1 . 12月30日、午前 5 時。
目が覚めた。昨日まで仕事だったので、今日はゆっくりしようとしていたのに。新聞配達の音が聴こえる。毛布に包まる。シャツ、リビングのカーテンを開ける。薄墨色の空がある。
上着を着、足元にはボアのスリッパ。湯沸かしポットに水を入れテレビをつける。レンジにカップ半分の牛乳を入れてチン。違うのはソファに座りゆっくり飲む。ということ。
甘い物が欲しくなった。いつもなら出勤前の家事をこなしつつ、座ること無く小刻みに飲んでいる。
時間があるとは恐ろしいと思いつつ、欲望に従う私。朝から何だけど、冷蔵庫から甘い物を取り出した。綺麗な色のようかんを食べる。美味しい。
「数年に一度の寒波が来ます」天気予報の人が話している。窓に目を向ける。ほのぼの(朦胧)と明けの空には、まだ気配はない。穏やかで静かな色。風も吹いていない。ベランダの植木鉢を取り込まないといけない、雪が降る前は強風が吹くという。
やる事をとりあえず考え、計画を組む。午後からは買い物に行く予定。玄関に飾る正月の飾り、仕事が忙しかったのでまだ買ってない。今日中に買わないといけない。元旦に飾るのは良くないと聞く。今日がタイムリミット(时限)。
1.今日は何の日なのか。A.お正月 | B.大晦日の前の日 | C.冬休み | D.クリスマス |
A.今日はカーテンを開けるが、平日は開けないこともある |
B.今日は牛乳を飲むが、平日はコーヒーを飲みながら新聞を読む |
C.今日はカップ半分の牛乳を飲むが、平日は一杯を一気に飲むことが多い |
D.今日はソファに座りゆっくり飲むが、平日は座ること無く小刻みに飲んでいるり |
A.大福 | B.アイスクリーム | C.チョコレート | D.ようかん |
A.風が強いが太陽は出ている |
B.とても寒いし、雪がつもっている |
C.雨が降っているが暖かい |
D.穏やかで風も吹いていない |
A.仕事が忙しくて、買いに行く時間がなかったから |
B.おせち料理の食材を買った時に一緒に買うのを忘れたから |
C.新年に着る洋服のことばかり考えていて、忘れてしまったから |
D.新しい靴を買ったせいで飾りを買うお金がなくなってしまったから |
2 . 私が小さいころ、茶碗にご飯を残したまま、「ごちそうさま」と言うと、母は「農家の人が苦労してお米を育てているのよ。最後の一粒までちゃんと食べないと、農家の方に申しわけないでしょ」と注意されたものです。しかし、今の母親でそんな「食育」を言って子どもを叱る母親は(ア)。
朝の東京を歩けばわかるのですが、家庭から出される台所ゴミや、コンビニやスーパーから出された賞味期限切れのお弁当・おかず類など、いわゆる生ゴミが山のように捨てられています。実は食料自給率が40%と先進国の中で一番低い日本は、このようにして捨てられる生ゴミの量が年間1900万トンです。ところが、地球の資源には限りがあります。食料にも限りがあります。実際、発展途上国では、毎年1500万の人々が餓死しているのです。
どうしてこんなことが起こるのかと考えますが、やはり、まさに私の母の言葉のように、お米にせよ野菜にせよ、農家の人が作っているのに、この生産者の苦労を知らないことにあると思います。言い換えれば、現代では、生産者の顔が、生産者と消費者のつながりが、見えなくなっているのです。こんなことで 食べ物に対する感謝する気持ちが生まれるはずがありません。
食べ物を残こすことなくきれいに食べるというのは、環境を守るためにも、人間と人間の絆を築き直すためにも大切です。まずは身近なこと、食べられるものを捨てないということから始めてみませんか。そこからきっと何かが変わるはずなのです。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.いないはずがありません | B.いないでしょう |
C.いないとは限りません | D.いるに違いありません |
A.食料自給率が40%しかないこと |
B.地球の資源や食料には限りがあること |
C.大量の食料が食べずに捨てられていること |
D.毎年1500万人もの人々が餓死していること |
A.「食育」を通した親と子の関係 |
B.生産者と都市の消費者のつながり |
C.生産者とスーパーなど販売者の提携 |
D.先進国による開発途上国の人々への経済協力 |
A.先進国の中で、日本は食料自給率が一番低い。 |
B.地球上の食料不足は深刻で、毎年1500万の人々が餓死している。 |
C.生ゴミとは、食品工場や飲食店から出される食品廃棄物のことである。 |
D.お米や野菜を買うとき、多くの消費者は生産農家のことを意識しない。 |
A.親子の関係に気を付けよう |
B.地球の資源には限りがある |
C.環境を守らなければならない |
D.食べられるものを捨てないで |
3 . 「大丈夫」という言葉の意味が揺らいでいます。「コーヒーに砂糖を(ア)ましょうか?」「大丈夫です」のように、周囲の人からの申し出を断る言葉としても使われるようになったのです。「それには及びません。私は今のままで大丈夫です」という意味を一言で表しているわけで、その裏には、従来の「けっこうです」という言い方では相手を傷つけてしまうかもしれない、という不安が隠れています。相手への配慮から生まれた使い方なので、共感できるところもあるのですが、私は、できれば一時の流行で終わってほしいと願っています。「大丈夫」という語の持つ独特の頼もしさや温かさに、「拒否」の色合いは似合わないと思うからです。
「大丈夫」は中国から伝わった言葉ですが、中国語の「丈夫」は「一人前の男子」のこと。それに「大」をつけた「大丈夫」は「立派な男子」という意味です。そんな「丈夫」「大丈夫」の二語を、私たちの先祖は不思議な形で受け入れました。当初は本来の意味で使っていたようですが、やがて、二語とも「堅固だ」「しっかりしている」という意味を担うようになります。すなわち、現在の「丈夫」という語の意味です。おそらく「頑健な男子」のイメージが膨らんで、この意味が生まれたのでしょう。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.お入れし | B.お入れてし | C.お入れなり | D.お入れになり |
A.「大丈夫」という言葉が相手を傷つけてしまう場合もあるから |
B.「大丈夫」という言葉の意味が間違えられると、誤解を招いてしまうから |
C.「断る」という意味で、「大丈夫」という言葉が使われているのが似合わないと」思っているから |
D.「大丈夫」という言葉の意味が揺らいでいるので、正しく使えるかどうかに不安を持っているから |
A.「揺らいでいる」という意味 | B.「堅固だ」という意味 |
C.「立派な男子」という意味 | D.「一人前の男子」という意味 |
A.「大丈夫」という言葉には「断る」という意味がありません。 |
B.「大丈夫」という言葉の意味は昔とはぜんぜん変わっていません。 |
C.「大丈夫」という言葉の裏には相手を傷つけるという意味が含まれています。 |
D.「大丈夫」という言葉は相手を思いやる言い方としても、よく使われています。 |
A.頑健な男子 | B.けっこうです | C.お願いします | D.しっかりしている |
A.カバンの中 | B.玄関の棚 | C.財布の中 |
A.2つ | B.5つ | C.7つ |
A.ジム | B.喫茶店 | C.居酒屋 |
1.女の人が初めて野球を見たのはいつですか。
A.小学生の時 | B.中学生の時 | C.高校生の時 |
A.ルールが複雑だし、つまらないから |
B.ボールが飛んでくるかもしれない、怖いから |
C.そもそもスポーツ自体に興味がないから |
A.女の人 | B.男の人 | C.お二人 |
8 . 都说苦尽甘来,对辛苦耕种的农民来说,苦的前方是丰收;对烈日下跋涉的人来说,苦的前方是一丝清凉:对坚持训练的运动员来说,苦的前方是获胜的奖杯。对于你来说,苦的前方是什么呢?
请你以「苦労の先に」为题写一篇文章,谈谈你的苦尽甘来。
写作要点:1.结合你的经历,说说对你来说苦的前方是什么。
2.说明你持有上述看法的理由。
写作要求:(1)字数 220—300 字;
(2)格式正确,书写工整;
(3)使用「です、ます」体。
1.男の人は何がいいと思いますか。
A.コーラ | B.水 | C.コーヒー |
A.味が甘くておいしくないから |
B.飲んでもすぐに喉が乾くないから |
C.飲んだ時に苦いと感じるから |
A.甘いもの | B.すっぱいもの | C.苦いもの |
1.女の人がデパートで何を買いましたか。
A.スーツと時計 | B.時計と靴 | C.靴と服 |
A.前のが壊れてしまったから |
B.時間が余裕だったから |
C.男の人がほしいから |
A.仕事が忙しく、時間がなかったから |
B.女の人がどこに行くか知らなかったから |
C.疲れており、寝たいと思ったから |