現を使う |
7 . “バズる”はインターネットやTwitterやFacebook等のSNS上で、多くの人にあげられた状況を指す。短時間で爆発的に話題が広がった場合に使用されることが多い。
元々は、蜂がブンプンと飛ぶ音を英語で“Buz”と表すことから。転じて、人から人へ口コミ(街谈巷议)が拡散していく様を“Buzる=バズる”と言われるようになった。
また、ロコミによる拡散を誘導する手法を“バズマーケティング”とも呼び、マーケティング用語にも使われるほど、その影響力は大きい。
いわゆる“バズッた”情報やツイートを見れば、今ネット上で何が話題になっているかも把握しやすいだろう。
内容は、漫画やイラスト、写真、グルメの情報や動物の癒し画像、何気ない日常の笑える呟きなど様々。何が“バズる”かは神だけが知る。
(ア)、来敵、可愛いなどの好意的な感情によるものではなく、非難や嫌悪感情によって話題となった場合は“バズる”ではなく“炎上する”と呼ばれる誹題中傷の的となるため、発信内容には十分気を付けたい。
1.文中の「バズる」に似ている言楽はどれか。A.「おつかれさまでした」を略して「おつ」と言う |
B.グーグル(Google)を使って営葉や画像を検索することを「ググる」と言う |
C.英語のemotionalに由来する、何とも言い表せない気持ちを「エモい」と言う |
D.その場における、雰囲気、または状況を推察することを「空気を読む」と言う |
A.「バズる」はマーケティング用語に使われているから |
B.バズる」は降がプンプンと飛ぶ音に似ているから |
C.「バズるは非難や嫌悪感情によって話題になった場合を指すから |
D.「バズる」は短時間で爆発的に話題が広がった場合に使用されるから |
A.それで | B.ただし | C.とにかく | D.たしかに |
A.竹をおいしく食べるパンダ・花花の写真がバズッたおかげで、人々の注目を浴びた |
B.彼女が書いた四コマ漫画がTwitterでバズり、一躍有名人になりました |
C.昨日の議会で人種差別的な発言をした政治家がネットで炎上している |
D.週刊誌に不倫報道された芸能人は世間でバズッたため、無期限活動自粛を発表した |
A.「バズる」内容は神が書いたものだ |
B.人から人へ情報を拡散することを「バズる」と言う |
C.「炎上する」も「バズる」も好意的な感情によって話題になった場合で使う |
D.「バズる」はマーケティング用語に由来する |
8 . 人間の生活は、自然との戦いから始まったと言われています。戦いと言っても、最初は、自然の厳しさからどのように身を守るかということでした。そのために、人間は、住まいを作りました。寒い地方の人間は、寒さを防げる住まいを、雨の多い地方では、雨が防げる住まいを作りました。
このような気侯・風土に対する工夫は、建築の大事な要素です。北極に近いグリーンランド(格陵兰岛)に住むエスキモー人(爱斯基摩人)は、冬になると、雪の塊を四角に切り、お椀を伏せたような形に積み上げて、家を作ります。寒い土地で雪の住まいとは、ちょっと不思議に思われますが、雪は、木や石よりずっと熱の伝わりにくい物なのです。雪の家ですから、火をどんどん焚くというわけにはいきませんが、 僅かな火でも、あるいは体温だけでも、熱が外へ逃げなければ、そのうちに部屋が暖かくなるというわけです。
次に暑い地方の住まいはどうでしょう。南アフリカに住むバンッー族(班图族)は、泥を円筒形に固め、草で屋根を段って、家を作ります。泥で作った家は、厳しい太陽熱を避けるのに都合がいいからです。暑い国でも、東南アジアの国々のように雨の多い所では、泥の家だと、すぐに崩れてしまいます。こんな所では、竹や木を組み合わせて風通しのいい家を作ります。
また、地面に直接作らずに、地上や水上に支柱を立て、その上に家を作ることも多いです。セレベス島(苏拉威西岛)では、高い木の上に家を作るところがあります。これは、河川の氾濫や獣の害を防ぐとともに、少しでも高ければそれだけ涼しいということを知っていたからかもしれません。
1.文中に「人間は、住まいを作りました」とあるが、それはなぜか。A.気持ちよく過ごせるようにするため |
B.寒さや暑さや洪水などを防ぐため |
C.熱が外へ逃げないようにするため |
D.自然の厳しさから身を守るため |
A.雪は熱の伝わりにくいものだから |
B.火をどんどん焚く必要がないから |
C.体温だけで部屋が暖かくなるから |
D.雪以外に建築材がないから |
A.泥でないと、家がすぐに崩れてしまうから |
B.厳しい太陽熱を避けるのに都合がいいから |
C.草で屋根が覆われていて風通しがいいから |
D.特別な円筒形に固められていて丈夫だから |
A.地面に直接作れないから |
B.河川の氾濫が防げるし、寒さに強いから |
C.蒸し替い夏の通風に役立つから |
D.獣の害が防げるし、涼しいから |
A.住まいと生活 | B.住まいの歴史 |
C.住まいの工夫 | D.住まいの作り方 |
9 . 友人に勧められ、交差点で信号待ちの際に車のエンジンを止める「エコ運転」を始めて数か月。意外な効果に驚いている。
エンジンを止めれば、当然ガソリンの節約になる。多少面倒でも慣れたらそれほどでもない。実行してみてわかったのは、ガソリンの節約や排ガスの削減以上に精神的なゆとり(宽裕)が得られる。ということだ。通常、信号待ちの際には、誰でも「早く青になってくれ」と思っている。C、エンジンを止めると、「(ア)止めたんだから早く変わらなくてもいいよ」という気持ちになる。こちらの気持ちによって、信号が早くなったり、遅くなったりするわけではない(未必)が、信号待ちでのいらいらは(イ)。
(ウ)、エンジンを止めると車内がずいぶん静かになり、車が出している騒音の大きさにも驚く。また落ち着いて運転すれば事故も減る。このエコ運転は環境にも自分にもいい。一度実行してみてはどうだろうか。
1.文中に「それほどでもない」とあるが、何がそれほどでもないということか。A.意外な効果 | B.ガソリン | C.面倒さ | D.排ガスの削減 |
A.さっそく | B.せっかく | C.さっぱり | D.やっぱり |
A.解消する | B.解消されない | C.解消するかもしれない | D.解消されるわけではない |
A.すると | B.しかし | C.だから | D.それに |
A.エコ運転によって、交差点での事故が減った。 |
B.エコ選転することで、信号待ちの車が減少した。 |
C.エコ運転は運転手の精神によい影響を与える。 |
D.エコ運転を通して、よりうまく運転することが可能だ。 |
10 . すぐ帰るつもりで訪問した家で、その家の人が「ぜひ食事を」と勧める場合がある。そんな時は、遠慮しないでご馳走になったほうがいい。しかし、食事をする時には気を付けなくてはいけないことがある。まず大切なのは、背筋を伸ばして、きれいな姿勢で食べることだ。和食の場合、畳の部屋で座って食べることが多いので姿勢は特に目立つ。テ一ブルに肘を付いて食べるのもよくない。
また、日本では箸を使って食事をすることが多いので、箸の使い方は食事のマナーの基本だ。まず、箸は右手で取ってから左手に乗せて、もう一度右手に持ってから使う。置く時は、箸置きに箸先を左にして置く。割り箸の場合は袋から①___割って使う。してはいけない箸の使い方もいろいろある。②____、同じ手で箸と茶碗などを一緒に持ってはいけない。箸で皿を動かしたり、箸から箸へ食べ物を渡すのもよくない。また、どれを食ベようかと思って、料理の上で箸をあちこち動かしたり、一つの皿の料理の中から好きなものだけを選んで取ったりしてはいけない。それから、食べ物には箸を突き刺して取るのもよくない。
(1)その外にもいろいろ気を付けなくてはいけないことがある。テーブルの上の食器に顔を近付けて食べてはいけない。ご飯やみそ汁は、いつも茶碗やお碗を持って食べる。日本ではうどんやそばは音を立てて食べてもいいが、(2)その外のものは音を立てないで食べたほうがいい。また、口の中に食べ物がある時は話してはいけない。口の中のものを全部食べて、箸や茶碗をテーブルに置いてから話す。嫌いな食べ物や飲み物がある時は「すみません、③___、、、」と理由を言って、無理に食べたり飲んだりしなくてもいい。タバコを吸いたい時は「吸ってもいいですか。」と聞いてから吸うが、食事の時は、遠慮したほうがいい。もちろんあいさつも大切だ。ご飯を食べる前には「いただきます」、食ベた後には「④___」と言う。ご馳走になった後、すぐ帰るのはよくない。普通食べた後2、30分話をして、それからタイミング(时机)を見て帰る。
問い
1.①___に入れるのに適当なものを一つ選びなさい。
A.握って | B.出して | C.持って | D.通して |
A.しかし | B.そして | C.例えば | D.また |
A.箸の使い方 | B.食器の使い方 |
C.ものの食べ方 | D.食事をする時の姿勢 |
A.うどん | B.うどんやそば | C.ご飯や味噌汁 | D.お寿司 |
A.これは嫌いなので | B.これは食べたくないので |
C.これは苦手なので | D.これは美味しくないので |
A.ありがとうございます | B.失礼します |
C.おいしかったです | D.ごちそうさまでした |
A.箸と茶碗などを同じ手で一緒に持ってもいい。 |
B.和食の場合、こしかけて食べることが少ない。 |
C.箸を使う手で茶碗を持ってはいけない。 |
D.嫌いな食べ物がある時は食べたほうがいい。 |
A.日本ではうどんやそばは音を立てて食べてもかまいません。 |
B.食器に顔を近づけてはいけないので、茶碗を持って食べるのもよくありません。 |
C.食物に箸を突き刺して取って食べるのもよくありません。 |
D.食事をする時、きれいな姿勢で食べることは大切なのです。 |