1 . 健太の家では、放課後に友達を家に呼んでいい日が決まっている。お母さんの仕事の都合があるからだ。今日がその日だ。いつものメンバー(成员)でゲームをしよう。そう思って学校へ出かけようとしたとき、お母さんに声をかけられた。
「家に呼ぶのは3人までにしてね。」「なんで?」
「先週,お友達がたくさん来てにぎやかだったでしょう。うるさかったので、近所の人から苦情(抱怨)がきたのよ。人数が多いのは困るわ。」
3人か。どうすればいいかなあ。
6時間目の算数の時間。健太は授業もそっちのけで(没心思)、放課後の予定について考えていた。
やっぱり、陽翔と悠斗と大翔を家に呼ぼう。本当は亮介も(ア)。
教室から外を見ると、厚い雲が校庭に影を落としていた。亮介に何て言おうと考えしると、健太の心は、次第に(逐渐)沈みこんでいった。
1.文中の「その日」は何の日か。A.学校がある日 | B.お母さんが仕事に行かない日 |
C.友達を家に呼ぶことができる日 | D.放課後友達の家へ遊びに行く日 |
A.友達の家に行かないこと |
B.危ないから友達と一緒に家に帰ること |
C.いつもの3人の友達を家に呼ばないこと |
D.家に来てもらう友達を3人以内にすること |
A.お母さんが声をかけたから |
B.お母さんがうるさかったから |
C.友達がたくさん来て騒いだから |
D.健太のクラスは生徒の人数が多いから |
A.困るだるうな | B.呼びたいけれど |
C.うるさいからね | D.にぎやかなのが好きだ |
A.暗い気持ち | B.退屈な気持ち | C.後悔した気持ち | D.安心した気持ち |
2 . 「幸せ」の定義は、人によってまったく違うでしょう。洋服や時計、車や家を買うことができたら幸せだと考えている人がいます。また、よい友達を得ること、高校、大学、会社や資格試験に合格すること、海外旅行に行くことなどが、その対象になることもあるでしょう。
しかし、幸せになれると思っていた目標物も、いざ(一旦)手に入れてみると、思ったほど幸せには感じないものです。目標達成中毒の人は、次の目標をすぐに立てることで自分を駆り立てます(驱使)。次の目標がないから、幸せになれないのだと考えるからです。
そして、常に目標を追い求める躍動感を幸せと勘違いして(误以为)しまいます。しかし、そういう生き方をしていては、いつまでたっても(ア)。
幸せは、達成したりして獲得できるものではないからです。幸せは、日常生活の中で、ふと気づくものです。私はいままで、世界的に成功している実業家、政治家の人たちと会ってきましたが、幸せそうな人は、わずか一部でした。
一方、幸せそうな人ほど、一般的には平凡で退屈な人生を送っているように見えました。
幸せとは、何気ない(不经意)日常で感じるものだからです。誰かに、「幸せですか」と聞かれて初めて、「そういえば、幸せですわ。考えてもみませんでした」という夕イプ(类型)が、幸せそうな人生を生きている感じがします。
自分が幸せかどうかを考えずに自分の好きなことに没頭(热衷于)している人、そういう人が幸せに最も近いのかもしれません。
あなたは、幸せでしょうか。あなたにとっての幸せとは何でしょうか。
1.目標達成中毒の人はなぜすぐ次の目標を立てるのか。A.ほしいものが手に入らないから |
B.自分の目標が達成できないから |
C.目標を追い求める躍動感を幸せと感じるから |
D.目標に向かってがんばる気にはならないから |
A.幸せになれます | B.幸せになれません |
C.目標がありません | D.目標を達成できます |
A.筆者 | B.「幸せですか」と聞く人 |
C.自分が幸せだと感じる人 | D.自分が幸せかどうか考えない人 |
A.ほしいものを得て感じる。 | B.何気ない日常生活で感じる。 |
C.世界的に成功してから感じる。 | D.常に目標として追求して感じる。 |
A.退屈な人生を送っている人 |
B.やりたいことをやって成功を求める人 |
C.幸せかどうかを気にせず,好きなことをやっている |
D.常に高い目標を立てて,それに向かって頑張っている人 |
A.歌舞伎 | B.野球 | C.相撲 | D.柔道 |
A.おかけになって | B.おかけして |
C.おかけいただき | D.おかけください |
5 . 日本の電車は時刻表の通りに走ると聞いていたが、初めて新幹線に乗ったときも、駅に着く時間がぴったりだったので、驚いた。早い速度で長い距離を走っているのに、ほかの電車と同じように走れ、本当にすごいと思った。何百キロもある長い距離を遅れたり早すぎたりせずに、どうやって走っているのだろう。鉄道会社に勤めている知り合いに聞いてみた。
聞いて驚いたのだが、新幹線は、停車する駅の到着時間、出発時間だけではなく、停車しない駅を通り過ぎる時間も、8時5分15秒や8時5分30秒のように、15秒単位で決まっているのだそうだ。運転士は、その細かく決められた時間を守るため、いつも速度を考えながら運転している。停車駅の数キロメートル前からホーム(站台)に入るまでは、コンピューターが速度を決めて運転する(ア)、それ以外は、運転士が運転する。次の駅に着くまでの残り時間と距離をいつも意識し、頭の中でいちばん適当な速度を計算して走らせているのだそうだ。最後にホームの決まった位置に電車を止めるのも、運転士だ。
運転士になるためには、厳しいトレーニングが必要で、特に距離と時間から適当な速度を計算する訓練をしっかり受けなければならないそうだ。新幹線が時刻表の通りに走れるのは、運転士の厳しいトレーニングのおかげなのだ。
この話を聞いてから、新幹線に乗ると、速度が微妙に変わるたびに、「ああ、今、運転士は適当な速度を計算して、速度を変えたんだ。」と思い、旅が以前より楽しめるようになった。
1.「本当にすごいと思った」とあるが、何をすごいと思ったのか。A.新幹線以外の電車が時間ぴったりに走っていること |
B.新幹線以外の電車がかなり長い距離を走っていること |
C.新幹線が時間ぴったりに走っていること |
D.新幹線が速い速度で長い距離を走っていること |
A.到着、出発時間、駅を通り過ぎる時間が非常に細かく決められていること |
B.到着、出発時間、駅を通り過ぎる時間が駅の時刻表に書かれていること |
C.到着、出発時間、駅を通り過ぎる時間を知り合いが決めていたこと |
D.到着、出発時間、駅を通り過ぎる時間をコンピューターが計算していたこと |
A.ので | B.が | C.ながら | D.なら |
A.距離と時間から、頭の中でちょうどよい速度を計算する訓練 |
B.コンピューターで、距離と時間から適当な速度を計算すること |
C.コンピューターが計算して決めた速度を守って、時刻表の通りに運転する訓練 |
D.正しい位置に止められるように、ホームに入るまでの速度を計算して運転する訓練 |
A.新幹線を時間の通りに運転することができない運転士には、厳しいトレーニングが必要である。 |
B.コンピューターによる正しい速度計算が、新幹線を時刻表の通りに走らせているのだ。 |
C.厳しい訓練を受けた運転士が速度計算をしているから、新幹線は時刻表の通りに走れるのだ。 |
D.ほかの電車よりも微妙な速度の変化を楽しむことができるのが、日本の新幹線なのである。 |
A.どう | B.どの | C.どこ | D.どんな |
A.そうだ | B.そうで | C.そうな | D.そうに |
中学校の授業も3時ごろ終わりますが、その後、クラブがあります。生徒たちはテニスや野球などいろいろ好きなことをすることができます。
高校は義務教育ではありませんが、中学生の95パーセントが高校に入ります。高校に入るためには入学(にゅうがく)試験(しけん)を受(う)けなければなりません。やさしい高校も難(むずか)しい高校もあります。高校も3年です。
大学は普通4年ですが、医学のコースは6年です。2年間の短期(たんき)大学もあります。大学では、みんな好きなことを勉強します。もちろん入学試験を受けなければなりません。試験は難しいので、一生懸命勉強しなければなりません。
注释:パーセント:百分率 受ける:接受
一生懸命:拼命努力 ~なければなりません:必须
1.日本の義務教育は何年ですか?
A.十六年です。 | B.三年です。 | C.六年です。 | D.九年です。 |
A.六歳から。 | B.八歳から。 | C.七歳から。 | D.九歳から。 |
A.五時間か六時間。 | B.五時間。 | C.六時間。 | D.八時間。 |
A.二年です。 | B.四年です。 | C.何年でもいいです。 | D.六年です。 |
A.日本の小学校は六年です。そして中学校も六年です。 |
B.日本の大学は全部4年です。 |
C.日本の小学校も中学校も授業はたいてい3時ごろ終わります。 |
D.日本の大学は全部とても難しくて一生懸命勉強しなければなりません。 |
A.ようにした | B.ことにした |
C.ようになった | D.ことになった |
A.ような | B.ように | C.らしく | D.そうに |