1 . 季節の中で、どれが一番いいですか。
春と答える人が多いでしょう、特に女性たち。一年の始まりとして、春は生命力の象徴と希望の源です。可愛くて純潔な桜も春に咲きます。夏も悪くないですね。夏休みに海へ泳ぎに行ったり、アイスクリームを食べたり、親友と一緒に運動したりしまして、夏の楽しさを満喫できます。でも、私は秋が一番好きです。秋は冬より暖かいですが、夏より涼しいです。町を歩いて微風に吹かれて、気持ちいいと思います。そして、春の花より、秋の紅のほうがもっときれいだと思います。去年の秋、京都の町で、炎のような素晴らしい紅葉を見ました。その美しさに感動しました。子供の時代、柿を食べることが大好きで、よく田舎のおばあちゃんの家へ遊びこ行きました。その庭に、柿の木が植えていました。「柿を食べる前に柿の木に感謝してください。秋に感謝してください。」と、おばあちゃんの言葉は今でも覚えています。
1.生命力の象徴と希望の源というのはどの季節ですか。A.春 | B.夏 | C.秋 | D.冬 |
A.春より涼しいです。 | B.冬より暖かいです。 |
C.冬より涼しいです。 | D.夏より暖かいです。 |
A.春の花の美しさ | B.秋の美しさ |
C.紅葉の美しさ | D.柿の木の美しさ |
A.柿の木に感謝したいですから。 |
B.柿の木を植えたいですから。 |
C.柿を食べることが大好きですから。 |
D.おばあちゃんが好きですから。 |
A.春 | B.夏 | C.秋 | D.冬 |
だから、よい声を出すには、まず自分の人柄を磨かなければなりません。難しい言葉で言えば、全人的な意味での教養をたいせつにし、自分を一歩ずつ高めていく努力が必要だとされているのです。と同時に、ありのままの自分を素直に表すような努力もしなければなりません。ありのままの自分を素直に表す真実の声を出すには、どうしたらよいでしょうか。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.けれども | B.実は | C.もちろん | D.つまり |
A.きれいな声だったから。 |
B.にごった、だみ声だったから。 |
C.心を打たれた声だったから。 |
D.優しい声だったから。 |
A.詩を朗読する声を聞いて、白秋の教養が素直に伝わってきたから。 |
B.詩を朗読する声を聞いて、白秋の詩作のすばらしさが素直に伝わってきたから。 |
C.時を朗読する声を聞いて、白秋の声がすばらしくてきれいだと思ったから。 |
D.時を朗読する声を聞いて、白秋の声がにごった、だみ声だと思ったから。 |
A.世界各国に共通する学問 |
B.偏りのない広い知識と豊な心 |
C.ありのままの自分を素直に表す心 |
D.自分を高めていくための両親の教え |
A.ありのままの自分を素直に表すような努力が一番重要だ。 |
B.自分を一歩ずつ高めていく努力が一番重要だ。 |
C.イメージアップをするために、だみ声を真似したほうがいい。 |
D.よい声を出すには、自分の人柄を磨かなければならない。 |
3 . 亀が、ゆっくりゆっくり道を歩いていました。池のそばで歩いて、自分の家へ帰ります。そこへ兎が、ぴょんぴょんと跳ねながらやって来ました。
「亀君、あなたはほんとうに遅いですね。それでは家に着く前に、日が落ちますよ。」と言いました。
亀は、怒って言いました。「僕でも、いざとなれば、とても早く走ることができます。」
兎は、笑って言いました。「いざの時、いつのことですか。」それから、兎は少し考えてから言いました。「よし、明日の朝、向こうの山の木まで競走しますか。それが君のいざの時ですね。」「分かりました。競走しましょう。」亀は答えました。
次の朝、亀と兎は向こうの山の木に、セー、ノーと出発しました。兎はぴょんぴょん川を渡り、森を過ぎ、野原を横切って走りました。山に登る坂道まで来た時、兎は振り返りました。亀の姿は見えません。
「ハハハ、亀がここまでまだまだですね。ちょっと休んでもいいよ」兎はそばの草原に寝ました。
亀は少しずつ歩いて、兎の所まで来ました。一生懸命歩いたので、汗がいっぱいです。でも、寝ている兎を見て、笑いながら言いました。
「お先に失礼します。じゃね。」
こうして、兎は亀に負けたのです。
解釈:ぴょんぴょん 蹦蹦跳跳地 いざとなれば 万一紧急的时候(いざ危机)
セー、ノー 准备时说的话语,相当于“准~备”
横切って走りました 横跨
振り返りました 回头看
1.亀が兎と何をしていましたか。
A.話します | B.競走します |
C.家に帰ります | D.兎の家に行きま |
A.早く走ります | B.早く家に帰ります |
C.川を渡って、森を過ぎます | D.山の木まで先に着きます |
A.森林の中で寝ました | B.川のそばで寝ました |
C.坂道で寝ました | D.野原で寝ました |
A.兎は亀ほど速くないですから。 | B.亀より、兎のほうが遅いですから。 | C.兎は途中で転びましたから。 | D.兎は途中で寝ましたから。 |
A.兎より亀のほうがはやいです。 | B.亀に会ってからすぐ競走しました | C.亀はさきに木のところに着きます | D.兎はさきに木のところに着きます |
aさん 料理です。テレビや雑誌で見たものを休みの日に作っています。月に一回、友達をうちに呼んで、ホームパーティーをしています。 | bさん 自転車です。自転車に乗ることが大好きです。長い休みがあったら、よく友達といっしょに自転車旅行に行きます。 |
cさん 本です。電車の中やレストランで料理を待っているとき、また会社の昼休みにも近くの喫茶店で本を読んでいます。今は友達から借りた恋愛小説を読んでいます。 | dさん 山に登ることです。うちの近くに山がありますから、一ヶ月に一度はその山に登っています。富士山にも登ったことがあります。一人で登ることが多いです。 |
A.aさんだけです。 |
B.aさんとbさんです。 |
C.aさんとcさんです。 |
D.bさんとdさんです。 |
A.aさんです。 | B.bさんです。 |
C.cさんです。 | D.dさんです。 |
A.aさんは 作った料理を友達といっしょに食べます。 |
B.bさんは 長い休みの日はよく自転車旅行に行きます。 |
C.cさんは 会社でいつも本を読んでいます。 |
D.dさんは 海や山に行くことが好きです。 |
山本「ちかくに、マンプクやというしょくどうがありますよ。」
トム「なにがおいしですか。」
山本「てんぷらがおいしいですよ。でも、ちょっと 高いです。」
トム「いくらですか。」山本「1,5000円ぐらいです。」
トム「ああ。それは高いですね。もっと安いところはありませんか。」
山本「ありますが、ちょっととおいですよ。」
トム「( 51 )かかりますか。」
山本「あるいて、10分ぐらいです。」
トム「ここから( 52 )行きますか。」
山本「あそこのこうさてんを右にまがって、200メートルぐらいあるいてください。」
トム「( 53 )。」
山本「いいえ、右です。みぎに200メートルです。ゴハンやという店です。大きい店ですからすぐにわかりますよ。」
トム「わかりました。ありがとうございました。」
1.( )には何を入れますか。
A.どれぐらい | B.どうして | C.いくらぐらい | D.どんなに |
2.( )には何を入れますか。
A.なせ | B.どんな | C.いつ | D.どう |
3.( )には何を入れますか。
A.左に2000メートルですね |
B.あそこのこうさてんですね |
C.すみませんが、わかりません |
D.右に200メートルですね |
4.トムさんは マンプクやへ 行きますか。
A.安いですから、行きます。 |
B.高いですから、行きません。 |
C.おいしいですから、行きます。 |
D.とおいですから、行きません。 |
リー:まあまあだと思います。日本語の勉強、はじめは簡単ですけど、このごろ難しくなりましたね。
クラーク:そうですね。キムさん、ほんとうにどうしてやめて(放弃)しまったんでしょうね。
パク:あの、キムさんという人がこのクラスにいたんですか。
クラーク:ああ、パクさんは会ったことがないんですね。
パク:わたしは先々週はじめて来たんですけど。
リー:あ、キムさんが来なくなったのも確か先々週でした。パクさんは前はどこで勉強していたんですか。
パク:新宿にある小さな日本語学校なんです。そこで半年勉強したんですけど、それからあとのコース(课程)がないんで、ここに入ったんです。
クラーク:ここは大きくて、いろいろなレベル(水平)のクラスがありますからね。
パク:ええ。でも、ほんとうはわたし、小さな所のほうが好きなんです。あ、これ、学校の前でみんなで撮った写真なんですけど。
リー:あ、ほんとうに小さい学校ですね。あ、パクさんですね、この人―。クラークさん、ちょっと見てください。
クラーク:あら!
1.クラークさんとリーさんの身分は何か。
A.日本語学校の新入生 |
B.日本語学校の在校生 |
C.日本語学校の卒業生 |
D.日本語学校の職員 |
A.前の学校は小さいから |
B.前の学校は、にぎやかで勉強できないから |
C.もっと上のコースで勉強したいから |
D.クラークさんたちといっしょに勉強したいから |
A.パクさんが入る1週間前 |
B.パクさんが入る2週間前 |
C.パクさんが入ったのと同じ時期 |
D.パクさんが入った2週間後 |
A.パクさんの以前の学校の前 |
B.パクさんのいまの学校の前 |
C.新宿にある家の前 |
D.リーさんたちの学校の前 |
A.日本語の勉強はだんだん簡単になる。 |
B.キムさんとパクさんはクラスメートだ。 |
C.この学校にはいろいろなレベルのコースがある。 |
D.クラークさんは小さい学校のほうが好きだ。 |