1 . どのような場所で自然を感じるか?と聞いた時に、人々の反応はさまざまでしたが、少なくても生物がない場所に自然を感じる人はいないはずだと考えられます。生物がいることこそが、ほかの天体にない地球の自然の特性だからです。また、生物が生きていないように見える砂漠においてさえ、住んでいる人々は同じように感じているに違いありません。( ア )、人はほかの生物を食べて生きているからです。砂漠であっても、オアシス(绿洲)には水があり、そこには生物たちがいるはずであり、オアシスでなくても土の中には生物たちが必ず住んでおり、それらが何らか(某种)の形で人に食料を供給しているはずです。( イ )、 人あるいは人類が、現代まで生き残ってこられたはずがないのです。そして、このことは、人が生活するうえで、飲み水の確保とともに食料の確保が何よりも大切であるという常識に基づいているのです。
1.文中に「同じように感じている」とあるが、どのように感じるか。A.人々の反応はさまざまだ。 |
B.砂漠で人が生きられない。 |
C.ほかの天体に自然を感じる。 |
D.生物がいる場所に自然を感じる。 |
A.なぜなら | B.あるいは |
C.それなのに | D.といっても |
A.地球 | B.オアシス | C.土の中 | D.ほかの天体 |
A.そうすれば | B.そうだったら |
C.そうでなければ | D.そうであれば |
A.生物が砂漠に生きていない。 |
B.生物にとって食料の確保が大切だ。 |
C.生物はオアシスに最も重要なものである。 |
D.生物がいることが地球の自然の特性である。 |
2 . 擬音語・擬態語(拟声拟态词)の特色は、発音が意味に直結している(直接关联)ことである。「ぱちぱち」という擬音語は、「ぱちぱち」という発音が、小さくて固い物が立てる音や拍手の音を表しており、意味に直結している。
普通の言葉、( ア )擬音語・擬態語以外の言葉は発音と意味とが約束によって結ばれている。例えば、「歩く」という言葉は、「あるく」という発音が、「足を使って前に進む」という動作を表すと約束したからできた意味である。「約束」を変えれば違う結びも可能である。
ところが、擬音語・擬態語は、発音と意味の結びを変えることができない。発音が意味を決めているからである。こうした性質は次のようなおもしろいことを起こす。それは、ある音が決まった意味に直結する傾向である。たとえば、「きらきら」「さらさら」という清音で表される語は「ぎらぎら」「ざらざら」という濁音で表される語より明るく澄んで軽やかな(清澈明快)印象を持っている。
また、ある音がある意味の語には共通に用いられるということも起こる。例えば、「ぶ」の音。「がぶがぶ」「げぶげぶ」「ざぶざぶ」と2つ目の音に「ぶ」が来るとすべて水や水分に関係のある音や様子を表す語になっている。2音節目の「ぶ」には、そうした意味を与える力があるのだ。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.または | B.つまり | C.そのかわり | D.あるいは |
A.擬音語・擬態語は発音も意味も簡単だ。 |
B.擬音語・擬態語は発音が意味と関連性がない。 |
C.擬音語・擬態語は発音が意味より先に決まった。 |
D.擬音語・擬態語は発音がそのまま意味になっている。 |
A.「あるく」という発音は「足を使って前に進む」という意味に直結している。 |
B.「足を使って前に進む」の意味は「あるく」という発音でしか表すことができない。 |
C.「あるく」の「足を使って前に進む」という意味は他の発音で表す可能性もあった。 |
D.「あるく」という発音で「足を使って前に進む」という動作を表しているわけではない。 |
A.ぐるぐる | B.ざらざら | C.きらきら | D.ごろごろ |
A.くすくす | B.にやにや | C.げらげら | D.ざぶざぶ |
写作要点:
1. 写出天气与人类生活的关系。
2. 简单写出随着科技的进步,人类对天气认知情况的变化。
写作要求:
1. 字数为300~350字。
2. 格式正确,书写清楚。
3. 使用「です・ます」体。
4 . 人間の体を機械と(ア)同じように考えることがよくあります。人体も、機械のように心臓や胃や目などの部品が集まってできていると考え、胃がおかしいときには胃という部品が故障したと考えます。したがって、胃を修理すれば、病気が治ったと考えることになります。
また、その部品にしても、心臓はポンプで、目はカメラで、脳はコンピューターのようなもの、と考えたりします。そういう、脳はコンピューターと同じに考えるひとは、( イ )
コンピューターと同じように働く脳を優れたものと思うようになります。速く正確に計算できたり、なんでもそのままに記憶できたりすることが頭のいいことだ、と考えている人も( ウ )でしょう。
( エ )人間は機械と同じなのでしょうか。人間はただの複雑な機械であるだけなのでしょうか。もちろん、人間には機械に似たところもあります。だから、人間のことを機械を研究するように研究するのも無意味ではあるませんが、しかし、(オ)それでわかる事は人間の一面にすぎません。
( カ )、アメリカでは1976年の建国200年を記念するつもりで、その何年も前に、火星へのロケット着陸とがん制圧と言う大きな研究目標を立てました。このときまでに科学者が力を合わせて大規模な研究を続けた結果、すでに月旅行に成功していました。( キ )、その月旅行の科学を発展させて、火星ロケットにも成功しました。ところが、一方のがん制圧のほうは期待したような成果をあげることはできませんでした。つまり、機械を作る科学のほうは急速に進歩していきますが、人間の病気を治す科学のほうはそう簡単にはいかないということです。人間は機械と同じではないからです。( ク )人間は「いつも生きるために行動する」という点が機械と違うのです。機械は生きていませんから、生きるために行動するのではありません。
1.文中の(ア)の「同じように考える」とは、何と何とを同じように考えるのか。A.人間の体と脳 | B.機械とコンピューター | C.人間の体と機械 | D.体と機械 |
A.いつまでも | B.いつ | C.いつでも | D.いつの間にか |
A.少ない | B.少なくない | C.大勢 | D.すこし |
A.だから | B.そして | C.しかし | D.つまり |
A.機械研究のように人間のことを研究すること | B.人間研究のように機械を研究すること |
C.人間は機械に似たところを研究すること | D.機械は人間に似たところを研究すること |
A.たとえば | B.だから | C.そして | D.それから |
A.まだ | B.それに | C.だから | D.そこで |
A.月旅行 | B.火星へロケット着陸 | C.がん制圧 | D.新しいコンピューター |
A.これで、人間と機械との違いがわかりましたか。 | B.それでは、どこが違うのでしょうか。 |
C.あれでは、人間と機械の違いが分かりません。 | D.どれが人間と機械の違いでしょうか。 |
A.私達人間の脳はコンピューターとまったく同じです。 |
B.私達人間の脳はコンピューターと同じように働き、同じように優れています。 |
C.人間は機械と同じではなく、行動の目的はいつも生きるためです。 |
D.機械は人間と同じように生きるために行動します。 |