1 . むかしむかし、ひとりのおばあさんがいました。おばあさんは、仏さまを 1 していましたが、お経(经文)の言葉を知りません。ひとりの坊さん(和尚)が来ました。おばあさんは坊さんに言いました。
「 2 。お経の言葉を教えてください。」
ところが、この坊さんはなまけ 3 で、お経の言葉を知りませんでした。
でも、坊さんの 4 お経を知らないとよくないので、仏壇(佛坛)の前に座って、なんと 5 と考えました。
すると、目の前の壁の穴から、鼠が顔を出しました。
そこで坊さんは、
「鼠が一匹、顔出したあー。今は、二匹、顔出したあー。次には、三匹、顔出したあー。」と言いました。
「これはすこし変わったお経ですが、重要なお経です。毎日、今の 6 言えばいいのです。」
おばあさんは 7 、それから毎朝毎晩「お経」をあげました。
ある晩、三人の泥棒が、 8 おばあさんの家に入りました。ちょうど、おばあさんが仏壇の前でお経を 9 時でした。
ひとりの泥棒が、おばあさんの後ろの障子から、そっと顔を出すと、
「鼠が、一匹、顔出したあー。」と、おばあさんが大声で言いました。
もうひとりの泥棒が、顔を出すと、
「今度は、二匹、顔出したあー。」と、おばあさんがまた大きな声で言いました。
三人目の泥棒が、顔を出すと、
「次には、三匹、顔出したあ一。」と、またおばあさんの声がしました。
「うへえっ、あのおばあさん、後ろに 10 がついているんだ。怖い、怖い。」
三人の泥棒はびっくりして、慌てて逃げ出しました。
1.( )A.大事で | B.大事な | C.大事の | D.大事に |
A.失礼なさいます | B.お願いです | C.残念です | D.お帰りです |
A.こと | B.もの | C.まま | D.の |
A.はずに | B.べきに | C.わけに | D.くせに |
A.言っているか | B.言ったか | C.言いますか | D.言おうか |
A.ように | B.そうに | C.らしく | D.みたいに |
A.喜ばないで | B.喜ばなくて | C.喜んで | D.喜ばせて |
A.こっそり | B.しっかり | C.まったく | D.せっかく |
A.あげてしまう | B.あげている | C.あげてみる | D.あげてくる |
A.口 | B.目 | C.耳 | D.鼻 |
2 . 日本の国土のうち、「豪雪地帯」の面積はどれくらいを占めるか知っていますか。雪が少ない地域で暮らす人たちにとっては意外かもしれませんが、実は半分を超えています。日本は、世界でも有数の雪の多い国なのです。
特に雪が多いのは「北海道」と「本州の日本海側」です。たとえば、北海道の札幌では雪の降る日数が年間でおよそ120日もあり、1年の3分の1を雪(ア)暮らしています。
私は小学生時代を札幌で過ごしました。雪の楽しみはいろいろありましたが、ベランダに積もった雪の中にみかんを埋め、冷たくしてから食べるのもその一つでした。雪国には、天然の冷蔵庫と言われる「雪室」があるところがあります。どんなに外が寒くても、雪室の中の温度は0度を下回ることはありません。湿度も80~90%と、ほどよい①ため、野菜や果物が凍ったり、カラカラに乾いたりすることもないのです。
この雪の特性を農業に生かしたのが、「越冬野菜」です。秋に収穫する人参や大根、キャベツ、ジャガイモなどを、冬の間もそのまま収穫せずにおいて熟成させたり、一度収穫した野菜を雪室の中に入れて、寝かせておいたりします。雪室の中で保存しておくことで、うまみや甘みが増しておいしくなるそうです。
雪室のように室内で保存する方法もあれば、直接雪の中で保存する方法もあります。いずれも②「電気のいらない冷蔵庫」であるため、電気を使う冷蔵庫と違って二酸化炭素を出さず、環境に優しいというメリットもあります。
地域によっては春になれば、スーパーや直売所などで、甘くておいしい越冬野菜が出回ります③。気になる人は一度味わってみてはいかがでしょうか。
注释:①ほどよい:适宜的,恰好的
②いずれも:不论哪个
③出回る:上市
1.文章の内容によると、雪が多い地方はどこか。
A.静岡県 | B.青森県 | C.和歌山県 | D.長崎県 |
A.となって | B.として | C.とすれば | D.とともに |
A.凍るし、カラカラに乾いている。 |
B.凍らないが、カラカラに乾いている。 |
C.凍るのも、カラカラに乾くのもしない。 |
D.凍るが、カラカラに乾いていない。 |
A.冬の間、野菜を収穫しないでおいて、熟成させる。 |
B.冬の間、野菜を収穫してから、薬剤で熟成させる。 |
C.収穫した野菜を冷蔵庫の中に入れて、寝かせておく。 |
D.収穫した野菜を雪の中に埋めて、寝かせておく。 |
A.電気以外のエネルギーを消耗すること | B.二酸化炭素を出すこと |
C.地球環境に優しいこと | D.四季のいつでも使えること |
この法律は「感染症法」といい、患者や濃厚接触者が取る対策を定めています。最も危険なのはペストやエボラ出血熱②などの1類です。ペストが1899年に海外から日本に持ち込まれたときは、多くの人が亡くなりました。結核などは2類、季節性インフルエンザが5類とされ、それぞれ政府による感染対策が異なります。
新型コロナは、1~5類に当てはまらない「新型インフルエンザ等感染症」に位置づけられ、1類から2類ぐらいの厳しい対策が進められてきました。今春には、感染が拡大し始めたころに比べて、症状がない人や軽症のまま回復する人が多くなりました。(ア)、5類に位置づけ、長いコロナ禍で苦しんだ経済や暮らしを日常に戻していくことにしました。
今は感染者や濃厚接触者が外出を控えたり、保健所による健康観察を受けたりする必要はなくなりました。政府は緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置を発令できません。また、文部科学省は、4月から学校生活でマスクの着用を求めないことにしました。マスクをつけるかどうかは、個人の判断に任せられるようになりました。
注释:①節目:阶段
②ペストやエボラ出血熱:黑死病和埃博拉出血热
1.2023年6月の際、「5類」と定められた病気は何か。
A.ペスト | B.エボラ出血熱 | C.結核 | D.新型コロナ |
A.ペストやエボラ出血熱ほど危険ではない病気になったから |
B.新型コロナウイルスがすでに消滅されたから |
C.症状がなく、また軽症の感染者が多かったから |
D.経済や日常の暮らしを回復させるためだから |
A.そこで | B.つまり | C.ところが | D.それなら |
A.感染したら、保健所で健康観察を受けるかどうか |
B.政府が発令した緊急事態宣言などに従うかどうか |
C.地区の蔓延防止等重点設置を守るかどうか |
D.人が集まるところで、マスクの着用をするかどうか |
A.これから、新型コロナの感染を防ぐ必要がない。 |
B.現在、新型コロナは季節インフルエンザと同じ位置を付けられた。 |
C.コロナ禍の初期、厳しい対策で対応した。 |
D.それぞれの病気への感染対策は政府によって違う。 |
4 . 「ワークシェアリング」という言葉を知っているか。ワークシェアリングとは、働いている人たちが、自分の働く時間を短くすることによって、お互いに仕事を分け合うことである。ワークシェアリングは失業の増加を防ぐために考え出された方法だが、ワークシェアリングが進めば、仕事と生活のバランスがとれて、時間の面で、ゆとり①が生まれる。
(ア)、仕事と生活のバランスをワーク·ライフ·バランスという。みんなが協力することによって、生活時間に、ゆとりが生まれるのだ。
社員のワーク·ライフ·バランスに配慮している②企業は、日本ではまだ少ない。けれども、ワーク·ライフ·バランスがとれているということは、長時間労働が減る一方、有給休暇が増え、仕事と家事や育児との両立もしやすくなることを意味する。だから、ブラック企業を厳しく監視する反面、社員のワーク·ライフ·バランスに配慮している企業を高く評価することも必要である。
人気の企業になれば、その企業には優秀な人材が集まる。そして、ワーク·ライフ·バランスがとれていれば、社員は心身の健康を保ちやすいし、生活を充実させることもできる。だから、その企業に定着する人が多くなるし、仕事面でも自分の能力を十二分に発揮するはずである。
注释:①ゆとり:宽裕
②配慮する:关怀,照料
1.ワークシェアリングの意味として、正しいのはどれか。
A.自分の仕事の量を減らすことによって、お互いに仕事を分け合うこと |
B.自分の仕事の範囲を縮めることによって、お互いに仕事を分け合うこと |
C.自分の働く時間を減らすことによって、お互いに仕事を分け合うこと |
D.自分の退勤する時間を早くすることによって、お互いに仕事を分け合うこと |
A.失業の増加を防ぐこと |
B.仕事と生活のバランスがとれること |
C.時間の面にゆとりがあること |
D.仕事のストレスをなくすこと |
A.ところで | B.ちなみに | C.そうすると | D.たとえば |
A.政府が厳しい政策を立てる。 |
B.定着した労働時間を減らすような福祉を増進する。 |
C.企業への監視と評価を両立させる。 |
D.企業が優秀な人材を集め、仕事の能率を高めさせる。 |
A.企業を順調に成長させるようになる。 |
B.社員が心身の健康が保てるようになる。 |
C.企業に定着する人が少なくなる。 |
D.社員が仕事面で発揮する能力が低くなる。 |
1.女の人がネットショッピングをすすめる理由はどれですか。
A.店へ買い物に行くより便利ですから |
B.買い物に使う時間が減らせますから |
C.ある程度お金を無駄に使えませんから |
A.ほしい物の値段を比べてから買います。 |
B.ほしい物をそれぞれ買います。 |
C.ほしい物を一つのショップで買います。 |
A.その店へ行って、物を取りに行きます。 |
B.家で2、3日ほど、宅配便を待ちます。 |
C.店の人が物を送ってくれるのを待ちます。 |
1.女の人は留学期間中、何回戻りましたか。
A.1回 | B.2回 | C.3回 |
A.はい、もう決めました。 |
B.いいえ、まだ探していません。 |
C.いいえ、今探しています。 |
A.上海へ友達に会いに行きます。 |
B.広州へ男の人と遊びに行きます。 |
C.広州へ友達に会いに行きます。 |
1.女の人は何を買いましたか。
A.ホットコーヒーとチーズケーキだけ |
B.ホットコーヒーとチーズケーキと限定商品 |
C.アイスコーヒーとクリームケーキとアニメのグッズ |
A.100円 | B.500円 | C.400円 |
A.コーヒー屋 | B.小壳店 | C.パン屋 |
A.昨日の夜、一晩中お腹が痛くて、全然寝られませんでしたから |
B.昨日の夜、薬を飲み間違えて、病院に行きましたから |
C.昨日の夜、遅くまでベッドに入りませんでしたから |
写作要点:
1.简述一下周末会做哪些事情;
2.可针对每项事情进行简单叙述,也可针对某项事情具体展开。
写作要求:
1.第一行书写作文的标题。
2.文中不得出现真是信息(如姓名、学校等),若需要出现人名,请用「A さん、B さん...」代替,若需要出现具体的地名请自拟;
3.字数 150 字-200 字,使用「です・ます」体;
4.语法准确,语义连贯,语句通顺,书写工整。
10 . 秘密の部屋
ぼくの家の庭には, 1 (大きい)木があります。先週の土曜日にぼくは,木の上に秘密の部屋 2 作りました。
まず,木に登って, 3 (丈夫)枝の上に板を並べました。それから,椅子と 4 (小さい)机を木の上に運んで,机の上にラジオを置きました。木の枝にかばんを掛けて,その中に 5 (好き)本6 雑誌などをいれました。
昨日は日曜日でした。ぼくはこの秘密の部屋 7 行って,いろいろなことをしました。本や雑誌 8 読みました。それから授業の予習と復習をしました。ラジオも聞きました。ときどきラジオを消して,鳥の声 9 聞きました。山の景色も見ました。とても 10 (嬉しい)です。いつか友達をこの部屋に招待したいです。
1.2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.