1.交差点で何と何がぶつかりましたか。
A.バスと車 | B.トラックと車 | C.トラックとバス |
A.家 | B.会社 | C.バス |
A.事故があったと聞いたから |
B.仕事に間に合わないかもしれないから |
C.連絡が全然つかなかったから |
1.女の人は男の人にいくらもらいましたか。
A.百円 | B.二百円 | C.三百円 |
A.学校 | B.図書館 | C.美術館 |
A.2人 | B.3人 | C.4人 |
A.ネクタイ | B.腕時計 | C.万年筆 |
A.歌を歌う | B.ダンスをする | C.ピアノを弾く |
A.地下鉄 | B.バス | C.車 |
A.佐藤さん | B.田中さん | C.佐藤さんと田中さん |
A.フランス | B.スウィーデン | C.スイス |
8 . 匂いは、過去の経験をその時の気持ちとともに思い出させることがある。音楽を聞いたり、景色を見たりした時も同じようなことがあるが、匂いのほうがもっと強い。
匂いには、何の匂いかと考えさせる前に、体や心を動かす力があるようだ。
匂いのこのような特徴は、いろいろな形で利用される。体や心を休ませたり、集中する力をつけたりするためにも使われるが、最近では次のような利用方法が増えている。
(ア)、あるスーパーで、人工的に作られたカレーの匂いを売り場に流したら、カレーの材料がいつもより 3 割ぐらい多く売れたそうだ。匂いが、その味やそれを食べた時の満足感をはっきりと思い出させ、また食べたいと思わせたからだろう。また、衣類のような、匂いのしない商品の売り場に、人工的な花の匂いを流している店もあるそうだ。匂いによって商品のイメージを作ろうとしているのだ。
これらの話を聞いた時は、匂いにそんな使い方があったのかと驚いた。
専門家によると、今ではほとんどの匂いが人工的に作れるそうだ。しかし、人工的な匂いは本当のカレーや花の匂いではない。小学生にある実験をしたら、自然のイチゴの匂いよりも、人工的なイチゴの匂いのほうを本当のイチゴの匂いだと思ってしまう子どもが多かったそうだ。
作られた匂いばかりに囲まれていると、それに慣れてしまい、本当の匂いが忘れられていく。人工的な匂いを利用する可能性が広がることはいいことではあるが、本当の匂いも忘れないようにしたい。
1.文中に「いろいろな形で利用される」とあるが、合っていないものはどれか。A.売り場に流す | B.集中する力をつける |
C.人体や心を休ませる | D.カレーの材料に入れる |
A.例えば | B.もちろん | C.それなのに | D.なぜかというと |
A.匂いが人工的に作れるから。 |
B.匂いにはあまり使い方がないから。 |
C.匂いにはいろんな使い方があったから。 |
D.匂いによって商品のイメージを作るから。 |
A.みんな人工的な匂いと本当の匂いが分かる。 |
B.本当の匂いを人工的な匂いだと思った人が多い。 |
C.みんな自然な匂いより人工的な匂いのほうが好きだ。 |
D.人工的な匂いを間違えて本当の匂いだと思った人が多い。 |
A.自然の匂いを使ったほうがいい。 |
B.自然の匂いを忘れないでほしい。 |
C.人工的な匂いがよく利用される。 |
D.人工的な匂いより自然の匂いのほうがいい。 |
A.なっている | B.あっている |
C.している | D.かかっている |
10 . 「ことわざ」は長い年月の中で生まれ、大勢の人によって様々な場面で使われてき1ました。そこには昔の人の知恵が詰まっています。
「ことわざ」は面白いものです。たった数語の文字のかたまりが、困った時や、迷った時に、ヒント(提示)を与えてくれたり、問題を解決してくれたりします。そして、この「ことわざ」を使って、みんなにアドバイスをすることができます。
(ア)、「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があります。何かに困って悩んでいる友達には、「誰かに相談してみたら、きっといい考えが浮んでくる」と教えてあげれば、1人では解決できなかった問題が解決できるかもしれません。
授業中、聞きたいことがたくさんあるのに、恥ずかしくて先生に質問ができない友達には、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉を教えてあげればいいでしょう。今聞くにはちょっと恥ずかしいかもしれないが、知らないでいるのはもっと恥ずかしいということが分かり、積極的に質問ができるようになるかもしれません。
しかし、こんなこともあります。日本語のスピーチ大会の代表になった生徒が日本人の友達に言いました。「日本語のスピーチ大会は、聞きに来る人が少なくて寂しいんです。お願いします。来てください。『枯れ木も山の賑わい』と言いますからね。」それを聞いた日本人は笑い出しました。その生徒は大勢の人が来れば賑やかになるという意味で使ったのです。しかし、「枯れ木も山の賑わい」というのは、つまらないものでも、ないよりいいという意味なのです。
「ことわざ」を間違えて使うと大変ですが、正しい意味を学んで的確に使えば、人を説得する力があります。また、文や会話の表現を生き生きとしたものにしてくれるのです。
1.文中に「そこには昔の人の知恵が詰まっています」とあるが、「そこ」とは何を指すか。A.ことわざ | B.長い年月 | C.大勢の人 | D.様々な場面 |
A.また | B.しかし | C.つまり | D.例えば |
A.スピーチ大会に日本人が来たこと |
B.日本人の友達が笑い出したこと |
C.ことわざを間違えて使ったこと |
D.大勢の人が来ること |
A.知らないことを素直に聞いて学ぶべきだということ |
B.少しの違いがあるにしても、本質的には同じだということ |
C.役に立たない者でも、いないよりはいたほうがましだということ |
D.どんな凡人であっても一緒に相談しながら考えれば、知恵が出てくるということ |
A.迷った時に、ことわざはヒントになることがあります。 |
B.ことわざを問違って使っても大丈夫です。 |
C.ことわざはアドバイスをしてくれることがあります。 |
D.ことわざは問題を解決できることがあります。 |