A.に | B.で | C.が | D.の |
A.済ます | B.通る | C.過ごす | D.過ぎる |
A.80 | B.88 | C.100 | D.108 |
A.だけでは | B.といえば | C.につれて | D.からこそ |
「時間があったら、また遊びに来てください。」
A.いってらっしゃい | B.ご無沙汰しています |
C.お邪魔します | D.お邪魔しました |
6 . スポーツでも勉強でも仕事でも、人は好成績を求めるものである。もちろん何事もうまくいけば嬉しいし、望み通りの成果をあげられなければ意気消沈する。それは人情として当然であろう。
しかし、世の中、結果がすべてかというと、( ア)そうではない。よい結果を残せるに越したことはない(最好)が、たとえ残せなかったとしても、それでその人の価値が失われるわけではないのである。大事なのは精進(勤学苦练)を重ね、自分にできる精一杯の準備と努力をすることだ。これ以上できない、最善を尽くした(竭尽全力)といえるところまでやったのなら、結果は二の次ではないか。
むしろ、懸命に頑張ってもなお思うような結果が得られなかったという挫折、(イ)を味わうことが、より人間に幅と深みを与えてくれる。どれだけ力を出し切り、どれだけ失敗を経験したかによって、その人の価値が決まるといっても過言ではない(也不为过)だろう。結果にはこだわりすぎないほうがいい。日々、怠ることなく、地道な努力を続けていけばよいのである。
1.文中の「それ」の指すことはどれか。
A.どんなことでもいい結果を求めること |
B.期待通りの成果を出せず落ち込むこと |
C.世の中は、結果がすべてだということ |
D.成果をあげるために最善を尽くすこと |
A.あるいは | B.決して | C.確かに | D.どうしても |
A.結果は気にしないほうがいい。 |
B.結果は自然についてくるものだ。 |
C.結果は一番重要なものではない。 |
D.結果は最善を尽くして得るものだ。 |
4.文中の(ィ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.喜び | B.悔しさ | C.幸せ | D.冷たさ |
A.結果がすべてだから、努力していい結果を求めるべきだ。 |
B.失敗を味わったことのない人は人間として深みがない。 |
C.人の価値はどれだけ失敗を経験したかによって決まる。 |
D.最善を尽くすべきだが、結果にはこだわりすぎない。 |
A.に | B.で | C.が | D.を |
A.あいだに | B.うち | C.たびに | D.ところ |
9 . 高校1年生の息子は学校の野球部に入っていて、毎日練習で帰りが遅くなります。練習後はおなかがすくらしく、途中でコンビニに寄ってパンやサンドイッチなどを買って食べているらしいです。おなかがすいているなら、早く帰ってきて晩ご飯を食べればいいのに。( ア )、無駄遣い(乱花銭)もしなくて済みます。しかし、それがわかっていても、つい寄ってしまう何か不思議な魅力があるかもしれません。暗くなると、あの明るい照明に誘われてふらふらと(闲逛)入ってしまう客も少なくないでしょう。
今朝も息子にお弁当を渡そうとしたら、甘えた声で「お母さん、空っぽだからお願い!」と言ってきました。私のほうも、悪いことに使っているわけではないからと思い、小銭を渡しました。なにしろ学校から家までコンピニが10軒以上あるのだから、誘惑に(イ)ほうがおかしいのかもしれません。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それなら | B.そうすれば | C.それでは | D.そのために |
2.文中に「あの明るい照明」とあるが、どこの照明か。
A.学校 | B.家 | C.コンビニ | D.駅 |
3.文中の「空っぽ」の指すものはどれか。
A.おなか | B.弁当 | C.財布 | D.頭 |
4.文中の(ィ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.負けない | B.伴う | C.寄らない | D.迷う |
5.筆者は息子が帰宅途中でコンビニで買って食べることをどう思っているか。
A.晩ご飯を外で食べるから、ありがたいと思っている。 |
B.悪いことにお金を使うので、やめてほしいと思っている。 |
C.どうしてそんなことをするのか理解できないと思っている。 |
D.無駄遣いはしないほうがいいが、しかたがないと思っている。 |
10 . 日曜日は桜が満開だった。東京の街はあちこちで桜色にあふれた。施設に着いてガラス張りのドアを力いっぱい押したら、ボランティアの人が何人かいて、弥生おばちゃんがいつものトーンの高い声であいさつした。ボランティアのリーダーの人が仕事を分担して、私たちには、お風呂と玄関の掃除の仕事が与えられた。廊下で腰の曲がったおばあさんに出会った。弥生おばさんがにこにこしてあいさつをしたから、私もまねして同じようにあいさつをしてみた。(ア )、おばあさんは、「おはようございます。あら、今日はかわいこちゃんも一緒なのね。いつもご苦労さまです。」と言って私の頭をなでた。なぜか嬉しかった。自分がとってもいいことをしているように感じた。
お風呂場は、小さな銭湯みたいだった。一見、とてもきれいに見えたが、よく見ると、天井や蛇口の辺りなど、細かいところが汚かった。私は、ゴム手袋をつけて、蛇口と床を磨いた。なかなか汚れはとれなかった。汗が、拭っても拭っても出てくる。腰が痛くなったから、起き上がって伸び(伸懒腰)をしたら、窓から空が見えた。何も入り混じっていない純粋な青だった。これまでの疲れが一瞬にして消え去った。汗をかいた後のすがすがしさ(神清气爽)が、たまらなく気持ちよく感じた。人のために汗をかいて働くことが(イ)気持ちよいものだなんて。
私は、ボランティアという言葉の意味、魅力を体感した。1.文中の(ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.しかし | B.それに | C.すると | D.実は |
2.文中の「かわいこちゃん」は誰を指すか。
A.弥生おばちゃん | B.私 | C.ボランティアのリーダー | D.施設の人 |
3.文中に「気持ちよく感じた」とあるが、それはなぜか。
A.知り合いのおばさんに会えたから |
B.空が純粋な青できれいだったから |
C.お風呂場をきれいに掃除したから |
D.人のために汗をかいて働いたから |
4.文中の(イ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.こんなに | B.そんなに | C.あんなに | D.どんなに |
5.この文章の内容に合っているものはどれか。
A.弥生おばちゃんが私ににこにことあいさつをした |
B.弥生おばちゃんはボランティアのリーダーである |
C.弥生おばちゃんが腰の曲がったおばあさんにあいさつをした |
D.腰の曲がったおばあさんはボランティアのリーダーである |