A.始めの部分 | B.例の部分 | C.最後の部分 |
1.男の人は夏の間会社でどんな服を着たらいいと言っていますか。
A.スーツの上着を脱ぐ | B.スリッパを履く | C.ネクタイを締める |
A.できるだけ涼しい服を着る。 |
B.スーツなど正式な格好をする。 |
C.清潔感のある服装を着る。 |
3 . 假如你是李明,你的日本笔友山田暑假要来中国旅游,想请你推荐旅游地点。请用日语给他回一封邮件。
写作要点:
1.推荐的旅游地点。
2.推荐的理由。
3.注意事项。
写作要求:
1.上述各要点在文中均要有所体现。
2.字数为300~~350 字。
3.格式正确,书写清楚。
4.使用“です.ます”体。
4 . 数学に関してぜひとも言っておきたいことがあります。
数学が嫌い人が多い理由の一つは、数学はできるかできないかがはっきりしているためです。できないとどうしても嫌いになるのです。そこで、ぼくがどうやって数学を勉強したか、それについて話をします。
ぼくは、14歳のとき、夏休みにずっと親の別荘にいて、昼間ずっと数学の問題を解いていました。数学の分厚い問題集の中の問題を解く。これはけっして日本人ができないことではありません。ただし、日本人の多くの学生は、問題をちょっとだけ考えて、すぐできればいいけれども、できなかったらすぐに解答のページをめくって「ああ、なるほど」と納得して、つぎの問題に移るのです。これではダメです。(中略)それでは頭の中に残りません。自分にとっては、どちらかというと失敗の体験なのです。問題は解けなかった。解答を見てわかったけれども、解かなかったのです。
ぼくはそうではありませんでした。ぼくは問題は自分の力で解くべきだと考えて、それを断固実行したのです。5分や10分でできた問題もあれば、30分も1時間もかかった問題もよくありました。1時間でもできない問題の場合には、ぼくはベッドの下の引き出しに入りました。横になってふたを下ろすと、まったく暗闇の中です。その身動きができない状態で数学の問題を考えたのです。
ぼくは、問題が解けないかぎり、ここから出ないと決心しました。頭の中では数学の問題をずっと考えて、そして結局、解けたのです。さもなければ、いまごろはミイラになっているでしょう。
そんな悠長なことはしていられない。自分が一つの問題を5時間も考えているうちに、ほかの人は20問も答えがわかってしまう。それでいいのだろうかと思う人がいるでしょう。でもちがうのです。
「問題を自分の力だけで解いてしまうことができた。やった!」と、大きな喜びを感じられます。そして、数学にもっと興味がわいてくるのです。数学はおもしろいな、楽しいなと思えるのです。かんたんな問題でもいい。それを自分の力で解くことによって、興味がつぎつぎにわいてくるものです。それはポジティブな記憶になります。ポジティブな記憶は、頭の中に残るのです。
逆に、解答を見て20問がわかったとしても、「結局できなかった」と虚しさが残るだけなのです。この記憶はネガティブな記憶ですから、脳が忘れてしまうのです。
このように、ポジティブな記憶を残していくこと、そのためにいろいろな方法を自分なりに考えてください。そして実行してみて、自分に合わないとわかれば、別の方法を探せばいいのです。ぼくのとった方法もぜひ参考してみてください。
(ピーター・フランクル『ピーター流らくらく学習術』岩波書店による)
1.筆者は数学が嫌い人が多くのはなぜだと言っているのか。A.できるまでに長い時間がかかるから |
B.できてもできなくてもわからないから |
C.できるかできないかのどちらかだから |
D.できるかできないかがよくわからないから |
A.夏休みに昼間ずっと親の別荘にいること |
B.数学の問題集にある問題を解いていくこと |
C.数学の問題をちょっと考えてすぐ解いてしまうこと |
D.親と一緒に数学の分厚い問題集の中の問題を解くこと |
A.問題が多いすぎて頭の中に残らないから |
B.解答を見ても納得できず、解かなかったから |
C.問題が解けなかったという失敗の体験になるから |
D.解答をみて解き方が失敗だということがわかったから |
A.5分や10分でできる問題をたくさん解くこと |
B.問題が解けるまでずっと何時間も考えつづけること |
C.ベッドの引き出しの中で身動きもせず横たわっていること |
D.解答のページをめくって、わからない問題の答えを調べること |
A.ネガティブな記憶は、頭の中に長くとどまらない。 |
B.ポジティブな記憶は、ネガティブな記憶ほど残らない。 |
C.ネガティブな記憶は、いやな体験として長く記憶される。 |
D.ポジティブな記憶は、長い時間をかけて初めて得られる |
A.お待ちです | B.お待ちしております |
C.お待ちになります | D.お待ちになさいます |
A.戻りたくても | B.戻ろうでも |
C.戻りようにも | D.戻ってほしくて |
A.をする | B.を言う | C.がする | D.が言う |
8 . 労働力調査によると、2022年における非正規社員は2101万人である。これは前年比で26万人の増加で、雇用者全体に占める比率は36.9%である。これら非正規社員の人達に、なぜ現職についているのか、その主な理由を聞いた。
男女別の全体比率で見ると、男性では「正規の職員の仕事が無い」よりも「自分の都合のよい時間に働きたい」のほうが値は大きく、差異は15.1%ポイントである。前者は非正規雇用問題でよく問題視される「正規雇用の椅子が減らされ、その分非正規雇用の椅子が増やされるので、そちらの椅子に座らざるを得なくなる」との指摘に該当する事例だが、男性においては16.1%が同意を示すことになる。他方後者の「自分の都合のよい時間に働きたい」をはじめ、「専門的な技術などを活かせる」「家計の補助·学費などを得たい」とするポジティブ、自発的な意見が続く。
女性は男性同様に「自分の都合のよい時間に働きたい」がもっとも多く、「家計の補助·学費などを得たい」が続く。いずれも兼業主婦のパート·アルバイトでよくありがちな理由である。男性では第2位となったネガティブな理由「正規社員としての仕事が無い」は1割足らない。これを人数別に見ると合計では、男性と女性を比較すると、女性のほうが非正規社員は多いこともあり、「自分の都合のよい時間に働きたい」が群を抜いて最上位に、次いで「家計の補助·学費などを得たい」が続き、「正規の職員の仕事が無い」は第4位の理由に落ち着く。
1.文章によると、2021年における非正規社員はどのぐらいいるか。A.2075万人 |
B.2085万人 |
C.2101万人 |
D.2127万人 |
A.正規社員の仕事 |
B.非正規社員の仕事 |
C.兼業主婦の仕事 |
D.アルバイトの仕事 |
A.15.1% |
B.16.1% |
C.31.2% |
D.36.9% |
A.椅子は壊れた | B.就職できない |
C.座る椅子がない | D.立って仕事をする |
A.専門的な技術などを活かせるから |
B.正規社員としての仕事が無いから |
C.自分の都合のよい時間に働きたいから |
D.家計の補助·学費などを得たいから |
9 . 少し前のことですが、こんな記事を新聞で読んだことがあります。小学三年生の子どもを毎日プ一ルに連れてきている母親の話。なぜ、そんなことをするのか。「将来の受験のために体力を作るのです」というのが、その答えです。子どもの時代は受験のための待ち時間にすぎない、ということなのです。受験地獄という言葉があります。教育の歪みも、いまでは、ここまで来たのか。――これが、その記事を読んだ時の率直な印象でした。
もちろん、限られた人生ですから、未来のために長い目を持ち、しっかり準備すること は、大切です。しかし、それが行き過ぎますと、現在という時が、つねに固有の意味を失 って、将来のための準備の時になってしまう。そうすると、現在を本当に大切に生きるこ とが、見逃される恐れが出てくるのではないでしょうか。もしそんな形で、それぞれの時 期に固有の意味を持った人間形成ができないのなら、うまく成長できず、幼児的な人間が
作られるだけではないでしょうか。そして未成熟の大人になり、老化していくだけの人生 になるのではないでしょうか。
実際、最近の子どもたちは勉強に追われて遊ぶことを忘れ、学校でもクラブ活動をあま りしたがらないということをよく聞きます。そこからはいろいろな問題が出てくるように 思えるのです。
普通、子どもたちは遊ぶ時に自分で創意工夫して、想像力を働かせ、豊かな世界を創り 出すものです。たとえば、部屋の隅にぶら下がっている使い古した箒を誇ると、それが馬 に化ける。あるいは広場に転がっている板切れが魔法の鏡に化ける。そのように、子ども たちは、もともと自由な創意を加えて楽しく遊ぶ術をよく知っている世代です。自由な遊 びを通して彼らは想像力を養い、また集団の行動を通して仲間作りの力や、あるいはリー ダーシップの能力を開発されもするのです。
こうした遊びの世界や自由に遊ぶ喜びを忘れるということは、子どもの時代に身につけ るべき社会性や創造性が失われてしまうことを意味しています。ひいては、非個性的な人 間になってしまうのが落ちでしょう。
1.下線の「ここ」の指すところはどこか。A.教育が歪んでくるところ |
B.受験地獄という言葉が作られるところ |
C.小学三年生の子どもを毎日プ一ルに連れてくるところ |
D.子ともの時代は受験のための待ち時間にすぎない、と考えるところ |
A.未来のことを頭に置きながら、若い時から準備すること |
B.限られた人生を大切にして毎日を楽しく過ごすこと |
C.未来のことを頭に置きながら、若い時から体力を作ること |
D.未来のために長い目を持って人生の計画を立てること |
A.若い時、毎日の努力によって生まれた意義 |
B.現在ではなく未来という時点にだけ人生特有の意義 |
C.それぞれの時期に習うべきものを身につける体験や楽しさなど |
D.将来のためにしっかり準備していろいろと体験するおもしろさ |
A.現在を大切にして生きていく形 |
B.現在を大切に生きることを見失う形 |
C.将来のことより現在のことを重視する形 |
D.将来のための準備を急ぐより現在を大切にする形 |
A.子どものころから将来の受験に備えて体力を作るのは大切なことである。 |
B.人生というものは、その時その時を大切にして生きることが必要である。 |
C.人間は、幼少から創造性を持っていなければ、人生の意味を失ってしまう。 |
D.子どもに自由な遊びをさせるため、クラブ活動は極力控えるべきである。 |