1 . わたしの家の食事ルール
さくら小学校5年 佐藤ひかる
わたしの家には食事について三つのルールがあります。
一つ目のルールは「いただきます」 「ごちそうさま」を言って、命にもごはんを作ってくれる人にも感謝の気持ちを伝えることです。父はいつも「お魚もお肉も野菜も全部生きていたんだよ」と言っているのです。
二つ目のルールは毎週の日曜日の夜、家族四人必ず一緒に食事をしなければなりません。平日は父は仕事で忙しくて、うちで食事することが少ないです。高校生の兄も外食が多いです。このルールがありますから、家族と食事をしたり、会話をしたりすることができて、本当に幸せだと思います。
三つ目のルールは食べ方や座り方などに気をつけることです。「くちゃくちゃ食べないで」とか「箸の持ち方が悪いわ」とか、母は何回も言っていました。最初はそのルールが嫌でした。ある日、友だちに「ひかるちゃん、食べ方が上品だね」と言ってもらってから、はじめてそのルールがやはり必要だと思いました。
食事ルールがありますから、食で家族みんなが幸せになりました。
1.
どうして食事の時「いただきます」「ごちそうさま」と言いますか。A.魚や肉など生きていませんから |
B.ごはんを食べますから |
C.父はいつもそう言っていますから |
D.命に感謝の気持ちを伝えますから |
2.
どうして「わたし」は「本当に幸せだ」と思いますか。A.父は仕事で忙しいですから |
B.家族と食事や会話ができますから |
C.兄は外食が多いですから |
D.食事ルールがありますから |
3.
「くちゃくちゃ」食べるのはどんな食べ方ですか。A.音を立てて食べます | B.音を立てないで食べます。 |
C.早く食べます | D.ゆっくり食べます |
4.
三つ目のルールについて、「わたし」はどう思いますか。A.嫌です。 |
B.ずっと必要だと思っています。 |
C.最初は嫌でしたが、今はいいと思っています。 |
D.最初はいいと思いましたが、今は嫌です。 |
5.
文章の内容に合っているものは次のどれですか。A.毎週の日曜日の夜以外は、絶対に家族みんなで食事しません。 |
B.家で食事する時、食べ方や座り方に気をつけなければなりません。 |
C.ごはんを食べる前に、いつも「ごちそうさま」と言います。 |
D.家族みんなが幸せですから、食事ルールを作りました。 |